霊剣山星屑たちの宴は、2013年6月~2015年7月まで連載されていた、中国ウェブ小説が原作の作品です。
中国では原作漫画が2億7000回以上閲覧されている、大人気作品です。
2016年には中国と日本のアニメ制作会社にて制作され、AT-X・TOKYO MXほかで2016年1月から3月
まで12話放映されました。
この記事では、アニメのあらすじと、最終回ラストの結末、キャラと声優を紹介しています。
日本語版、小説は現在も作成されてはおらず、キャラの口調や癖についてはアニメ版オリジナル要素となります。
また、中国版アニメに関しても、日本版放送後に作成されているので、日本版アニメがベースとなっています。
2期、叡智への資格へつながる、とてもワクワクする物語です。
霊剣山星屑たちの宴のあらすじ
日本版アニメを元に作成されていた
霊剣山星屑たちの宴は、大天災が起こる彗星が町に落下するところから始まります。
末法時代の訪れを示す彗星が落下してから12年経ちました。
仙人の流派のひとつ、霊剣派の、門下生を集める試験である昇仙大会が実施されます。
そこで王陸は、海雲帆や王忠と共に、第一歩の金橋を通過、霊剣山に入ります。そして、桃源郷という村に着きます。
桃源郷での試練の結果、王陸は試練をクリアできませんでした。しかし、追試の結果、王陸が伝説の「空霊根」の持ち主であることがわかり、五長老・王舞の真伝弟子になります。
そして、王舞の真伝弟子になって2年、宿の女将の玲から、肉体鍛練の手ほどきを受け、王陸の本格的な修行が始まります。
王陸は、王舞の生み出した「無相功」の修行を続けながら、玲から歩法を学ぶ日々を送ります。
そして、 霊剣派の弟子たちのイベント「青雲峰試練」に参加します。その結果、現れた怪物を抑え、玲との武術修行の成果を発揮します。
しかし怪物との戦いで兄弟子の怪我のため、試練は中止になり、王舞が旅立つことになります。
残された王陸は内門弟子・聞宝の剣法とともに修行を行います。
同じ頃、青雲峰の持ち主である七長老が長い旅を終えて、霊剣山に戻ってきました。そして王陸は、第七長老に呼び出されます。
王陸は王舞の帰りを待っていましたが、王舞は他の門派とトラブルを起こして戻ってきます。そして盛京仙門の長老・志峰と王舞は一騎打ちをします。
霊剣山 星屑たちの宴、最終回の結末
第2期へつながるストーリー
王陸は最終的に王舞から「無相剣法」を学べることになります。
そして、自分に相応しい剣法を作り出すように言い渡されます。
悩んだ末に意外な場所で剣術の師を見つけることになるのです。
さらに、霊剣派家元は、周辺地域の治安維持のために、王陸ら新人仙人たちを俗世に送ることを検討していたのでした。
霊剣山星屑たちの宴、キャストについて
日本アニメでも馴染みのある監督だった
日本版アニメ制作監督は第1期を鈴木行が担当しており、第2期は西澤晋が担当しています。
鈴木は1979年のアニメから日本アニメーションに携わっており、『昆虫物語 みなしごハッチ』や『うる星やつら』の演出・監督を行っている日本を代表する、男性日本アニメーション演出家です。
また、西澤に関しても、1990年代から日本アニメ界で活躍している人物です。
『シティーハンター』や『ゴルゴ13 2008年アニメ』の原画を担当しているのが有名です。
日本アニメーション界に幅広く浸透している作品を担当しているので、あまりアニメを見ない方も知っている作品が多いと思います。
Amazonプライム無料お試し登録霊剣山星屑たちの宴、声優について
主人公は日本で人気の声優だった
霊剣山星屑たちの宴の主人公は、王陸です。初回登場時は12歳、両親は村一番のお金持ちの家に生まれ、性格は基本的に図々しく、毒舌でもあり変態的なキャラです。
しかし、毒舌的な面の裏に隠れたやさしさや、友人を決して裏切らない清らかな心の持ち主です。
また、王陸の声優を担当しているのは、代永翼です。
2007年より声優として活動している男性です。代表作品は、『エリアの騎士 的場薫』や『黄昏乙女×アムネジア 新谷貞一』を担当しています。
日本版アニメでの声が人気のため、中国でも本作品の顔として浸透しています。
また、2019年に発生障害の治療のため、一部活動を制限することを発表していますが、中国・日本共に人気があるので、是非アニメ第3期の担当も期待しています。