聲の形のアニメのあらすじと最後ラストの結末、聖地は岐阜県大垣! | MITU-Screen

聲の形のアニメのあらすじと最後ラストの結末、聖地は岐阜県大垣!

漫画『聲の形』は週刊少年マガジンに掲載され、単行本もベストセラーになりました。

その後、京都アニメーション所属の山田尚子監督の手により、2016年に、アニメーション映画として制作されました。

京都アニメーションの魅力は、チームワークの良さです。山田監督をはじめ、みんなで作り上げる精神をもとに、いつも笑顔で制作されていったそうです。

将也という人物を描ききるために、スタッフ同士の感覚の違いをなくすべく、たくさんコミュニケーションをとることを心がけていました。その結果、見事なキャラクターが生まれ、クオリティーの高い作品になりました。

この記事では映画のあらすじとキャラのこと、声優さんの気持ちや作品の舞台になった大垣などを紹介しています。

心が通じるということがどういうことなのか、とても考えさせられるし、感動も深い作品でした。

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聲の形のあらすじ

自分の罪

小学生の石田将也は、クラスのガキ大将的な存在でした。

ある日、聴覚障害を持つ、西宮硝子が転校してきます。将也は周りの友達といっしょに、硝子を面白半分にからかい始めてしまいます。

しかし、5カ月たったころ、硝子の母親から、学校で補聴器がいくつも無くなっていることから、いじめにあっているのではないかと相談があります。

他の子供達も係わっていたのに、いじめは将也のせいになり、周囲から徐々に孤立してしまいます。

「自分の犯した罪はそっくりそのままはねかえる。」

あれから5年、高校生の将也は、ずっと殻にとじこもったままでした。

自殺を決めた将也は、手話サークルに通う硝子のもとを訪れます。

そして、思わず、将也は手話で「友達になってほしい」と伝えます。

将也の手話に驚く硝子は、「友達になれるかな。」と手話で伝えます。

将也はそれを見て、小学生の時に硝子が伝えたかったことをやっと理解できたのでした。

将也は自殺する前にもう1つ考えていたことがあって、それは母に補聴器代170万円を返すという事でした。

そして、一生懸命バイト代をして170万円を母親に返しますが、母に自殺願望を見抜かれ、お金はいらないから絶対に死ぬなと言われれます。

ある日、将也が硝子に会いに手話教室にいくと、ひとりの少年が自分は硝子の彼氏だと言うのです。

しかし硝子は将也に自分から近づいてきてくれます。ところが、二人が談笑していたとき、筆談ノートが川に落ち、将也が飛び込んで拾ったのです。

それがネットに拡散されてしまい、将也は謹慎処分を受けてしまったのでした。

謹慎中に将也は公園で偶然、また少年に会います。少年は家出中で、二人は話をし、仲良くなりますが、少年は実は女の子で、硝子の妹の結弦だとわかるのです。

将也は小学校時代、硝子をかばって不登校になった佐原みよこと再会します。

その時偶然、小学校の同級生の植野直花に会います。植野は当時、硝子に強く当たっていたので、将也が仲良くすることにびっくりします。

ある日、硝子は将也に好きと声に出して伝えますが、将也は月と聞こえたために通じませんでした。

その後、将也と硝子、結弦、永束、佐原、植野、川井、そして川井の友人の真柴で遊園地に行きます。

そこで島田という昔の悪ガキ仲間に出会います。植野は将也と島田が仲直りしてほしいのですが、将也は過去を嫌がって植野にきつく当たります。

次の日、将也は真柴から硝子をいじめていたことを詰られます。そして、クラスの視線に耐え切れなくなった将也は逃げ出してしまうのです。

結局、将也は再び友達を失ってしまいます。

最後ラストの結末

その後、硝子と結弦の祖母が亡くなってしまい、二人は悲しみに沈みます。

ある日、将也は、硝子と結弦の母、八重子の誕生日会に招待されますが、八重子は次第に将也を理解し、認めるようになりました。

そして夏に4人で花火大会に行った時、将也と硝子二人で花火を見ていると、硝子粉は突然、家に帰るといい、将也にありがとうと伝えます。

その後、結弦が将也に家にカメラを取りに行って欲しいというので、行くとベランダから硝子が飛び降りようとしていたのです。

将也は必死に硝子を止めますが、反動で将也がベランダから落ちてしまいました。

水中に落ちたため一命はとりとめましたが、昏睡状態になってしまいます。

病院では植野がつきっきりで将也を看ていて、硝子や永束を近づけようとしませんでした。

ある夜、硝子は将也が死んでしまう夢をみてしまい、病院へと向かいます。その頃将也も目が覚め、病院を飛び出します。

そして、途中で将也と硝子は出会い、将也は謝罪をし、生きることを手伝ってほしい、ということを硝子に伝えます。

夏休みがおわり、将也は硝子を自分の学校の文化祭へ招待します。将也は周りの視線を怖がっていましたが、そこへ、永束がやってきて将也へ泣いて謝ります。

永束と仲直りをし、川井と真柴もやってきて千羽鶴を渡されます。

そこへ佐原と植野もきて、植野は硝子に、「バカ」と手話をしたので、硝子は笑顔で応じます。

みんなで文化祭をまわることができたとき、将也は感動して泣き出します。

この時、将也はようやく幸せになろうとしている自分を少し許せたように思ったのでした。

聲の形のキャラと声優

声優の思い

石田将也役の入野自由さんは、将也の繊細な心の移り変わりを、丁寧に表現しました。

アフレコが始まる前に、監督との話し合いを重ねました。

いじめ、聴覚障害を考える前に、つながりたいのにつながれない、伝えたいのに伝えられない思いをシンプルに描くことを大事にしたそうです。

またお母さまが手話をされていたとのことで、手話が身近な生活の環境だったようです。

小学生の将也は女優の松岡茉優さんが担当しました。

ただアニメに合わせて声を出すということでなく、自分自身が将也になりきって、アフレコに挑んだそうです。

西宮硝子役の早見沙織さんは、硝子について、かわいらしく見えるけれど内側に激情的なものを持っている女の子だと言います。

実際に聴覚障害の方たちと交流もったかけがえのない時間が、硝子の声を作り上げる最大の糧になったとのことです。

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聲の形の原作漫画と聖地巡礼

美しい街で生まれた作品

漫画家、大今良時さんが19歳のとき、週刊少年マガジンの新人漫画作品に投稿した作品です。ちなみに『進撃の巨人』諌山創さんも応募していました。

『聲の形』は入選作品にもかかわらず、当時の掲載は見送りされました。

耳がきこえないヒロインでは、内容が前向きでないという当時の編集部の考えによるものでした。

しかし4年後、読み切りとして掲載、のちに連載され、単行本は300万部の売り上げにもなる人気作品になりました。

原作のロケ地となったのは、岐阜県大垣市です。美しい自然のある町です。

映画の中で、何度も橋の上のシーンがありますが、モデルとなる橋は、「美登鯉橋(みどりはし)」です。将也と硝子が、鯉にパンを投げるシーンがあるように、実際に鯉が泳ぐ美しい川です。

川の水の色は深緑で、作品のメインカラーとなっています。

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