アニメ映画「魔法少女まどか☆マギカ《新編》叛逆の物語」は劇場版3部作の完全新作となって、2013年10月26日に劇場公開されました。
テレビシリーズを再編集した前編と後編に続いての作品で、その後の物語を描いたものになります。
魔法少女たちの関係性や時間軸の面白さにグイグイ引き込まれていくでしょう。
この記事ではアニメ映画のあらすじと最後ラストの結末、キャラと声優、見どころを紹介しています。
魔法少女まどか☆マギカ《新編》叛逆の物語のあらすじ
世界を変えた鹿目まどかがその後の世界で見るものは⁉︎
貝滝原高校に通う、鹿目まどか(かなめまどか)、美樹さやか(みきさやか)、巴マミ(ともえまみ)、佐倉杏子(さくらきょうこ)は人の悪夢が具現化した「ナイトメア」という怪物と戦う魔法少女として戦う日々を送っていました。
そこへ同じ魔法少女である眼鏡姿の睦美ほむら(あけみほむら)が転校してきます。
ナイトメアと戦いながはひと月ほど過ぎた頃、睦美ほむらは違和感を覚え始めます。
そのことを杏子に相談し、2人は調査を始めます。
調査を始めてから、睦美ほむらはナイトメアとの戦いの場である貝滝原自体が「魔女」によって構築された結界であることに気づきました。
そして、違和感や結界から魔女についてだけでなく、徐々に自身の記憶も取り戻していきます。
最後ラストの結末
ほむらは本来の記憶を取り戻してきました。
そして、彼女達が戦っていたのは本来のナイトメアではなく魔女という存在だということ、そして本来の時間軸では仲間たちの殆どは殺された後だとわかってきたのです。
さらに、その世界ではマミを殺した魔女で、現在はマミの友人になっているなぎさやべべが語り始めたのです、
その結果、ほむらは、この世界を作り変えたのが自分だとわかったのでした。
それは、自分にとって誰よりも大切な存在であったまどかを守る為に、全員が生き延びているこの世界軸を作り上げたのでした。
しかし、まどかが記憶を取り戻したために、ほむらを本来の世界に連れ戻そうとしたのです。
それをほむらは拒否します。そして、まどかの力を奪ってしまうのです。
さらに、ほむらは、まどかが幸せでいられるように、本格的に世界を作り変えます。
その新しい世界軸では、転校生としてやってきたのはまどかでした。
ほむらはまどかが記憶を取り戻さないようにしながら、きっといつかまどかと敵対する日が来るだろうとわかりつつ、魔女として生きていくのでした。
魔法少女まどか☆マギカ《新編》叛逆の物語のキャラ
物語を盛り上げる声優たち
・まどか
主人公は鹿目まどかです。
希望を願って魔法少女になった少女たちが最後には絶望して魔女になってしまう悲劇の連鎖を解き放つために魔法少女になります。
その願いはやがてまどか自身を新たなる世界の概念と化してしまいました。
声優担当は悠木碧(ゆうきみどり)です。
代表作は本作の「まどか☆マギカ」の鹿目まどか役になりますが、他にも「君の名は。」の名取早耶香役や、「妖怪ウォッチ」の未空イナホ役も有名です。
・ほむら
睦美ほむらは「時間操作」の魔法を操る魔法少女です。
まどかを魔法少女にさせないために幾度となく同じ時を繰り返します。
理が変わった世界で唯一、まどかの事を覚えている存在で、その意思を受け継いで魔法少女として戦い続けています。
声優担当は斎藤千和(さいとうちわ)です。
代表作に「ケロロ軍曹」の日向夏美役や、「暁のヨナ」のヨナ役などがあります。
Amazonプライム無料お試し登録物語の見どころ
完全新作の魔法少女たちにまた会える!
一番の見どころは円マミと睦美ほむらのバトルシーンです。
そして今回は美樹さやかがほむらを翻弄する役目になります。
冒頭では5人が仲良く魔法少女として戦う姿を見られて、あんなにテレビシリーズでは敵意を剥き出しで戦っていた事を思うと感動でしかありません。
魔法少女になる代償として過酷な運命を背負うことになった少女達。
鹿目まどかの願いと犠牲を糧に、新たな理の世界で魔法少女が魔女になることのない世界が構成されました。
再び鹿目まどかの笑顔を取り戻すために、睦美ほむらの戦いが見どころです。
また、新たに登場するキャラクターにも大注目です!