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もののけ姫のあらすじと最後ラストの結末、サンの声は石田ゆり子!

「一生に一度は映画館でジブリを」をキャッチコピーで、2020年6月29日より、ジブリの4作品「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」が、映画館で公開されました。

それくらい、劇場で見るジブリ作品は圧倒的に迫力があって、ぜひ見て見たいものなんですね。

その中でも「もののけ姫」は、宮崎駿が一気に「世界の宮崎」と有名になった作品です。

実は、「もののけ姫」は、もともと主人公がアシタカの設定だったとかで、宮崎駿は、始めは、「アシタカせっき(せっきは宮崎駿の造語)」というタイトルもつけていたそうです。

しかし、当時のプロデューサーの鈴木敏夫さんが、「もののけ姫」のタイトルで記者会見をしたので、このタイトルになってしまったということです。

宮崎監督は、タイトルが気に入らなくて、非常に怒っていたそうです。

この記事では、映画のあらすじとキャラと声優、評価と感想も紹介しています。

ジブリ作品は何度見ても、見るたびに感動が大きくなるような気がします。

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もののけ姫のあらすじ

アシタカの旅立ち

蝦夷の村にすんでいるアシタカは、村に異変がおこっていることを知らされました。

あらゆるものを壊し、狂ったように走り続ける祟り神が、現れます。

村を守るために、矢を放ち、祟り神を殺します。祟り神の正体は、人間から鉄の弾を撃ち込まれて、祟り神になってしまった巨大なイノシシでした。

祟り神は、アシタカに呪いのあざを残します。呪われたアシタカは、呪いを解くために、村を出て、西の国を目指します。

美しい日の出とともに、アシタカの物語が始まります。

最後ラストの結末

アシタカは、たくさんのイノシシの死体の死体の下に、山犬の一匹が埋まっているのに気付きました。

アシタカはその山犬の背に乗りエボシを追いかけます。

そして、タタリ神と化したオッコトヌシも現れ、モロによりサンも助け出されます。

やがてエボシはシシ神の首を撃ち落としてしまいます。するとシシ神の体から、触れると命を落とすドロドロとした液体が流れ落ちてきました。

そして、オッコトヌシもモロも死んでしまいます。

ところが、モロは首だけ動かし最後の力でエボシの腕を食いちぎったのです。

シシ神は首を探してドロドロを撒き散らしながら巨大化していきます。

そして、触るものすべての命を奪っていきます。

森も人間もタタラ場も、みるみるうちに死んでいったのです。

アシタカはサンとともにシシ神の首を持って逃げたジコ坊を追いつめます。

そして、シシ神に首を返すとシシ神は朝の訪れとともに倒れ、強烈な爆風であらゆるものを吹き飛ばして消えたのです。

そして静かになった山々に緑が再生されていきました。

アシタカはタタラ場で、サンは森で生きながら、双方が共存できる道を模索していくとを約束します。

そして、エボシは生き残った村人たちと良い村を作っていこうと語り合うのでした。

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もののけ姫のキャラと声優

豪華な声優

もののけ姫の映画では、豪華な声優陣も注目するところです。

サンを育てた“モロ”を三輪明宏さんが、そして“乙事主”を森繫久彌さんが、担当されています。

お二人の存在感は、ただでさえすごいのですが、声だけでも、十分に威厳が感じられます。

なにせ“乙事主”は500歳なので、演じられるのは、森繫さんしかおりません!

そして、アシタカが村に残してきた思い人のカヤと、もののけ姫のサンの声は、石田ゆり子さん担当です。一人二役です。

アシタカが関わった女性を、同じ声優さんが担当するのは、カヤもサンも、アシタカにとって大切で親密な女性であったという意味があります。

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もののけ姫の評価と感想

自然と人間

日本映画で興行収入が第2位の「もののけ姫」。

ジブリの中でも、子供から大人まで、幅広く人気の高い作品です。

それぞれの登場人物は、自分の強い意思のもとに、行動しています。

サンやモロは山を守るために、エボシは多々羅の人たちの生活を守るために、アシタカは両者が歩み寄るwin winな関係を目指すために。

「もしかして、誰も悪くないのでは?」この映画をみるたびに、そんな気持ちが高まっていきます。

そして最後は・・・・。

宮崎駿監督は、そんな人間のおごりに対して、警告を出しているのではないでしょうか。

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