TVアニメ「僕らはみんな河合荘」は残念な住人たちとの理想の高校生活を描いた作品です。
2014年4月から6月までで全12話で放送されました。原作は宮原るりによる漫画「僕らはみんな河合荘」です。
テレビアニメ化に際して、監督の宮繁之は原作の持つテンポ感や爽やかさ、青春の甘酸っぱささどが伝わるように制作を心がけていました。
この記事では、アニメのあらすじ、キャラと声優、舞台となった岐阜市の紹介をしています。
それでは、甘酸っぱい青春をたっぷりと味わってください。
僕らはみんな河合荘のTVアニメのあらすじ
個性的な住人たちとのひとつ屋根の下ライフ!
高校1年生の宇佐和成(うさかずなり)は親の転勤をきっかけに、兼ねてから一人暮らしを熱望していたため食事付きの下宿「河合荘」で暮らすことになりました、
その「河合荘」には憧れの先輩・河合律(かわいりつ)が住んでおり、宇佐は彼女と共に充実した高校生活を送りたいと強く思います。
しかし、律は無愛想でいつも本を読んでいて、心を閉ざしたまま。
なんとか律に近づきたい宇佐ですが、「河合荘」には他にも強烈な人々が住んでいました。
やがて、宇佐と律は無事付き合うことになります。
しかし、律は大学進学を機に河合荘を出ることを決意します。
年下の宇佐は孤独感を感じ、改めて自分の思いを律に対してぶちまけます。
律も勇気を出して快諾しますが、すぐ別れてしまうんじゃないかと不安でした。
宇佐も律も本音で語り合って、やっと恋人同士に近付けたのです。
漫画では、大学生になった話、社会人になってからの話が載っています。
僕らはみんな河合荘のTVアニメのキャラと声優
原作漫画とアニメの比較が醍醐味!
・宇佐和成
主人公は宇佐和成です。
北高に通う高校1年生で、図書委員。
下宿先の「河合荘」は親が勝手に選んだ物件で、四畳半一間というが、実際は二人部屋をルームカーテンで仕切っただけのものでありました。
同居人の変人ぶりに一度は退去しかけますが、憧れの律先輩が住んでいることを知ってあっさり住むことに。
お人好しな性格で、相手がどんなに変人であってもちゃんと対応してしまいます。
声優担当は井口祐一(いぐちゆういち)です。
本作がアニメの初主演作となっています。
アニメ「この音とまれ!」の水原光太役も担当しています。
・河合律
本作のヒロイン役は河合律です。
北高に通う高校2年生です。
母親が河合荘のオーナーですが、海外赴任のため住んでいるのは律だけです。
常に本を持ち歩き、ヒマがあれば図書館に通う読書人間。
そのため、友人とよべる存在はゼロに等しくプロぼっちと呼ばれています。
ぼっち状態は楽だと感じているものの、ずっとひとりでいたいわけではない。
声優担当は花澤香菜(はなざわかな)です。
美しい澄んだ声質が有名な声優です。
アニメ「凪のあすから」の向井戸まなか役や、「東京喰種トーキョーグール」の神代利世役も担当しています。
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岐阜市の風景がそのままに
舞台は岐阜市で、実際の景色を取材したものが描かれています。
岐阜県民ならテンションあがりますよね!
主な舞台人なるのは岐阜市の川原町で、古い町並みをモデルにしています。
宇佐と律の通学ルートになっているのは岐阜市の観光エリアにかかる長良橋です。
シーズン中は「ぎふ長良川鵜飼」も見られることで有名なスポットです。
他にも長良川温泉や、長良川プロムナード、JR岐阜駅前北口広場など、岐阜市を代表する観光スポットなどがたくさん描かれていますので、岐阜市に訪れた際にはまわってみてはいかがでしょうか?