アニメ映画、このすばこと「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」は、2019年8月に公開されました。
暁なつめのライトノベルを原作としたTVアニメで、ドラマCD・コミカライズ、映画化など様々なメディアミックスがされてきた超人気作品です。
異世界転生ファンタジーで戦闘シーンなどもありますがコメディ色の強い作品なので、毎話爆笑することまちがいなしです。
この記事では、大人気作のアニメ映画、時系列的にはテレビアニメ第2期の続きのあらすじとラストの結末、キャラと声優、主題歌を紹介しています。
このすば!紅伝説のアニメ映画のあらすじ
2期の続編、そのストーリーは?
温泉旅行から帰宅しクエストに失敗したカズマ達は、またまた借金を増やしていました。
そんなある日、突然ゆんゆんがカズマのもとに駆け込んできて「カズマとの子供が欲しい」と言い出します。
事情を聞けば、ゆんゆんやめぐみんの生まれ故郷「紅魔の里」が滅亡の危機に陥ってるということでした。
カズマ達パーティーは、「紅魔の里」を救うためにゆんゆんを追いかけて行きます…
最後、ラストの結末
ある日の夜、魔王軍の幹部のシルビアが、単独で紅魔の里に潜入します。
シルビアの目的は、紅魔の里で、魔法を無効化できる魔術師殺しを見つけることでした。
シルビアは、見つかるとカズマを人質にして、魔術師殺しがある地下格納庫に入ります。
その地下格納庫には、日本にあったゲームのコントローラーとそっくりだったためにカズマが何気なく操作すると、扉が開きます。
慌ててシルビアを倉庫内に蹴落としますが、なんとシルビアは、魔術師殺しを体内に取り込み、巨大化します。
魔術射殺しのためには「レールガン(仮)」と呼ばれる兵器が使えるということで、レールガン(仮)を探し出してシルビアを倒します。
ところが、倒したはずのシルビアは、魔王軍の幹部のベルディアとハンスを取り込んでさらに巨大化して復活するのです。
シルビアの強大な攻撃を防ごうと、カズマは、わざとシルビアに取り込まれて、シルビアの気を引いている間に、紅魔族の全魔力を使用しためぐみんとゆんゆんの合体魔法を使って、シルビアを倒します。
戦いの後、めぐみんは、爆裂魔法を1日に1回しか使えないことから、爆裂魔法以外の魔法も使えるようしてほしいと頼みます。
しかし、カズマは、爆裂魔法が大好きなめぐみんのために、他の魔法を使えるようにするのではなく、爆裂魔法が威力を増すように設定したのです。
このすば!紅伝説のアニメ映画のキャラと声優
おもしろくて魅力的なキャラクターと声優さんを紹介!
佐藤和真
このすばの主人公。
不慮の事故で命を落とし、アクアと共に異世界に転生し冒険者として新たな人生を歩み始めます。
スケベでゲスな戦略を使って戦ったりする卑怯な性格ですが、困った人を放っておけなかったり仲間は必ず見捨てない面があります。
声優は日本ナレーション演技研究所で講師もしている福島潤さんです。
アクア
アクシズ教のご神体で、水を司る女神。
ですが、素行の悪さが目立ち、女神だと言っても信じてもらえません。
声を担当したのはTrySailとしても活躍している雨宮天さんです。
めぐみん
紅魔族の少女。
「爆裂魔法(エクスプロージョン)」をこよなく愛していて、こよなく愛しているが故に「爆裂魔法(エクスプロージョン)」しか使えません。
声優は「Re:ゼロから始める異世界生活」や「からかい上手の高木さん」など様々な作品でヒロインを演じている高橋李依さんです。
ダスティネス・フォード・ララティーナ
大貴族ダスティネス家の令嬢、通称ダクネス。
美人でスタイルも抜群、完璧な見た目をしているのに罵倒はご褒美とかなりのドMです。
声を務めたのは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のめんま役で一躍名を馳せた茅野愛衣さんです。
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原作も大人気!ライトノベル作品
このすばの原作は、角川スニーカー文庫から刊行されているライトノベル、暁なつめさんが書かれています。
2019年までに900万部を超える発行部数で、まさに大人気作品と言えますね。
今回の劇場版は、原作では第5巻「爆裂紅魔にレッツ&ゴー!!」のストーリーを描いています。
原作は17巻まで出ていますし、これからも続編が映像化されるかもしれません。
期待が膨らみますね。
このすば!紅伝説のアニメ映画の主題歌
劇場版の主題歌を担当したのはやっぱりこの方!
メインテーマとなったのは、Machicoさんが歌う「1ミリ Symphony」です。
テレビアニメ版からオープニングを担当していて、「fantastic dreamer」や「TOMORROW」を彷彿させるような、このすばの思い出の詰まった曲となっています。
また、楽曲の制作には元チャットモンチーの高橋久美子さんやSuperflyさんに楽曲提供をしていることで知られている多保孝一さん等、たくさんの著名人が参加した曲となりました。