2019年に日本で公開されたアニメ映画です。原作はモンキー・パンチ、初めて3DCGアニメーションで作られた劇場版になります。
本作の監督、脚本を担当したのは、山崎貴監督です。「ALWAYS 三丁目の夕日」『STAND BY ME ドラえもん』『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』といった3DCGアニメの制作をしています。
この記事では、ルパンTHE FIRSTのあらすじ、キャラと声優、ラストの結末(ネタバレ)を紹介しています。
いつ見ても飽きないアクション場面、がっかりさせない展開とルパン三世シリーズならではの楽しみを満喫できるでしょう。
ルパンTHE FIRSTのあらすじ
莫大な財宝を手にするのは
「ブレッソン・ダイアリー」とは、ナチスまでもが狙っていたと言われるが、その謎は誰も解き明かすができません。
じつは、その謎を解き明かした者には莫大な財宝が手に入る、と言われていて、ルパン三世が今回はそれをターゲットにパリに現れました。
結果、ルパンはブレッソン・ダイアリーを盗み出すことには失敗します。しかし、そこで考古学を愛するレティシアと出会うんですね。
なんと、秘密組織のランベールとゲラルトがレティシアに命じてブレッソン・ダイアリーを盗み出そうとしていた不二子からそれを手に入れるのです。
そして、ブレッソン・ダイアリーを開けようとするが上手くいきません。実はそれを開くためにはもう一つの鍵が必要だったのです。
そのもう一つの鍵はルパンが持っていました。結局、レティシアを使って二つの鍵をそろえることができ、解錠にも成功します。
そしてブレッソン・ダイアリーに記されていたのは無限のエネルギー装置のありかと使用方法でした・・・・。
ルパンTHE FIRSTのラストの結末
ルパンの変装が・・・
実は、ランベール達の組織は昔ナチス傘下の研究機関だったのです。それをレティシアが知ったために殺されそうになります。
そのレティシアをルパンが助け、そこでレティシアは自分が考古学者だったブレッソンの孫であり、ブレッソンの協力者が祖父だと知ります。
エクリプスの力を使って世界の王になろうとしたランベールはゲラルトによって殺されます。
そこへ密かに生き残っていたヒトラーにエクリプスをささげようとしますが、実は、ゲラルトの前に姿を現したヒトラーはルパンが変装した偽物だったのです。
インターポールによって基地は制圧され、ルパンは一騎打ちでゲラルトを倒し、エクリプスも破壊します。
全てが解決して、ルパンは密かに論文をレティシアに送ります。
それによって、憧れていたボストン大学へ入学できることとなるのです。
Amazonプライム無料お試し登録ルパンTHE FIRSTのキャラと声優
ゲストも豪華です
レギュラー声優陣
・ルパン三世役の栗田貫一
・次元大介役の小林清志
・石川五ェ門役の浪川大輔
・峰不二子役の沢城みゆき
・銭形警部役の山寺宏一
ゲスト声優
・広瀬すず
考古学を愛しルパンと共に財宝の謎を解き明かすことになる少女・レティシア役
・吉田鋼太郎
レティシアの育ての親で、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の考古学者・ランベール役
・藤原竜也
ランベールに指示を出す謎の男・ゲラルト役
ルパンTHE FIRSTの感想
ルパンシリーズ初の3Dアニメ
この物語のカギとなるのはヒロインのレティシアです。声優は広瀬すずですね。
ルパン三世ならではのラブストーリーです。
今回は、次元も五エ門も、不二子でさえも脇役に回っているんですね。
銭形警部とも今回は、対立しません。
まあ、ルパンの変装、ラストシーンでのラブロマンス、最後に、自分の住む世界の住人になんかなるものではない、と言って突き放すルパン、わかりやすい、安心して感動できるルパン三世の王道のような作品かなと思います。