映画「弱虫ペダル」は大ヒット漫画を実写版として映画化した作品です。
原作は渡辺航で累計2500万部を超えている大人気作品です。
実は、この作品は2012年以降舞台やテレビアニメ、ドラマ、劇場版アニメなど様々なメディアで展開されていて、今回は実写版の映画としての公開です。
アニメオタクが自転車競技に目覚め、仲間との絆を深めていく物語で、映画では、白熱したレースシーンと感動の場面は見逃せませんね。
この記事では、映画のあらすじ、キャスト、ロケ地の数々を紹介しています。
爽やかな後味が残る、素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
映画『弱虫ペダル』のあらすじ
最後の一騎打ちへ
主人公は小野田坂道。
彼は、根っからのアニメオタク。
小学4年生から、なんと千葉から秋葉原の往復90キロを”ママチャリ”で行き来するほどのアニメオタクでした。
彼は高校に進学したら、アニメ研究部に入ることを夢見ていました。
そして、総北高校に進学し他のですが、残念なことにアニメ研究部は休部状態でした。
そこで、5人の部員を集めることができれば再開可能だと言われ、そのメンバー集めに奮闘します。
そんなある日、いつものように秋葉原までママチャリで走っているところを、同級生の自転車競技部員・今泉俊輔に偶然見られます。
そして、なんと裏門坂でのレースを挑まれてしまいます。
白熱した勝負になり、接戦の結果、最後は今泉が勝ちました。坂道は敗けましたが、自転車に興味を抱きます。
秋葉原にいった時に、自転車競技部に入ろうとしていた同級生の鳴子章吉と会い、自転車競技部に誘われます。
ついに、坂道は入部を決意したのです。
ところが、入部したものの、経験者や部員とは走力に歴然とした差があって、愕然とすることも。
ところが、坂道はそれを素直に受け入れ、仲間のために一生懸命になろうと決意します。
坂道は今泉や鳴子と切磋琢磨し、3年生の巻島・田所・金城のサポートを受け、急成長します。
いよいよ、坂道たち1年生にとって初めてのインターハイがやってきました。
1日目から坂道は転倒、最後尾になります。その絶望的な状況の中、チームのためにと踏ん張って、驚異の100人抜きをしました。
二日目も3年生の体調不良にも一緒に走り切ろうと奮闘し、強豪校との差を詰めて行きます。
そして、いよいよ結末へ。チーム一丸となった勝負の結果は・・・・?
映画『弱虫ペダル』の豪華キャストたち
キンプリの永瀬廉が魅力的に
・小野田坂道(おのだ・さかみち)役/永瀬廉(King & Prince)
千葉県から秋葉原までママチャリで通うというアニメ好きの高校生。
・今泉俊輔(いまいずみ・しゅんすけ)役/伊藤健太郎
坂道の自転車の才能に最初に気付き、総北高校自転車競技部に誘い、良きライバルとして成長します。
・寒咲幹(かんざき・みき)役/橋本環奈
総北高校自転車競技部のマネージャー。
・鳴子章吉(なるこ・しょうきち)役/坂東龍汰
坂道を総北高校自転車競技部に誘う同級生。関西出身の“浪速のスピードマン”と言われています。
・金城真護(きんじょう・しんご)役/竜星涼
総北高校自転車競技部の部長です。サングラスがトレードマークで、高校生とは思えない異彩を放っています。
・巻島裕介(まきしま・ゆうすけ)役/柳俊太郎
玉虫色の長髪の総北高校自転車競技部の三年生です。独特のダンシングという立ち漕ぎを得意としています。
・田所迅(たどころ・じん)役/菅原健
総北高校自転車競技部の三年生です。“肉弾列車”と呼ばれる走りが得意です。
・杉元照文(すぎもと・てるふみ)役/井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
総北高校自転車競技部の一年生です。補欠ですが、坂道らチーム総北をサポートします。
Amazonプライム無料お試し登録映画『弱虫ペダル』のロケ地は?
銚子、浜松、三重の三ヶ所!
・千葉県銚子市
銚子市内の撮影では、銚子市立銚子高等学校が使われました。
そして、高校の生徒たちもエキストラとしてたくさん参加しているそうです。
映画の撮影を支援してきた千葉県フィルムコミッションが、映画のロケ地マップを作成しています。
ロケが行われた主な場所は次の通りです。
①九十九里有料道路
②市立銚子高校
③鋸山登山自動車道
④浦安市内
・静岡県浜松市
浜松市内でのロケーションスポットは次の通りです。
①浜名湖ガーデンパーク
②浜名湖大橋
③はまゆうトンネル
④ミソノイサイクル(蜆塚店)
⑤中心市街地(浜松駅北東)
⑥天竜川河口部(河川敷)
⑦スタジオホットライン
⑧天竜川船明ダム湖(湖畔)
さらに、弱虫ペダルPR展が浜松魅力発信館「 The GATE Hamamatsu」というところで行われています。
静岡県浜松市中区旭町37で、期間は2020年7月31日(金)~2020年9月30日(水)、時間は10:00~19:00です。
・三重県伊勢志摩スカイライン
三重県でも撮影が行われました。
2020年3月に、永瀬廉さんと伊藤健太郎さんが撮影を行ったとかで、「ぎゅーとら」のお寿司、揚げ物や「赤福」を食べたという話が伝わっています。