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きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたいのラスト結末、原作者は?

アニメ映画「きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい」はリアルな三角関係の行く末を描いた物語です。

1988年に東宝系で公開され、映画の内容は原作漫画ともテレビアニメとも違った内容になっています。

テレビアニメ版のような軽いラブコメテイストはなく、シリアスな三角関係の模様が描かれています。

原作者のまつもと泉は、映画の内容を原作と離れたパラレルワールドとして考えてほしいと自らのウェブサイトで記述しています。

この記事では、映画のあらすじと、ラストの結末、キャラと声優、原作者のことを紹介しています。

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アニメ映画のあらすじ

ずっと同じではいられないせつない恋の行方…。

超能力一家に生まれた春日恭介(かすがきょうすけ)は恋愛面では優柔不断な性格で、いつも近くには鮎川まどか(あゆかわまどか)と檜山ひかる(ひやまひかる)がいました。

恭介は不器用で素直ではないけど、たまに見せる笑顔が可愛らしいまどかの事を想っていますが、いつも明るい笑顔で自分を慕ってくれるひかるのことも放っておくことが出来ませんでした。

ある日、恭介はひかるとキスをしてしまい、その日から3人の微妙なバランスが崩れ始めます…。

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映画のラストの結末

まどか派とひかる派で評価が分かれる

ひかるとキスまでした恭介ですが、結局はずっと想っていたまどかを選びます。

漫画やアニメ版と違ってとにかくシリアスに恭介は冷酷なまでに自分を好いているひかるを遠ざけようとします。

三角関係を清算して最後はまどかと両想いになり、ひかるは失恋をばねにミュージカルのオーディションに受かり新たな自分だけの道を歩んで行くのです。

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アニメのキャラと声優

懐かしいアニメの声優が担当しています!

・春日恭介

主人公の春日恭介はごく普通の高校生ですが、超能力が使えます。

優柔不断な性格ですが、困っている人は放っておけない正義感の強さも併せ持っています。

声優担当は古谷徹(ふるやとおる)です。

代表作に「巨人の星」の星飛雄馬役や「ONE PIECE」のサボ役などがあります。

・鮎川まどか

本作のヒロインは鮎川まどかです。

ロングのストレートヘアでどこかミステリアスな雰囲気がある恭介のクラスメイト。

頭脳明晰でスポーツ万能、顔もスタイルも抜群です。

声優担当は鶴ひろみ(つるひろみ)です。

代表作に「ドラゴンボール」のブルマ役や、「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃん役があります。

2017年に急死し、57歳でこの世を去っています。

きまぐれオレンジ☆ロードの原作者

名前から女性だと思ってた人を多いかも⁉︎

原作者は漫画家のまつもと泉(まつもといずみ)で、本名は寺嶋一弥(てらしまかずや)という男性になります。

高校時代に友人と漫画作品を描いていて、ペンネームを『まつもと泉』に決めました。

2020年10月に兼ねてから患っていた心臓の病気と脳脊髄液減少症の治療に専念していましたが、病院で死去。

61歳でした。
きまぐれオレンジ☆ロードのアニメ映画の主題歌
映画を引き立てる主題歌も注目です
主題歌は和田加奈子が作詞と歌を担当した「あの空を抱きしめて」です。

ゆったりとせつないメロディが作品とマッチしていて胸がグッと締め付けられるような気持ちになります。

音楽のクオリティも高く和田加奈子の歌唱力も圧巻です。

今聴いても新鮮に聴こえる素敵な曲です。

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