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ダイバージェントNEOの映画、主演のシェイリーン・ウッドリーの役は?

映画『ダイバージェントNEO』は、ダイバージェント・シリーズの第2作で、2015年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画です。

五つの共同体に分類された近未来で、隠された重大な秘密を探るダイバージェント、トリスの戦いを描いた作品ですね。

公開初週末に5400万ドルを売り上げ、週末興行収入ランキング初登場1位を記録しました。

この記事では、あらすじと見どころ、キャラとキャスト、原作とシリーズの人気のわけを紹介しています。

第3作もファイナルということで公開されたので、ぜひご覧ください。

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あらすじと見どころ

ジェニーンのダイバージェント狩り

全人類を性格で分類する適正テストをし、【勇敢】【博学】【平和】【高潔】【無欲】という5つの派閥で管理されている近未来の世界が舞台となっています。

テストにより「ダイバージェント(異端者)」であると判明したトリスは、どの派閥にも属さない危険人物として扱われてしまいます。

そして、世界を支配しようと企んでいる【博学】のジェニーンに狙われてしまいます。

トリスは恋人のフォーと兄のケイレブ、【勇敢】のピーターらと共にジョアンナがリーダーである【平和】の村に隠れ、ひっそりと生活していました。

しかしジェニーンの追手が村にやってきて、逃走することになります。そしてトリスとフォーは、反乱を目指している「無派閥」と合流することになりました。

彼らのリーダーはフォーが幼少の頃に亡くなっていたはずの母親、イブリンでした。

ジェニーンはこの世界の秘密が隠された「箱」の封印を解くため、箱を開けることができるダイバージェントを求め、ダイバージェント狩りをしていました。

そのことを知ったトリスは、これ以上周りのみんなに迷惑をかけたくないと、たった一人で敵陣に乗り込んで行きました…。

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映画の見どころ

自分が犠牲に!

自分がダイバージェントであることで、これ以上周りに迷惑をかけたくないと、トリス一人でジェニーンのもとへ向かい、人体実験を受けることになります。

実験中のCGアクションシーンがとても激しいものとなっており、母親を助けるため、廃墟ビルから母親がいる燃えている建物まで、ギリギリで飛び移るシーンはとてもハラハラしました。

自分の命の危険を顧みずに大切な人を助けようとする、トリスの勇敢さや優しさにはとても感動しました。

キャストと原作

心に残る名演を演じた俳優

シェイリーン・ウッドリー

主人公のベアトリス・“トリス”・プライアーを演じたのは、シェイリーン・ウッドリーです。アメリカ出身、1991年11月15日生まれ(28歳)です。

4歳で初めてCMに出演し、1999年のTV映画「Replacing Dad」で子役として活動を始めました。

後に、ミーシャ・バートン主演の「The OC」といったTVシリーズに参加し、TV映画「アメリカン・ガール フェリシティの冒険」では主役に抜擢されました。

TVシリーズ「The Secret Life of the American Teenager」でも主演を務め、人気を博しました。

07年、「Moola」でスクリーンデビューを果たし、長編2作目「ファミリー・ツリー」ではジョージ・クルーニーの娘役を演じました。

現在期待されている注目の女優さんです。とても可愛らしいルックスで、芯が強そうな雰囲気もあり、素敵な女優さんですね。

テオ・ジェームズ

トビアス・“フォー”・イートン 役を演じたのは、テオ・ジェームズです。イギリス出身、1984年12月16日生まれ(35歳)です。

10年、ウッディ・アレン監督の「恋のロンドン狂騒曲」で映画デビューし、歴史ドラマ「ダウントン・アビー」にも出演しました。

以後、TVドラマ「BEDLAM ベッドラム」で主役に抜擢され、人気アクションシリーズの第4作「アンダーワールド 覚醒」にも出演しました。

そして本作品、ダイバージェントシリーズでは全作出演し、主人公の相手役であるフォー役を熱演しています。

その他、ジョニーデップ主演の「London Field」やリチャード・ギアが出演している「Franny」などに出演しました。

純粋で勇敢、たくましいフォー役がとても合っていましたね。主役のトリスとはとてもお似合いでした。

オクタビア・スペンサー

ジョアンナ・レイズ役を演じたのは、オクタビア・スペンサーです。アメリカ出身、1970年5月25日生まれ(50歳)です。

プロデューサー志望で映画業界に入りましたが、数本の作品にエキストラ出演した後、1996年「評決のとき」で女優デビューしました。

11年、「評決のとき」の撮影現場で知り合ったテイト・テイラー監督作品「ヘルプ 心がつなぐストーリー」にて、アカデミー助演女優賞に初ノミネート、受賞を果たしました。

その後、「ドリーム」「シェイプ・オブ・ウォーター」でもアカデミー助演女優賞の候補となりました。

その他の出演映画に「フルートベール駅で」「スノーピアサー」「gifted ギフテッド」「ルース・エドガー」などがあります。

2018年、製作総指揮を務めた「グリーンブック」はアカデミー作品賞に輝きました。ディズニー&ピクサーの「2分の1の魔法」では、声優も務めています。

とても個性的なルックスで存在感がありましたね。様々な場面で活躍されている多才な女優さんです。

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本映画の原作と人気のわけ

原作

原作はヴェロニカ・ロスの『ダイバージェント2 叛乱者』です。
ヴェロニカ・ロスはアメリカ出身の1988年8月19日生まれ(32歳)です。

本作品、ダイバージェント・シリーズによって、一躍有名になりました。

母親のバーバラ・ロスはバリントン在住の画家で、ロスは末っ子として生まれました。

高校卒業後、ミネソタ州のカールトン・カレッジに入学しましたが、後にノースウェスタン大学に転学し、小説の執筆法を学びました。

2011年、写真家のネルソン・フィッチと結婚しました。

人気のわけ

ダイバージェントシリーズの原作小説は、10代の若者たちを中心にヒットし、全3部作の総売り上げ部数は2013年時点で670万部にも及びます。

ヒットした理由は、特徴的で小気味いい文体が読みやすいという理由が一つと、二つ目は、将来に悩む10代の心に響いたという点です。

10代の若者達はこの先の人生の選択に迫られる時でもあり、自分がどこに所属すればいいのか、どこに向かえばいいのか悩む時期です。

そんな10代の若者達にとって、この物語の主役であるトリスとフォーの生き様は憧れであったことでしょう。

10代はいいモノを共有しようという意識が強いため、拡散力も強かったと思われます。

原作の魅力だけでなく、キャスティングの素晴らしさや、アクションシーン、高度なCG技術なども映画がヒットした理由だと思います。

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