テレビアニメ「山田くんと7人の魔女」は2015年4月に放送開始しました。
週刊少年マガジンの大人気作品で、人間味と愛らしさを兼ね備えた様々なキャラクターと、テンポよく楽しめるのに緻密なストーリー展開が、本作の魅力です。
この記事ではアニメのあらすじと、最終回のラストの結末、キャラと声優などを紹介しています。
TVアニメのあらすじと最終回の結末
ドタバタ生活の結果は?
週刊少年マガジンの大人気作品、『山田くんと7人の魔女』。
人間味と愛らしさを兼ね備えた様々なキャラクターと、テンポよく楽しめるのに緻密なストーリー展開が、本作の魅力です。
進学校での日常になじめず、問題ばかり起こしている主人公の山田竜は主人公。
この主人公は、なんと、キスをした相手と人格が入れ替わってしまうという不思議な能力を持っていたのです。
その能力を知るきっかけとなったのは、優等生の金髪美少女・白石うららです。
この2人を中心に、超絶イケメン生徒会副会長の宮村虎之介、電波系少女の伊藤雅などが加わって、ドタバタ生活が繰り広げられます。
最終回、ラストの結末
魔女の儀式を実行するためには、7人の魔女全員を揃えなければなりません。
残すはうらら、美琴、リカの3人です。
山田はうららを救いたいと思っているので、生徒会役員の宮村を連れて美琴の家へ向かい、そこで姉のレオナにつかまってしまいます。
そして、レオナは焦って事情を話す山田に対して、うららよりもまずリカを説得すべきだと言います。
するとリカは、儀式に参加する代わりにレオナを学校へ連れてくるよう要求してきます。
レオナ、かつて自分が超常現象研究部の部員だったことを話します。
もうひとりの部員である山崎春馬と魔女伝説を探って、その結果、山崎は記憶を消されて、レオナは学校に行かずにリカから逃げ続けていると言うのです。
結果として儀式は失敗に終わりました。
しかし山田は生徒会長とキスをすることで、魔女殺しの能力をコピーして、魔女とキスをすることで魔女の能力を失くすことができることに気づきます。
ただし、記憶操作は魔女殺しの能力にも効果があるので、結局、山田の魔女に関する記憶も消えてしまったのです。
山田に忘れられたことで、うららも自分が山田のことが好きだったことに気づきます。
山田くんと7人の魔女のTVアニメのキャラ
主人公をとりまく7人の魔女
主人公の山田竜に加え、個性豊かな面々が登場します。
中でも注目すべきは7人の魔女。
本作のヒロインであり、「元入れ替わりの魔女」である白石 うららや、「元虜の魔女」の小田切 寧々、「元思念(テレパシー)の魔女」の大塚 芽子…など、それぞれの能力をもった個性的な魔女たちが次々に現れ、学園生活を刺激的なものにしていきます。
可愛いだけではなく、クセの強い7人にぜひご注目ください。
山田くんと7人の魔女のTVアニメ声優
主演は逢坂良太さん
主人公の山田竜役を演じるのは、逢坂良太(おうさか りょうた)さん。
ヒロインの白石うらら役は早見沙織(はやみ さおり)さんが演じられています。
他にも、竜と同級生でスケベな旧生徒会副会長・宮村虎之介役には増田俊樹(ますだ としき)さん。
竜と合わせて「おバカコンビ」と称されている伊藤雅役には内田真礼(うちだ まあや)さんが起用されています。
他に、小田切寧々役に喜多村英梨(きたむら えり)さん、大塚芽子役に牧野由依(まきの ゆい)さん、滝川ノア役に悠木碧(ゆうき あおい)さん、飛鳥美琴役に花澤香菜(はなざわ かな)さん、など大人気女性声優がズラリ。
魔女たちのキュートボイスも、楽しめるポイントの1つとなっています。
Amazonプライム無料お試し登録山田くんと7人の魔女のコミックの原作は
コミックス累計300万部を超える大ヒット学園コメディ
原作は講談社「週刊少年マガジン」にて2012年から2017年まで連載されていました。
全28巻で、コミックスの累計は300万部を超える大ヒット作品となっています。
作者は、前作にあたる「ヤンキー君とメガネちゃん」でも大ヒットを記録した吉河美希先生。
「FAIRY TAIL」作者の真島ヒロ先生のアシスタントを務めていたこともある女性漫画家の先生です。
「山田くんと7人の魔女」は連載が終了した今でも、「やまじょ」の略称で、多くのファンに愛され続けています。