マクロスFのテレビアニメは2008年4月から2008年9月までMBS・TBS系列で放送されました。
シリーズでは伝統的に男女キャラクターの三角関係が中心です。
また、軍人・歌手としての生活と同時に普通の学生としての生活を描いています。
さらに、ドラマの中では、誤解がひとつのテーマになっています。
マクロスFのあらすじ
舞台は西暦2052年の頃
巨大な異星人との戦いで滅亡の危機となった地球人は、銀河へとその活動範囲を広げました。
25番目となる超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」では1000万人以上の人類が存在しています。
そんなフロンティア船団にアイドルシンガーであるシェリル・ノームがコンサートのために来艦します。
そんな彼女に憧れているのが、ランカー・リー。
中華屋でアルバイトをしている高校生で、身寄りは兄であるオズマだけです。
彼は特殊部隊SMSの新鋭パイロットなのです。
ランカは念願だったシュリルのコンサートに足を運びますが、そこでパイロット養成コースの高校生、早乙女アルトと出会います。
そんな中で未知なる敵と遭遇してしまい……
オズマ率いるSMSも出動しますが、未知の生物の数・能力なども不明のまま。
人類は息の頃ることが出来るのか、そして最後に人類が選ぶものとは何なのか……!?
最終回ラストの結末
フロンティアとバジュラの戦いは、新統合軍の劣勢が鮮明となってきました。
そこに援軍としてSMSのマクロスクオーターが現れます。
そして、アルトは爆発の直前に脱出していました。
バジュラの力を我が物として、銀河に散らばる惑星や各船団にバジュラを差し向けて、シェリルも倒れます。
ところが、シェリルの意識の中にランカがあらわれ、復活します。そして、グレースに支配されていたバジュラを解放したのです。
人間を理解したバジュラは人間とともにグレースとの最後の戦いにのぞみます。
アルトもブレアと協力して、グレイスを撃ち抜きます。
こうして戦いは終わり、フロンティアの母船は惑星に降下し、ランカとシェリルは再会しました。
そして、アルトを迎えるのでした。
キャラクターと声優さん
豪華キャストでお届け!
・早乙女 アルト(さおとめ あると)(CV 中村悠一)
この物語の主人公で、パイロット養成学校に通う高校生です。
反抗的で斜に構えたような性格がだ、義理固く正義感が強いです。
、歌舞伎の名門の家計に生まれたが空へのあこがれと父への反発心からパイロットを目指しています。
声優:中村悠一
シグマセブン所属
主な出演作は
・CLANNAD/岡崎朋也役
・ハイキュー/黒尾鉄朗役など
・シェリル・ノーム(CV 遠藤綾)
この物語のヒロインの一人で、銀河の妖精の異名を持っているシンガー。
自信家で高飛車な性格ですが、繊細な面や無邪気な面も持っています。
自分を特別扱いせずに自然に接してくれるアルトに対して好意を持つようになります。
声優:遠藤綾
オフィスPAC所属
主な出演作は
・とある魔術の禁書目録シリーズ/オルソラ=アクィナス役
・おそ松さん/トト子役など
・ランカ・リー(CV 中島愛)
物語のもう一人のヒロインで、シェリルに憧れて歌手を目指している少女です。
引っ込み思案で不器用だが、肝が据わっている一面も持っています。
ふとしたことからアルトと出会い振興を深めていく中で、彼のことを好きだと気が付いていく。
声優:中島愛
e-stone music所属
主な出演作は
・ハピネスチャージプリキュア/愛乃めぐみ役
・君のいる町/枝葉柚希役など
マクロスF主題歌と歌手
圧倒的歌唱力
オープニングテーマは「トライアングラー」「星間飛行」「ライオン」の三つで作成されています。
それぞれ作曲はあの菅野よう子さんが作られています!
マクロスは歌にもかなり力をいれていて、劇中などにも使用されています。
シェリル・ノームは歌はMay’nさんが歌われています。
ランカ・リーはそのまま声優も歌も中島愛さんが担当していて、5000通の応募の中から選ばれた天才と言われています。
主題から挿入歌はオリコンチャート5位に入るなどの快挙を成し遂げており、武道館ライブでは20倍以上の倍率がありました。
物語だけでなく、歌にもかなり力をいれているマクロスF。
三角関係というはらはらしてしまう内容と戦闘シーン、キャラクターが可愛いなどから男女ともに愛されている作品となっています。
まだ見たことがないそこのあなた、この機会にぜひご覧になってください!