アニメ映画「カラフル（Colorful）」は2010年8月公開されました。
原作は森絵都の小説『カラフル』です。
キャッチコピーは「あなたは一度死にました」「ただいま、サヨナラした世界。」「もう一度、人生やり直してみませんか?」でした。
この記事では映画のあらすじとラストの結末、キャラと声優、見どころを紹介しています。
中高生向け、となっていますが、大人が見ても十分楽しめる内容だと思います。
カラフルのアニメ映画のあらすじ
新しい人生
一度死んだはずの「僕」。
しかし、天使に「抽選に当たった」と言われて「小林真」という名前の中学3年生としてもう一度人生をやり直すこととなり…！？
しかし小林真としての人生は決して楽なものではありませんでした。
最後のラスト結末
変わっていく生活
「僕」は、一度は小林真として生きることを決めたことを後悔します。
後悔するほどに、「小林真の人生」は孤独だったのです。
しかしある日、本物の小林真はすでに死んでしまっているのであれば、「僕」のやりたいようにやろうと行動を変えるようになります。
別人のように変わった小林真に周囲の人たちは驚きますが、そんな小林真に、周囲もだんだん影響を受けていくのでした。
そして、小林真には早乙女や唱子、そして自分の両親などとも交流を深めていくのでした。
そんな中、とうとう「僕」は死ぬ前の記憶を取り戻すのです。
実は「僕」こそが、小林真本人だったのです。
新しい人たちと出会い、生きることの楽しさを感じた小林真。
彼は、改めて小林真として生きることを選んだのでした。
カラフルのアニメ映画のキャラと声優
真と周りの人たちの声優は？
小林真（僕）
主人公であり、「僕」の魂が宿った身体。
「僕」の魂が宿る前は、消極的な性格で絵を描くことが得意でした。
声を担当しているのは、俳優の冨澤風斗さんです。
早乙女
真のクラスメイトであり、誰とでも仲良くなれる性格の持ち主。
目立つタイプではなく、元々真とは仲良くなかったようですが…。
声を担当しているのは、俳優の入江甚儀さんです。
桑原ひろか
真の憧れの女の子。美人で社交的で無邪気な性格の持ち主で、真にも気軽に話しかけてくれますが、援助交際をしているとの噂があり…？
声を担当しているのは、女優の南明奈さんです。
佐野唱子
真のクラスメイトであり、真に想いを寄せている女の子。
美術部に所属していて、真が変わってしまったことにいち早く気付きます。
声を担当しているのは、女優の宮崎あおいさんです。
プラプラ
「僕」の人生再チャレンジのガイド役を務める少年の姿をした天使。
関西弁を話します。
声を担当しているのは、タレントのまいけるさんです。
カラフルのアニメ映画の見どころ
深いテーマ性
「生きる」ということを改めて考えさせられる作品です。
苦しかった日常も、視点を変えれば世界を変えることができる、そんなことを教えてくれる作品ではないでしょうか？
中高生向けに作られた作品のようですが、大人の方が見てもとても楽しめる作品です。
