アニメ映画「若おかみは小学生!」は大人気文庫のシリーズの映画化になります。
「若おかみは小学生!」は、講談社青い鳥文庫から刊行されている令丈ヒロ子さん作の児童文学シリーズで、300万部以上を売り上げている大人気小説となっています。
これまでに全20巻が刊行されていて、他にも少女漫画雑誌「なかよし」にて漫画化もされました。
2018年にはアニメ化もされ、全24話が放送されました。
今回紹介するのは同じく2018年に公開された劇場版アニメで、あらすじとキャラと声優、そして、舞台にもなった有馬温泉の聖地を紹介しています。
なお、今回のアニメ映画はテレビで放送されたアニメとは繋がっていなく、一作完結作品となっています。
若おかみは小学生!アニメ映画のあらすじ
人気作品の映画、どんなお話し?
ある日事故で両親を亡くしてしまった主人公・おっこ。
おばあちゃんの温泉旅館「春の屋」に引っ越してきますが、そこで出迎えてくるのはクモやトカゲ、ヤモリたち…そしてユーレイ・ウリ坊でした。
ウリ坊と、周りの人たちの勘違いから、おっこは「春の屋」で若おかみになるべく修行を始めることになるのでした!
若おかみは小学生!アニメ映画のキャラと声優
かわいいキャラクターと声優を紹介!
・おっこ(関織子)
若おかみは小学生!の主人公。
両親を亡くした事故で九死に一生を得て、それがきっかけで幽霊が見える「霊界通信力」を手に入れます。
ひょんなことから若おかみになる修行を始めますが、勉強よりも旅館の仕事を好むような、元気で明るく活発な女の子です。
声を担当したのは子役時代から有名な小林星蘭さん、もともと若おかみは小学生!だったそうで、オーディション合格の際感涙したそうです。
・真月(秋野真月)
豪華な旅館・秋好旅館の一人娘で、おっこのクラスメイト。
豪華な旅館の一人娘ということだけあり、いつも豪華なドレスを着ている派手な女子で、クラスでは陰で「ピンふり」と呼ばれているクラスの女王様です。
演じたのは、声優に歌手に大人気の水樹奈々さんです。
・ウリ坊(立売誠)
12歳の姿をした70代の幽霊。
春の屋に住み着く幽霊のリーダー的存在で、色黒で反っ歯、関西弁を話す特徴的で明るい男の子です。
おっこの良い理解者で、昔恋仲であったおっこの祖母とおっこを重ねてみており、それもあっておっこのことを大切に思っています。
演じているのは松田颯水さん、アイドルマスター シンデレラガールズの星輝子でも人気ですね。
・美陽(秋野美陽)
7歳の見た目をしていますが、生きていれば20歳ほどの幽霊。
真月の姉で、なぜ死んでしまっているのかは明らかにされていません。
白いきれいな髪の美少女で頭脳明晰、お姉さんぶっている面もありますが、恋愛の話には興味津々に目を輝かせています。
劇場版では甘々と稲妻で犬塚つむぎを演じていた遠藤璃菜さんが声優を務めました。
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春の屋のモデルってあるの?
若おかみは小学生!の聖地は、兵庫県の有馬温泉、また京都府、三重県、東京都など様々な都市がモチーフとなっているようです。
花の屋のある花の湯温泉は設定上伊豆を舞台としているようですが、実際のモデルとなったのは有馬温泉のようです。
春の屋はというと、京都の旅館「美山荘」がモデルになっているそうです。
写真と春の屋を比べてみるとうり二つで、まるで物語の世界に入り込んでしまったような気分になりますね。