アニメ映画「名探偵コナン 漆黒の追跡者」は名探偵コナンシリーズの第13作目です。
第33回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞しました。
黒の組織が関わってくる作品は外れが無いと評判が高く、本作もスリリングで見応え満載ですね。
ド派手なアクションシーンと、蘭姉ちゃんの戦闘シーンも評判がいいみたいです。
この記事では、アニメのあらすじとラストの結末、見どころを紹介しています。

名探偵コナン 漆黒の追跡者のあらすじ
連続殺人事件が発生
東京や神奈川などの複数の都道府県で、6件もの殺人事件が連続で発生します。
全ての現場には、アルファベットが書かれた麻雀牌が残っていたため、同一犯による犯行であること可能性が高いと特定されました。
警視庁では合同捜査会議が開かれて、目暮警部を始めとした各県の刑事や、それに毛利小五郎も参加していました。
そんな時、コナンは偶然会議に参加していた刑事の一人がポルシェ356Aのスポーツカーに乗るところを見かけます。
その車は、「黒の組織」のジンが乗っている車だったのです。
そしてコナンは、組織の中で変装を得意とするベルモットという人物が紛れ込んでいたことを確信します。
ベルモットがいうには、実は今回の事件の被害者の中には一般人を装った組織のスパイがおり、犯人が持ち去った荷物の中に組織内の極秘のメモリーカードが入っているというのです。
このメモリーカードを取り戻すため、警察よりも早く犯人を捕まえる必要があるのだといいます。
そしてこの事件の捜査員の中にコードネーム「アイリッシュ」という人物も潜入させていました。
果たして事件の真相は?アイリッシュとはいったい何者なのでしょうか…?

ラストの結末
アクションシーンも見応え満載
コナンは、東都タワーで7人目の犠牲者である本上なな子の恋人の、水谷と対峙していました。
水谷は、犯人の代わりに罪を被ろうとしていたのです。真の犯人は彼女の兄、本上和樹だったのです。
水谷はタワーで自殺を図ろうとしていましたが、思いとどまったところに警視庁の管理官である松本が現れます。
この人物こそがアイリッシュだったのです。
アイリッシュは、水谷が罪をかぶるために持っていた被害者の所持品からメモリーカードを奪い取ります。
そこへコナンが東都タワーへ向かったと聞いた蘭が現れます。
コナンのため、アイリッシュと戦う蘭ですが、勝てずに倒れてしまいます。
そこへ組織のヘリコプターが到着します。
証拠を隠滅するため、組織の人物たちはメモリーカードと共にアイリッシュも撃ち抜きます。
アイリッシュを助けようとするコナンですが、コナンをかばったアイリッシュはそのまま息絶えてしまいました。
組織はコナンを追い詰めたと確信しますが、前に阿笠博士からもらった特殊なサスペンダーを使ってタワーを飛び降り、その反動で金属をパチンコのように飛ばし組織のヘリコプターを撃ち落としました。
後日、ヘリが見つかることはなく、アイリッシュの正体も不明のまま…。
そしてコナンは改めて黒の組織と戦い続ける決意をしたのでした。
Amazonプライム無料お試し登録名探偵コナン 漆黒の追跡者の見どころ
見どころポイントは?
本作は、コナンの宿敵である黒の組織が大きく関わってくるストーリーです。
黒の組織が警察に紛れ込んでいるという、最初からハラハラする展開も見どころです。
また、事件の解決だけではなく、アイリッシュも殺されてしまうという少しヘビーな内容も劇場版ならではかもしれません。
