「️劇場版 青の祓魔師」は2012年12月に公開されました。
11年に1度の祝祭が祓魔師たちの運命を左右する話、テレビシリーズ「青の祓魔師」第1期の後日談を描いていて、劇場版のオリジナルストーリーです。
キャッチコピーは「青い炎が照らす遠き記憶。運命を揺るがす祝祭（カーニバル）が始まるー」「俺だけは、ずっと忘れない。」です。
この記事では、映画のあらすじと最後ラストの結末、キャラと声優、見どころを紹介しています。
️劇場版 青の祓魔師のあらすじ
祠に封印されていた悪魔の正体は⁉︎
正十字学園町は11年に1度行われる祝祭を迎えていました。
そんな中、祓魔師たちは総出で結界の張り替え作業に従事し、悪魔の討伐に奔走しています。
燐は幽霊列車（ファントムトレイン）の討伐に当たっていましたが、その途中で古い祠を損壊してしまい、封印されていた悪魔を解放してしまいます。
責任を取る為、その悪魔を〈うさ麻呂〉と名付け、自室で監視することにした燐。
最初こそ、衝突した燐とうさ麻呂でしたが、徐々に打ち解けていき、いつしか兄弟のように仲良くなっていきます。
祝祭も滞りなく進み、ひと段落かと思われた矢先、なぜか祓魔師たちの指揮系統が乱れはじめ、各所で混乱が生じ始めて…⁉︎
最後ラストの結末
記憶の中に永遠に残る燐とうさ麻呂の軌跡！
ファントムトレインが再び動き出し、劉と雪男は必死で退治しようと戦います。
ファントムトレインは苦しみながらも大暴れし、うさ麻呂や燐を食べようとします。
燐の反撃で、ファントムトレインは一刀両断されますが、町中悪魔のコールタールで溢れかえり収拾不可能に。
そんな中、2人の兄弟らしい少年たちが悪魔から逃げている姿を目にする燐と雪男。
助けに向かうものの、逆に絶対絶命のピンチに陥ってしまいます。
それを見ていたうさ麻呂は、燐たちを助ける為に全能力を解放し、自分の封印が解かれるまでの時空を食い尽くし、そのまま消えてしまいました。
最後に、「燐！うさ麻呂は忘れないぞ、燐との思い出〜」と言う言葉を残して…。
後日、燐が目を覚ますと過去に戻っていて、燐と劉以外は誰もうさ麻呂のことを覚えていませんでした。
燐はうさ麻呂が封じられている祠の前で、「うさ麻呂、俺は絶対に忘れない」と誓いました。
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新しいキャラを存分に楽しめます！
・奥村燐
本作の主人公は奥村燐（おくむらりん）です。
人間と悪魔のハーフとして生まれ祓魔師として活躍中。
声優担当は岡本信彦（おかもとのぶひこ）です。
「ハイキュー‼︎」の西谷夕役や、「明治東京恋伽」の泉鏡花役も担当しています。
・うさ麻呂
劇場オリジナルキャラクターのうさ麻呂はうさぎのような姿した悪魔。
声優担当は釘宮理恵（くぎみやりえ）です。
「咲−Saki−」の片岡優希役や、「キングダム」の河了貂役も担当しています。
・劉成龍
台湾支部の上一級祓魔師である劉成龍（リュウ・セイリュウ）は祝祭の為に学園に訪れていました。
声優担当は木内秀信（きうちひでのぶ）です。
「テラフォーマーズ」の小町小吉役や、「RIDEBACK ライドバック」の片岡龍之介役も担当しています。
️劇場版 青の祓魔師の見どころ
スケールアップして描かれている
本作はコミック初の劇場版となっており、監督にはアニメ「RIDEBACK ライドバック」の高橋敦史、脚本に「けいおん」シリーズの吉田玲子など、実力のあるスタッフが集結しています。
個性豊かなオリジナルキャラクターとの交流や、祓魔師たちの活躍など、テンポよく繰り広げられ、アニメとは違ったシーンが楽しめます。
燐の優しさや、うさ麻呂の健気さなど涙なしでは観られない内容も見どころのひとつです。
