実は、この作品は劇場版初の…?なんです。
それは、劇場版では初めてのゾロがメインに進んでいくストーリーということです。
昔のゾロの友人が登場し、ルフィたちと出会う前の彼の過去に迫っていきます。
そんな友人のために本気で戦うゾロや、ゾロとサガとマヤの3人の関係にも注目して観てみてください。
ONE PIECE 呪われた聖剣のあらすじ
伝説の刀の眠る島へ
ルフィたち麦わらの一味は、伝説の艶やかな刀、「七星剣」が眠るアスカ島に到着しました。
ロビンが言うには、その刀には「赤き月が満ちる時に大いなる力が剣に宿る。七星これに敗れたれば、闇が支配する世界が始まる」という言い伝えがあるというのです。
その島でルフィたちが食事している頃、ゾロとウソップは船に残り、留守番をしていました。
しかし、ウソップが船の修理をしている間にゾロが姿を消してしまい…!?
ONE PIECE 呪われた聖剣のラストの結末
剣の正体は?
姿を消したゾロを探すルフィたちですが、運悪く、海軍の追っ手に見つかってしまい、逃げることとなります。
無事に逃げ切ることができたルフィたちですが、ルフィとウソップはナミ、ロビン、サンジ、チョッパーとはぐれてしまいます。
そしてナミたちは、一つの村にたどり着くのでした。
一方、ルフィたちはゾロがいる海軍道場に来ていました。
そこには不思議な剣を持つ男、サガの姿があり、彼と戦うことになります。
戦いに敗れてしまったルフィたちは、崖から落ちてしまいます。
落ちた先にあったトンネルに入り込むと、サガたちが隠していた3つの宝玉を見つけます。
一方サンジたちは、マヤという女性から七聖剣の秘密を聞かされていました。
なんと七聖剣は持ち主を呪う、恐ろしい刀だったのです。
元々サガは正義感溢れる、真面目な青年でした。
しかし、サガはマヤを守り抜くために七聖剣を使ったことから、妖刀に呪われてしまったのです。
サガとゾロはかつて同じ道場の昔馴染みで、とある事件の罪悪感を感じていたことから、サガに協力することになったのです。
しかしゾロも、彼が刀に呪われていることに気が付き戦いを挑みますが負けてしまいます。
その頃、ルフィたちは宝玉を封印しようとしていましたが、間に合わず、サガと七聖剣は一体化し、サガは絶大な力を手に入れてしまいます。
彼に挑んだのは友人であるゾロ。
一度は彼に敗れたゾロですが、マヤのサガを想う気持ちと、友人を守るため、全力を出して彼を斬るのでした。
ゾロの力で七聖剣の呪いは解け、サガは正気を取り戻します。
マヤとサガも昔のような仲に戻り、ルフィたちは、再び大海原へと出発していくのでした。
Amazonプライム無料お試し登録ONE PIECE 呪われた聖剣の評価
ゾロにスポットを当てた作品から、ゾロのファンには嬉しい作品となっているようです。
また、彼がメインになっていることから映画ならではのおふざけシーンがなく、まじめなゾロも楽しむことができます。
映画ならではの迫力のある戦闘シーンや、美しい作画も高評価の作品です。