アニメ映画「️マインド・ゲーム」はのアニメ映画は2004年にSTUDIO4℃の制作で劇場公開されました。
漫画家のロビン西の作品で、マガジンハウスの「コミックアレ」で連載されていて、個性的でぶっ飛んだストーリーで人気でした。
監督は「ちびまる子ちゃん」や「クレヨンしんちゃん」などを手がける湯浅政明が担当し、今作で、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞しています。
原作と同様に大阪が舞台の作品の為、吉本興業と連携して制作されたそうです。
この記事では、アニメ映画のあらすじと最後のラスト結末、キャラと声優、見どころを紹介しています。
️マインド・ゲームのアニメ映画のあらすじ
自分の人生を手に入れる為に前に突き進む!
大阪のとある街で、漫画家を目指す青年・西はある日電車の中で初恋の相手だったみょんと再会します。
2人は幼馴染で学生時代はラブレターを送り合い交際をしていましたが、恋愛に対して過剰に意識してしまい破局。
以後、ずっとみょんのことを忘れられなかった西は別れた後をずっと連絡を取ろうとしていました。
しかしみょんは父親が多額の借金を抱えてしまい、家族と共に夜逃げしてしまい行方しれずに。
そんなみょんと再会するものの、恋心を打ち明けることができない西。
みょんは父と姉のヤンと共に焼き鳥屋を経営していて、お客でトラックドライバーのりょうと婚約していました。
そんな時、焼き鳥屋にヤクザ2人が乱入してきます。
ヤクザの片方・アツはみょんの父親に恋人を寝取られた事を逆恨みし、拳銃を振り回して店を破壊しようとしていました。
そこに巻き込まれた西は肛門を撃たれて脳天破裂で死亡します。
幽体となった西は神様を名乗るものに死後の道を示されますが、現世への思いを断ち切れずに違う方向に疾走。
まんまと絶命する直前に戻ることができますが⁉︎
️マインド・ゲームのアニメ映画のラスト結末
微妙な差だけど見逃せない!運命の分かれ道!
冒頭とクライマックスで同じシーンが登場します。
西とみょんが再会するシーンは一緒ですが、冒頭だヤクザのアツがみょんを尾行していてまんまと隣の車両に乗り込むことに成功し、焼き鳥屋を突き止める。
クライマックスの場合は電車に乗れずみょんを見失います。
このように西たちがクジラの出た瞬間から時間が巻き戻されていて、未来は何通りにも枝分かれしていて、未来の可能性は無限大だと感じられるラストになっていました。
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吉本芸人がてんこ盛りで楽しさ倍増です!
・西
主人公・西(にし)は漫画家になるためにフリーターをしていますが、漫画も描かずフラフラしていました。
元恋人のみょんと再会するも、ヤクザのイザコザに巻き込まれ肛門を撃たれて死亡。
神様に頼み込み現世へと返り咲きます。
声優担当は今田耕司です。
・みょん
本作のヒロイン・みょんは西の幼馴染で元恋人です。
高校生の時、父親が作った借金で家族と共に夜逃げし、現在はひっそりと焼き鳥屋を営んでいます。
声優担当は前田沙耶香です。
・じーさん
クジラのお腹の中にいるじーさんの声優担当は藤井隆
・ヤン
みょんの姉ヤンの声優担当はたくませいこ
・りょう
みょんの婚約者のりょうの声優担当は山口智充
他にも吉本興業の面々が登場しています。
️マインド・ゲームのアニメ映画の見どころ
何度見ても楽しめる作り込まれた作品です!
情報量が多くて初見ではきっと全てを理解するのは難しい作品です。
けれど「生きる」という熱いパッションが前面に現れていて見るものを惹きつけます。
作画も変わっていて、アニメと実写をコラボレーションしていて、今田耕司や山口智充がアニメの中に溶け込んでいて不思議なインパクトがあります。
湯浅監督の『妙』な作画アングルが小気味よくて少し前の作品とは思えないほどの新しさも見どころです。