TVアニメ「たまこまーけっと」は2013年1月から3月の間で全12話放送されました。
「けいおん!」の監督・山田尚子(やまだなおこ)による完全オリジナルアニメ作品で、京都アニメーションでは「MUNTOシリーズ」以来の2作目のオリジナルアニメとなります。
餅屋のたまこが四季折々の餅と共に、不思議な鳥と繰り広げる人情溢れるストーリー。
この記事では、アニメのあらすじと最終回ラストの結末、キャラと声優、生地の京都の出町桝形商店街の紹介をしています。
️たまこまーけっとのあらすじ
不思議な鳥と出会ったたまこのお騒がせな1年!
うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこは高校1年生の2学期の終業式を終え、商店街にある花屋を訪れていました。
偶然、人の言葉を話す鳥と出会ったたまこは、不思議な鳥・デラ・モチマッヅイに国の王子の妃にならないかと求愛されてしまいます。
その後、北白川家に住み着いたデラはたまこと一緒にお騒がせな1年を過ごすことになり…⁉︎
️たまこまーけっとの最終回結末
誰もがほっとして暖かい気持ちになります。
たまこは商店街が好きだからデラのお妃にはならないと告げます。
たまこの商店街への想いを聞いて、デラは王子にたまこをお妃にするのは諦めてほしいと伝えに行きました。
こうしてたまこがお妃になる話はなくなってしまいました。
もち蔵もみどりもたまこがお嫁に行かなくて一安心の様子。
しかし王子はチョイとデラを国に連れて帰る気満々で、チョイは反対することもなく王子に従います。
デラは商店街から離れることに寂しさを感じますが、北白川家を出て行きます。
この日は大晦日で、デラと出会ってから1年が経っていました。
もち蔵は今年の大晦日こそ、たまこにプレゼントを渡そうと張り切っています。
花のプレゼントを選びたまこに渡します。
プレゼントのダンボールを開けると中からデラが飛び出してきて…‼︎
たまこにとっては最高のプレゼントでした。
商店街に残ることに決めたデラと、たまこたちの賑やかな日常は続いていくのでした…。
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みんなの名前が分かりやすくて愛着が湧きます!
・たまこ
主人公は北白川たまこです。
明るく人懐っこい性格で、恋愛に関しては鈍感です。
餅屋「またや」の長女で、ツインテールに母の同じ場所にある首筋のほくろが特徴。
声優担当は洲崎綾(すざきあや)です。
「アイカツ!」の夏樹みくる役や、「暗殺教室」の茅野カエデ役も担当しています。
・デラ
デラ・モチマッヅイは、とある国から商店街にやってきたオウムのような鳥です。
国の王子のために妃を探しにきていて、人間の言葉を理解して話すことができます。
餅が大好物。
声優担当は山崎たくみです。
「しましまとらのしまじろう」の空野とりっぴい役や、「魔法騎士レイアース」のフェリオ役も担当しています。
️たまこまーけっとの主題歌
ウキウキしながら聴き入ってしまいます‼︎
オープニングテーマは「ドラマチックマーケットライド」、エンディングテーマは「ねぐせ」で、共にたまこ役の洲崎綾が歌っています。
「ドラマチックマーケットライド」は多彩な楽器を使ってにぎやかなサウンドに仕上がっていて、洲崎綾の可愛い声とアップテンポが耳に心地よい歌です。
「ねぐせ」はスタイリッシュでテクノポップ調のサウンドで、たまこの心情を表現した歌詞とリズミカルなメロディーが癖になります。
️たまこまーけっとの聖地は?
「けいおん!」スタッフによるアニメの舞台に注目!
「たまこまーけっと」の舞台は京都市の出町桝形商店街です。
アニメと同様にアーケードで覆われたコンパクトな地域密着型の商店街で「たまこまーけっと」の交流ノートが置いてあるお店もあります。
そしてたまこの家である餅屋の「たまや」のモデルとなるお店が創業明治32年の「出町ふたば」です。
まいにちのように行列ができる人気店で、『名代豆大福』が有名なので、是非立ち寄ってみて欲しいお餅屋さんです。