映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」は、本当に笑って見られるゾンビ映画です。
イギリスでは2004年に公開されましたが、日本ではスルーされました。
エドガー・ライト監督によるイギリスで制作されたイギリス映画ですが、ジャンルはゾンビ映画ですが、はっきり言って、爆笑喜劇そのものです。
実は、その当時は日本では公開されなかったのですが、DVDではリリースされました。そして2019年にようやくTOHOシネマズにて限定で公開されたわけです。。
この記事では映画のあらすじとキャスト、そして、映画の感想も紹介しています。
力を抜いて、笑い転げながら、怖い映画を見るのもいかがですか。
ショーン・オブ・ザ・デッドのあらすじ
奇妙な少女
ショーンとリズはいつも通っているパブで楽しく話をしていました。
つき合って三年が立っていました。いつもショーンはこのパブに連れてくるためリズは嫌気がしていました。
そしてそれに感づいていたショーンは次はおいしいレストランに連れていくことにします。
ショーンは仕事は好きではないが真面目に働き、彼女のためにと日々を生活していました。
そんなある日、家の庭に一人の女の子が立っていたのです。一緒に住んでいる親友のエドが最初に見つけます。
二人はその少女にはなしかけますが、彼女はなんの反応もしません。
そして、その少女が急に飛びついていたため、二人は少女を突き飛ばしてしまうのです。
すると、なんと近くにあるポールにその少女が突き刺さってしまったのでした。
二人は焦りますが、すぐその少女は再び立ち上がり、こちらに襲い掛かってきます。
なんと、その少女はゾンビだったのです。
そしてその後、テレビではゾンビが町び現れたという報道がずっと流れていました。
そしてショーンは母親と彼女の安否を知るため電話すると、義理の父であるフィリップは傷を負っているが母親は問題ないと聞き少しホットします。
しかし危険が近くまで来ていることを知り、母親達の元まで車を走らせます。
そして何とか母親とフィリップを救出しますが、車に乗せるときにフィリップスは負傷してしまいます。
負傷したフィリップと母を乗せ、彼女のところまで車を走らせます。
ところが、その途中にフィリップに異変が起こり始めます。
それは車中にゾンビが現れるということです。
車を降りフィリップに別れを告げ歩いて目的地に向かうことにしました。
最後ラストの結末
もう少しでパブへ着くという所でまたしてもゾンビに襲われてしまいます。
なんとか危機を免れた、と思っていたが、バーバラは腕を噛まれてしまっていたのです。
パブの前はゾンビで溢れかえっていましたが、なんとかパブへ入る事ができました。
エドが店内に飾ってある銃をショーンに渡します。
裏口にゾンビが出現し、店の表にも大量のゾンビが迫っているうちにバーバラもゾンビとして起き上がります。
ショーンはバーバラを撃ちます。
かろうじて意識を保っているエドとショーン、リズの三人は地下の貯蔵庫に逃げ込みます。
そして、地上に出るための出口から出ると、目の前に大きな車が何台もやってきました。
軍が動き出して事態は収束へ向かいます。
半年後、ショーンはリズと共に暮らしていました。物置にはかつての親友エドの姿もありました。
ショーン・オブ・ザ・デッドのキャスト
コメディアンの面白さ
・サイモン・ペグ
ショーン役のイギリス出身の俳優です。基はテレビやラジオなどに出演していてテレビドラマに出演後、映画にも出演し始めました。
有名な作品で言えば、スタートレック、ナルニア国物語、ミッションインポッシブルなど多数出演しています。
・ケイト・アシュフィールド
ショーンの恋人リズ役のイギリスの女優です。この作品出演後は「すべては愛のために」などに出演し、活躍しています。
・ニック・フロスト
ショーンの親友のエド役のイギリスのコメディアン、俳優です。この作品が映画の初出演でその後有名な映画に数々出演をはたします。
Amazonプライム無料お試し登録ショーン・オブ・ザ・デッドの感想
エドガーの最高の作品
この映画解説でも述べたようにコメディとホラーを兼ね備えた映画です。
またこの映画はB級映画ということもあるのか、そんなことあるわけないだろというようなB級映画ならではのコメディ要素に加えてほどよいホラー要素があり、気軽に見れるホラー映画だと言えると思います。
エドガー・サイモンはほかにも多くの作品を監督しているので、気に入った人は、別のエドガー監督の作品をみるのもいいと思います。
最後にこの作品はほんとに評価が高いのでぜひ見てくださいね。