富豪刑事TVアニメの最終回ラストの結末、原作小説は筒井康隆! | MITU-Screen
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富豪刑事TVアニメの最終回ラストの結末、原作小説は筒井康隆!

TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」は、2020年4月から第2話まで、その後、新型コロナウイルスの影響によって放送が延期されて、同年7月より放送を再開し、全12話放送されました。

原作にアレンジを加え、舞台は現代に、原作には出てこない人物やストーリーを加えて仕上げられています。

この記事では、アニメのあらすじと最終回ラストの結末、キャラと声優、原作のことを紹介しています。

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富豪刑事のあらすじ

個性的な刑事コンビが活躍

大富豪の親を持つ神戸大助が勤務することになった部署は、警視庁で問題を起こした人間だけが送り込まれるという「現代犯罪対策本部準備室」。

そこで大助は熱血的な男、加藤春とバディを組まされることになります。

合理的な性格の大助は、春とは正反対の性格。

ぶつかり合いながらも様々な謎や事件を解決していく二人の刑事の前に立ちはだかる次なる事件は一体どうなるのでしょう?

最終回ラストの結末

大助と加藤は、すべての謎が始まった場所・神戸グループの第三研究所跡に向かいます。

そこで神戸家の血筋をめぐって、三世代も続いた確執と因縁が明らかになるのです。

ポリアドルに向かう貨物船で窮地に陥った大助を救った加藤、一度は別れた二人が再び行動をともにします。

その頃、神戸邸では鈴江が貨物船の心臓部が新エネルギー・アドリウムと関係していることを見つけます。

加藤と大助は協力して心臓部を破壊し、フランツに打ち勝ちます。

しかし、捉えようとした茂丸から反撃を受け、茂丸は逃亡します。

貨物船から脱出した大助と加藤は、茂丸の行方を追い、神戸グループの旧・第三研究所に来ます。

そこで、真新しい血痕の残る救急箱を発見、茂丸がこの場所にきたことを知ります。

加藤はエレベーターの中から秘密階段を発見、秘密の場所へと続いていました。

二人が辿り着いた場所に錆びた扉があって、開けると小さな空間があり、目の前の木製の扉を開けると、そこは、神戸邸でした。

そこは、喜久子が暮らす屋敷でした。

喜久子の茶室へいくと、そこには茂丸の姿がありました。

しかし、それは、本物の茂丸ではなく、執事の服部でした。そして、本当の黒幕は、祖母の喜久子だったのです。

大助の母の小百合は、アドリウムの危険な存在を隠匿することに疑問を抱いていました。

ところが、神戸家の当主である茂丸は、公にすることの危険性から神戸家で背負っていこうとしていました。

喜久子は、小百合を始末するよう服部に指示を出し、大助はその場面にいた茂丸を犯人だと思い込んでいたのです。

大助は母・小百合や、武井、仲本らの意志を継がねばならないと喜久子に宣言し、アドリウムの情報を世界各国の研究機関に公表する準備を進めていきます。

そして、いよいよ、送信ボタンを押すことで、アドリウムのことを世界中に伝えることができるようになります。

しかし、押さなければ、神戸家でアドリウムの秘密を抱えていくことになります。

そこへ、怪我を負ってふらついた加藤がやって来て、ふらついた瞬間に送信ボタンを押してしまいます。

そして、大助は喜久子に手錠をかけました。

2週間後に、大助は父・本物の茂丸と会います。そして加藤から警察手帳を受け取ります。

その後、大助は居住地を移し、さらに派手な捜査を続けていくのでした。

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富豪刑事のキャラと声優

大助と春の紹介と声優は?

・神戸大助

本作の主人公で、大富豪・神戸喜久右衛門の息子です。

警視庁「現代犯罪対策本部準備室」に自らの希望で配属します。階級は警部。

持て余すほどの財力と、最新のテクノロジーを使い強引に事件を解決していきます。

声優はダンサーや俳優としても活躍されている、大貫勇輔さんです。

大貫さんはオーディションで大助役に選ばれ、声優初挑戦の作品だそうです。

・加藤春

「現代犯罪対策本部準備室」の警部補。

大助の教育係を任された上、不本意ながらもバディを組むことになります。

曲がったことが大嫌いな性格で、とある事件をキッカケに一課を去ることになり、ここ「現代犯罪対策本部準備室」へと所属することになります。

声優は人気声優の宮野真守さんです。「DEATH NOTE(デスノート)」夜神月役をはじめとした多くの有名作品に出演されています。

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富豪刑事の原作小説と作者

作者は誰?

原作は筒井康隆さんによる連作ミステリー小説です。

1975年から1977年にかけて「小説新潮」にて発表され、合計4篇から構成されている小説です。

アニメ化以外にも2005年には深田恭子さん主演のドラマ化もされていました。

また、作者の筒井康隆さんは、「SF御三家」のうちの一人でもあり、日本にSF小説を浸透させた小説家としても有名です。

代表作品は「時をかける少女」や「パプリカ」など現在も色褪せない有名作品を多く手がけています。

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