キル・ビルのあらすじとラストの結末、キャストと監督、見どころ | MITU-Screen
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キル・ビルのあらすじとラストの結末、キャストと監督、見どころ

『キル・ビル』は、2003年公開のアメリカ映画です。

監督はクエンティン・タランティーノ、製作はア・バンド・アパートでした。

作品内容は、主人公ザ・ブライドを絶望の淵に落とした張本人である黒幕「ビル」とその配下に復讐するという、ハードなバイオレンス・アクションムービーですが、ちょっと笑えるようなブラック・コメディ要素もあります。

元々は『#キル・ビル Vol.1』と『#キル・ビル Vol.2』が一つの映画になる予定でしたが2本の作品となり、『Vol.1』の舞台はアメリカと沖縄・東京、『Vol.2』の舞台はアメリカ、中国(回想場面)、メキシコです。

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映画のあらすじ

ビルと4人の殺し屋への復讐

妊娠をきっかけに殺し屋稼業から足を洗ったザ・ブライドは、結婚式のリハーサルの最中、属していた組織のボスであるビルとその配下である4人の殺し屋から襲撃を受けました。

婚約者である夫と参列者たちは殺され、妊娠していた彼女も壮絶なリンチにより、4年間の昏睡状態に陥るほどの重傷を負わされ、胎内の子を奪われてしまいました。

昏睡から目覚めたザ・ブライドは、ビルと4人の殺し屋への復讐に向けて動き始めました。

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最後ラストの結末

ソフィからビルへの伝達

ビルの配下が集っていた建物の2階には日本庭園があり、雪が降っていました。

白い着物を着たオーレンは履物を脱いで戦う決意を見せ、鞘から刀を抜きました。ザ・ブライドとオーレンの戦いが始まります。

ザ・ブライドは背中を切られますが、オーレンも右足に怪我をします。
オーレンは頭の上部をバックリと切断され、倒れました。
ここで、演歌『怨み節』が流れます。

車に乗り込んだザ・ブライドはノートのオーレンの文字に線を引き、ソフィはトランクに詰めて移動します。

ソフィを徹底的に痛めつけた後、東京総合病院の救急搬送口に放り出しました。

ソフィを生かした2つの理由は、毒ヘビ暗殺弾の他のメンバーの居場所を聞くためと、ビルに復讐の意思があることを知らせるためでした。

アメリカに戻るために飛行機に乗ったザ・ブライドは、機内で復讐リストを作成します。

ソフィから事情を聞いたビルは、ソフィに「彼女(ザ・ブライド)は娘が生きていると知っているのか」と聞きました…。

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名演技を見せる俳優と、生かす監督

キャスト

ユマ・サーマン

生年月日:1970年4月29日
出身地:アメリカ/ボストン

主役のザ・ブライド役を演じたのはユマ・サーマンです。
米ボストン出身。16歳でニューヨークへ渡り、学校卒業後にモデルとして活躍していました。

1988年、「ミッドナイト・ガール」の主演女優として映画デビューを果たし、活動をスタートしました。

1990年、英俳優ゲイリー・オールドマンと電撃結婚しましたが、後に離婚しました。

1994年、クエンティン・タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、国際的なスター女優として有名になりました。

1997年、SF映画「ガタカ」で共演したイーサン・ホークと翌年に結婚して2児を出産し、一時期は育児に専念していました。ホークとは2004年に離婚しました。

2003年、タランティーノ監督の「キル・ビル」で映画女優に復帰し、翌年の続編にも主演しました。

2013年はデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督の「ニンフォマニアック」2部作、2018年は同監督のサイコスリラー「ハウス・ジャック・ビルト」などに出演しています。

2012年、フランス人資本家の婚約者との間に女児をもうけましたが、2014年に婚約解消しました。

ルーシー・リュー

生年月日:1968年12月2日
出身地:アメリカ/ニューヨーク

敵役のオーレン役を演じたのはルーシー・リューです。
米ニューヨークのクイーンズ出身。両親は中国人で、ミシガン大学を卒業後、女優になるためロサンゼルスに引っ越しました。

1991年に大ヒットドラマ「ビバリーヒルズ白書」でデビューし、翌年に「Rhythm of Destiny」で映画に初出演しました。

1998年~2002年に放映されたラブコメディシリーズ「アリー・myラブ」でブレイクしました。

1999年「ペイバック」や翌年「シャンハイ・ヌーン」を経て、映画版「チャーリーズ・エンジェル」でキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモアとともにエンジェルを演じ、続編「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」にも主演しました。

2003年〜2004年に公開された、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」2部作では暗殺者“コットンマウス”ことオーレン・イシイを演じました。

2008年~2016年は、アニメ映画「カンフー・パンダ」シリーズに声優として出演しました。

2012年からは、名探偵シャーロック・ホームズを現代のニューヨークを舞台にして描いた異色のミステリードラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」では、相棒の女医ワトソンを演じました。

2015年、代理母出産で長男をもうけました。

監督

クエンティン・タランティーノ

生年月日:1963年3月27日
出身地:アメリカ/テネシー州

高校中退後、俳優を目指す傍らレンタルビデオ屋の店員になり、膨大な数の映画を鑑賞する生活を送っていました。

やがて脚本を書きはじめ、1991年「レザボアドッグス」を自主製作しようとした頃、同作の脚本が俳優ハーベイ・カイテルに認められ、彼の後押しもあって監督デビューを果たしました。

同作がサンダンス映画祭で好評を博し、劇場公開されて評判となりました。

デビュー前に脚本を手がけた「トゥルー・ロマンス」が1993年にトニー・スコット監督より映画化され、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」が1994年にオリバー・ストーン監督により映画化されました。

同年、自身監督2作目「パルプ・フィクション」にはスターがこぞって出演し、カンヌ国際映画祭ではパルムドールを、アカデミー賞では脚本賞を受賞しました。

以降、1997年「ジャッキー・ブラウン」、2003年〜2004年には本作「キル・ビル」2部作など次々と話題作を発表しました。

2009年「イングロリアス・バスターズ」と2012年「ジャンゴ 繋がれざる者」でもアカデミー脚本賞にノミネートされ、後者で2度目の受賞を果たしました。

近年の監督・脚本作に2019年「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などがあります。俳優としても自身の監督作や盟友ロバート・ロドリゲスの監督作などに出演しました。

映画の見どころ

ブライドが料亭に乗り込むシーン

この作品の見どころは、ブライドが敵が集っていた料亭にたった一人で乗り込むシーンですね。

一人で何人もの敵を次々と倒していくブライドはとても逞しくてかっこよかったです。

基本的にチャンバラなので、時代劇などのチャンバラが好きな方は楽しめそうですね。

日本人女優、栗山千明も敵の女子高生役として出演しており、一際存在感を放っていました。

栗山千明はちょっと珍しい、鎖の先にトゲつき鉄球がついている武器を使用していて、見ていて面白かったですね。

日本庭園でオーレンと戦うシーンも、見ていて息を飲むような緊張感や迫力があって凄かったです。

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