ヒートの映画、あらすじと最後ラストの結末、監督はマイケル・マン！

映画「ヒート」は1995年に公開されたマイケル・マン監督によるアクション映画です。

犯罪のプロの強盗集団VSロス警察との壮絶な戦いを斬新なアクションシーンたっぷりの映画に仕上げました。

さらに、ロバート・デニーロとアル・パチーノが共演して話題となりましたね。

この記事では、映画のあらすじと監督、キャストのことを紹介しています。

ぜひ、スカッとするアクションシーンをお楽しみください。

ヒートのあらすじ

昼のロサンゼルスにマッコリーをリーダーとする強盗団は練りに練ったある作戦を実行します。現金を輸送している車の中から無記名の証券を強奪すしようとしたのです。

ところが、強奪する際に新入りのウェイングローが警備員を射殺してしまいます。マッコリーは仕方なくほかの警備員も射殺してしまいました。

マッコリーは誤って警備員を射殺したウィングローを処分しようとしましたが、それを察した
のか処分する前に逃げられてしまいます。

その頃、この事件の捜査を担当することになったロサンゼルスの警察のヴィンセント警部補は少しの手がかりで何とか強盗団のメンバーの一人マイケルを突き止めました。

そして彼の部下はマイケルを偵察して、ゆっくりとメンバー一人一人をあぶりだしていきます。そしてついにヴィンセントはリーダーのマッコーリーを突き止めることに成功しました。

さらに、ヴィンセントはマッコーリーの性格、家庭状況などを洗いざらい調べていきます。

家庭状況は崩壊寸前、妻は薬物依存、連れ子はその影響で情緒不安定ということでした。

そのころマッコーリーは強奪した証券をヴァン・ザントという男に売りつけようとします。

ヴァン・ザントはマッコーリーを殺して、強奪しようと考え、交渉時に殺し屋を向かわせます。

ところが、そのことに気づかれ、殺し屋は殺され、これでマッコーリーはヴァン・ザントに宣戦布告した形になるのでした・・・・。

マッコーリーは、ヴァン・ザントの居場所を調べました。

一方、ヴィンセントは、マッコーリーの手掛かりを得ようと密告者を締め上げて、誰から情報を得たかを聞き出します。

マッコーリーは、ヴァン・ザントを襲撃し、殺します。

ヴィンセントは家に戻ると、妻のジャスティンが浮気の場面に出会います。ところが、彼女からほったらかしの責任を詰められて、仕方なく仕事に戻ります。

そして、マッコーリー達に逃げられたと判断して、ホテルに戻ります。部屋に入ると、バスルームで自殺を図ったローレンを見つけたのです。

急いで病院に連絡し、ローレンは何とか命を取り留める事ができます。

マッコーリーはホテルに忍び込み、火災警報器を鳴らし、騒ぎを起こします。

病院でローレンの回復を待つヴィンセントのポケベルが鳴り、ジャスティンから、やり直せないかと聞かれても自分は変われないと言って仕事に向かいます。

マッコーリーは火事騒ぎを利用して、ウェイングローを殺します。

駆け付けて来たヴィンセントの姿を見て、マッコーリーは一人空港へ走り出します。

ヴィンセントは徐々に彼を追い詰めていきますが、マッコーリーは物陰に隠れヴィンセントを待ち伏せします。

ところが、突然、飛行機の着陸灯が彼を照らし、そこをヴィンセントが撃ちます。

ヴィンセントは息も絶え絶えになったマッコーリーのそばに近付きます。

マッコリーは、刑務所には戻らないと言っただろうと言い、手を伸ばします。

その手をヴィンセントが握ると、マッコーリーは息絶えたのでした。

見どころとしましてはロスで10分間にも渡る長い銃撃戦はずっと手に汗握るワクワクするようなシーンがあります。

マッコーリー率いる三人の強盗団対大人数の警察との銃撃戦はアクション映画史に残るシーンだと言えるでしょう。

アメリカ出身の監督、脚本家です。この作品では監督、脚本、制作すべて兼任しました。この作品で娘を第二班の監督としても起用しています。

ニール・マッコーリー役のアメリカ出身の俳優です。役作りに励む仕事に対して真面目な俳優です。ニール役はロバート・デニーロの演技にはまるキャラクターでした。

ヴィンセント・ハナ役のアメリカ出身の俳優、脚本家、映画監督です。

ゴッド・ファーザーなどでロバート・デニーロと共演しこの作品で久しく共演し、大きな話題を呼びました。その後も別の作品で共演し二人ともイタリア系の移民であることで仲がいいと有名です。