カラーパープルの映画の最後ラストの結末、スピルバーグの監督作品! | MITU-Screen
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カラーパープルの映画の最後ラストの結末、スピルバーグの監督作品!

この映画は、性的虐待や暴力、差別といった社会問題にいかに女性が立ち向かっていくかを描いた感動作品です。

1985年に公開されたアメリカ映画で、同名の小説が原作になっています。

監督は数々のハリウッド映画でお馴染みの巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督なんですね。これがまた一つのお驚きでもあるんです。

この記事では、映画のあらすじと過酷な時代背景などを紹介しています。

様々な評価を受けた作品ですが、間違いなく名作だと思います。

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カラーパープルのあらすじ

14歳の少女の感動作品!

1909年、14歳の少女セリー・ハリスはアメリカの田舎町に住んでいました。

彼女は実の父親から性的虐待を受けていて、父との子を身ごもり、男の子のアダムを出産しました。

しかし、そのアダムを父は他人の家に売ってしまい、その話を聞いたセリーの母親はあまりのショックに亡くなってしまいました。

セリーはその後2人目の子供を妊娠し、オリビアと名付けますが、またしても父親はその子をセリーから取り上げてしまいました。

そんな日々に疲れきっていたセリーの唯一の支えは妹のネティでした。ある日父に新しい妻ができ、結婚式を開きました。

そこに出席したミスターと呼ばれる男は、妹のネティに一目惚れし、結婚を申し出ます。

しかし、父は妹のネティではなく、姉のセリーと無理やり結婚させてしまいます。

それ以降、ミスターに暴力を振るわれ、奴隷のような日々を過ごしていたセリーでした。

やがてセリーはミスター家を出ようとしましたが、ミスターに阻まれます。

月日が流れ、ミスター家の廊下の床下から、セリーはネティからの手紙を見つけます。ネティはセリーの最初の子供を引き取った裕福な夫妻の援助を受けて教師となって、結婚して子供も生まれていたのです。

ネティが生きていたことを知り、セリーはミスターを殺そうとしますが、止められます。しかし、セリーは初めてミスターに怒りをぶつけ、ミスターと別れを告げることになります。

数年後、セリーは父が亡くなったために、亡き母の遺言によって実家の権利を得ます。そしてセリーは再びテネシー州に戻り、店を開きます。

そしてある日、セリーの元に、アフリカから帰ってきたネティが家族を連れて訪ねてきます。

約20年ぶりに再会を果たした姉妹は夕陽を背に、いつかのように戯れ合っているのでした。

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カラーパープルのキャストと監督

監督はスピルバーグ!キャストも豪華!

主人公のセリーを演じるのはウーピー・ゴールドバーグさんです。

アフリカ系アメリカ人の彼女はカラーパープルでゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しています。

その他にも「ゴースト/ニューヨークの幻」や「天子にラブソングを」などの作品に出演し、エミー賞、アカデミー賞、グラミー賞、トニー賞の4つの賞受賞しています。

セリーと結婚し、暴力を振るう夫ミスター役はダニー・グローヴァーさんです。

彼は「プレデター2」や人気サイコスリラー映画「ソウ」、人類滅亡を描いた「2012」、さらに最近では「ジュマンジ/ネクストレベル」などに出演していました。

そして、監督を務めるのはあのスティーブン・スピルバーグ監督です。皆さんも一度はこの名前を聞いたことがあるでしょう!

彼は「ジョーズ」や「E.T」、「ジュラシック・パーク」、「インディ・ジョーンズ」で監督を務めた、世界で最も有名な映画監督の1人です。

また、数々の作品で賞を受賞しており、大統領自由勲章も受賞しました。
そんな彼が作るシリアス作品というだけで見る価値がありますね!

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カラーパープルの評価と感想

様々な評価が存在

この映画の中では、女性軽視や人種差別的な言動が多く見られ、観ている人によって様々な評価を受けています。

「黒人を理解していない黒人映画」と酷評されていたり、素晴らしい作品だと絶賛されていたり、本当に様々な評価を受けています。

ちなみに、私の感想は、性的虐待や暴力、差別などの社会問題に女性が立ち向かい、成長していく姿に感動し、ラストシーンは「本当によかった。」と感じました。

是非、皆さんも自分の目で観て、評価していただきたい素晴らしい作品です。

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