TVアニメ「ラーゼフォン」は2002年1月から9月まで全26話放送されました。
ラーゼフォン製作委員会とフジテレビの共同製作で作られたロボットによるSFアニメです。
全体にラブストーリーになっていて、根強い人気を保っていました。
この記事では、アニメのあらすじ、最終回ラストの結末、キャラと声優、主題歌を紹介しています。
ラーゼフォンのTVアニメあらすじ
ワクワクするラブストーリー
2013年の2月に全世界は消滅し奇跡的に東京だけが奇跡的に助かったとされている世界。
それから2年後2015年、東京に住む高校生の神名綾人は模試会場に出会う途中の地下鉄で脱線事故にあってしまいます。
地上に出ると防衛軍と正体不明の航空部隊が激しい戦いをしているのに出くわします。
綾人が避難所を探しているときに同級生であり不思議な少女、美嶋玲香と出会います。
それからなぜだか綾人は謎のエージェントと謎の女性、紫東遥にそれぞれ身柄を確保されようとされますが何とかそれを振りきり逃げます。
それから玲香に連れられるように地下鉄に乗り神殿へとたどり着きます。
そこは世音神殿でした。そこで巨大な卵から神体『ラーゼフォン』が現れそれを見た途端綾人は苦しみ倒れてしまいます。
彼は一体なんなのか?ラーゼフォンと一体どんな関係があるのでしょうか?
綾人に待ち受ける運命が明らかになります。
最終回、ラストの結末
意識が朦朧とした状態で綾人がその名とつぶやくと卵は割れます。
そして、その中から有翼の神像ラーゼフォンが立ち上がったのでした。
数日後、綾人はラーゼフォンに搭乗して、遙を抱えて次元跳躍し、東京を脱出することができました。
消失したと思っていた外の世界は存続していましたが、そこは12年も先の2027年11月でした。
外から見た東京は直径160kmもの巨大な球形をした次元境界「TOKYO JUPITER」に覆われていたのです。
長い戦いの後、TOKYO JUPITERを消滅させます。
MUとしての使命に目覚めた久遠はヒラニプラへと赴きます。TERRA船隊とともに、八雲は出撃の意志を固めます。
その後、避難民の中にいた綾人は船上で玲香と再会します。そして気付くと2人は時の祠の前に佇んでいたのです。
綾人は遙とラーゼフォンと共に、TERRAの本部へ向かいます。
すると、太平洋上にMUのドーレム群が出現し、地球連合艦隊と交戦します。
光に包まれるラーゼフォンの中に綾人の姿はありませんでした。
大海原が終末の様相を見せる中で、綾人と久遠はどことも知れぬ世界で対話をしていたのです。
さらに、天空では、世界の真実の心臓となった2体の真聖ラーゼフォンが波動を放って、戦いを続けていました。
ところが、綾人の心は失った真実をいまだに取り戻せずにいました。
一方、遙は恵に励まされて、VTOLを駆って綾人のもとへと翔び立ったのでした。
ラーゼフォンの登場魅力あふれるキャラクター達
気になる声優さん!
・神名綾人(かみな あやと) CV:下野紘
このストーリーの主人公。ラーゼフォンのパイロットとなる少年です。
東京で普通に暮らしていたが玲香に連れられてラーゼフォンに導かれます。
性格は控えめで現実主義者。絵を描くことが好きでスケッチブックを持ち歩いているほどです。
・紫東遥(しとう はるか) CV:久川綾
このストーリーのヒロイン。
女性でありながらTERRA情報部第二諜報課所属の特務大尉。綾人を外の世界に連れ出した人物です。軍人というだけに高いスキルを持っています。
29歳の大人の女性で包容力があり常識も併せもっています。また子供のような純粋さもあってとてもかわいい所もあります。実は過去に綾人と恋人同士だったのですが…。。
・美嶋玲香(みしま れいか) CV:坂本真綾
謎に包まれていて人によって見えたり見えなかったりする不思議な少女。
綾人の同級生として現れ綾人を導いていきます。
・紫東恵(しとう めぐみ) CV:川澄綾子
紫東遥の妹。とても活発な女の子であったがお母さんの再婚のショックによって登校拒否になってしまいます。そして姉の働く職場でアルバイトとして働いています。
自分よりもすごい姉に強いコンプレックスを持ってしまっています。
ラーゼフォンは少しリメイクされて劇場版がある!
『ラーゼフォン多元変奏曲』
キャラや声優さんに変わりはないのだが所々設定や話が変わって映画化されています。
美嶋玲香が存在しなかったりTVアニメ版ではなかった綾人の父親のエピソードも織り込まれています。
そしてエンディングはアニメとは全くの別ストーリーになっています。
基本ベースは綾人と遥のラブストーリーのような形になっています。
Amazonプライム無料お試し登録アニメの大事な一つの主題歌!
歌うのは作中でも登場声優坂本真綾さん!
アニメの主題歌を歌うのは坂本真綾さん。
演技もさながらすばらしい歌唱力歌い上げています
『ヘミソフィア』作曲・編曲 菅野よう子
菅野よう子さんはたくさんの作曲を手掛けていてアニソンの音楽担当も数多く手掛けているベテランさんです。
皆さんもラーゼフォンを見ながら是非聴いてみてください。