TVアニメ「図書館戦争」は2008年4月から6月まで放映されました。
原作はシリーズ累計125万部の大人気小説です。
アニメーション制作を手がけるのは「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズや「精霊の守り人」といった男気のあるアニメーションで知られるプロダクションI.G 9課が担当。
監督は「テニスの王子様」シリーズでキャラクターの魅力を存分に引き出した浜名孝行(はまなたかゆき)で、図書館を舞台にした王道のラブコメをアクションとともに表現しています。
この記事では、アニメのあらすじと、最終回ラストの結末、キャラと声優、主題歌のことを紹介しています。
図書館戦争のあらすじ
架空の現代日本を舞台に「本」を守る図書隊の戦いと日常。
正化31年(2019年)。
公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律《メディア良化法》の成立から30年経った日本。
図書隊は激化する検問やメディア良化委員会との抗争を繰り広げていました。
笠原郁(かさはらいく)は高校3年の秋、検問から救ってくれた図書隊員に憧れて、関東図書隊に入隊します。
鬼教官・堂上篤(どうじょうあつし)の厳しい軍事訓練を受け、本の自由、表現の自由を守るため、同僚の柴崎麻子(しばさきあさこ)らとともにメディア良化法に抵抗しなが、自身の奮闘や恋愛を展開していきます。
最終回ラストの結末
愛するものを守り抜く為、見つけた答えは?
堂上はメディア良化隊との戦闘のショックから、一時的に失認症という認知障害になり病院に入院していました。
郁は堂上の病院に通って、本を読み聞かせたりしますが、全く反応がありません。
そんな最中、稲嶺司令が辞職してしまいます。
稲嶺司令は今回の闘争で、図書隊に大きな損害を出してしまったことの責任をとっての辞職でした。
そして、郁は反応がない堂上に告白します。
王子様を知った時の話を聞かせて、今は王子様ではなく、目の前のあなたが好きだと涙を流します。
その言葉を聞いて堂上は反応し、郁の頭に手を伸ばしポンポンとします。
その後、退院した堂上に指導されながら、訓練に励む郁の姿が…。
勢いあまって堂上に突っ込んでキスしそうになるところでENDとなりました。
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アニメ版の郁たちが動いて話す!感動が味わえます!
・笠原郁
主人公は笠原郁です。
身長170cmを超える長身で、正義感が強く真っ直ぐな性格の「熱血バカ」です。
本を狩られる痛みには誰よりも敏感です。
声優担当は井上麻里奈(いのうえまりな)です。
「魔法科高校の劣等生」の渡辺摩利役や、「僕のヒーローアカデミア」の八百万百役も担当しています。
・堂上篤
堂上篤は身長165cmの防衛部・図書特殊部隊所属の「怒れるチビ」です。
郁の直属の上官で、責任感が強く、郁には必要以上に厳しい。
郁の成長を見守り、必要とあれば正しい方向に導く愛情深さを持ち合わせています。
声優担当は前野智昭(まえのともあき)です。
「アマガミSS」の橘純一役や、「ログ・ホライズン」の直継役も担当しています。
図書館戦争TVアニメの主題歌
アニメにかかせないミュージックを歌うのは誰⁉︎
オープニングテーマは高橋瞳が歌う「あたしの街、明日の街」です。
新しい世界に飛び込んでいく、主人公の活躍や成長を想った曲の内容で、ロック調のカッコ可愛いメロディーです。
エンディングテーマはBase Ball Bearの「Changes」です。
ボーカルの小出祐介が作詞作曲。
新しい変化に挑戦する時の期待感や不安感を表現したアップテンポでキャッチーなメロディーが耳から離れなくなります。
自分を変える為に背中を押してくれる曲です。