アニメ映画「名探偵コナン 天空の難破船(てんくうのろすとしっぷ)」は、2010年4月に公開された作品で、名探偵コナンシリーズの第14作目の作品にあたります。
第34回日本アカデミー賞優秀アニメーション賞を獲得し、興行収入は34億円という大ヒットを成し遂げました。
この記事では、アニメのあらすじ、最後ラストの結末、見どころを紹介しています。
名探偵コナン 天空の難破船あらすじ
怪盗VS探偵 華麗なる冒険の空
「赤いシャムネコ」を名乗る7人組武装グループが、とある研究所から「殺人バクテリア」を盗み出され爆発される事件が起こってしまいます。
警視庁でこの事件に関する記者会見を行っていたところ、赤いシャムネコから犯行声明が届きます。
同じとき、鈴木次郎吉が怪盗キッドに『「ベル・ツリーI世号」に収めたビッグジュエル「天空の貴婦人(レディー・スカイ)」を盗んでみろ』という旨の挑戦状をたたきつけます。
犯行声明から7日後、鈴木次郎吉から船内に招待されたコナン、蘭、小五郎、少年探偵団のメンバーたち。
各々が遊覧飛行を楽しんでいた矢先「船内に殺人バクテリアをばらまいた」との脅迫電話がかかってきて……!?
最後、ラストの結末
新一に化けたキッド
飛行船から投げ飛ばされてしまったコナンですが、間一髪のところで乗客に変装していたキッドに助けられます。
無事に飛行船に戻ったコナンでしたが、飛行船内で感染していたものが実は殺人バクテリアではなく漆であることに気が付きます。
そして飛行船をジャックしていたのは、赤いシャムネコではなく大阪で多発していた仏像売買していた人達であることに気が付き追い詰めます。
しかし蘭たちを含めて飛行船内の皆が人質として囚われ、コナンも拳銃で撃たれてしまうピンチに!
海に逃げようとしていた犯人に対し、機転をきかせ博士が発明してくれていたベルト型サッカーボール風船で飛行船の向きを上に変えたことによって、犯人を海に落とし、協力者たちを気絶させピンチを乗り越えます。
そのあと、飛行船のラウンジで華麗にジュエルを盗み出したキッド。蘭の手に縛られていた紐も取り、逃げ出そうとします。
しかし、蘭に自首するように言われ展望台まで追い詰められてしまいます。
そこで新一になりきって蘭を抱き寄せますが、蘭は新一ではないことにきちんと気が付きます。
バレてしまったキッドは盗んだ宝石を蘭へと返し、何事もなかったかのように帰ってしまうのでした。
Amazonプライム無料お試し登録名探偵コナン 天空の難破船 見どころと評価
大人気キャラクターたちが勢ぞろい!
今回のお話は、服部平次・怪盗キッドなど大人気のキャラクターたちが一堂に会していたところです!
そして飛行船と言う密室の中でどのようにして事件が起こるのか、そしてどのようにして解決するのかが魅力的なお話になっています。
コナンの映画の中で密室の中で起きた事件はこの作品が初めてでした。それゆえに非常にファンからの人気も高い作品となっています。
また、念願だったコナンとキッドのライバル同士の掛け合いなども見どころの一つです。
そしてなんといってもラブロマンスかと思うほどのお話!
蘭ちゃんがキッドの正体が新一ではないと勘づいたところもさすがと言わざるを得ません。愛のなせる業ですね。
このほかにもたくさんの見どころのシーンが存在しています!上映時間106分とさくっとみられる内容になっていますので、ドキドキハラハラ感を皆さんも感じてみてください!