「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、2011年にフジテレビにて全11話で放映されたアニメ作品です。
その後、2012年に漫画化され、2013年には劇場版が公開、2015年には実写ドラマ化されました。
この記事ではアニメのあらすじ、最終回ラストの結末、キャラと声優、埼玉県秩父市の紹介をしています。
あの日見た花のあらすじ
幼馴染グループのメンバーの死と願い
幼馴染みの6人組じんたん、めんま、あなる、ゆきあつ、つるこ、ぽっぽは小学生時代に、「超平和バスターズ」というグループを作りました。
そして秘密基地で遊んだりと仲が良かったものの、めんまの死によって自然解散となってしまいました。
それぞれが高校生になり、お互い疎遠になっていたものの、じんたんの目の前に突然死んだはずのめんまが現れます。
そして、めんまは自分の願いを叶えてほしいと訴えます。
じんたん以外にはめんまの姿は見えず、困惑するものの、めんまの願いは何かを探し始めます。
それをきっかけに、「超平和バスターズ」のメンバーがめんまを成仏させるために集結します。
最終回ラストまでの結末
本間家からめんまの日記を借ります。
そして、めんまの願いが手作りの花火をあげることではないかと考えます。
さまざまな困難を乗り越えて、超平和バスターズはめんまの前で花火を打ち上げますが、めんまは成仏しませんでした。
じんたん達は寺の境内で、「本当にめんまの願いを叶えたかったのか」とそれぞれ自問自答します。
そして、めんまへの負い目や嫉妬を告白します。
そんな時、ひとり家にいためんまは叶えてほしかった願いを思い出しますが、すでに体は透けはじめていました。
その後、じんたんがめんまを背負って、秘密基地に走りますが、着いたときにはじんたんにもめんまの姿は見えなくなっていました。
みんなで山の中をめんまの名を呼んで探します。
そして、めんまは最後の力を振り絞って5人に手紙を書きます。
その手紙を読んだ5人の前にめんまが姿を現します。
そして、じんたんが願いを叶えてくれた礼を言います。
その願いとは、泣くことをやめたじんたんを心配した、じんたんの母と交わした約束、「仁太を泣かせる」ことだったのです。
めんまは泣きながら、生まれ変わるからここでお別れすると言うのでした。
「めんま、みーつけた。」
その5人の声でめんまは成仏できて、ようやく姿を消していきました。
あの日見た花のキャラと声優
絶妙な個性と有名声優!
あの日見た花のキャラクターは、絶妙に良い個性を持っています。
さらに有名声優の演技が素晴らしく、すぐにアニメの世界に引き込まれてしまいます!「超平和バスターズ」のメンバーを紹介します。
・じんたん (宿見 仁太)
声: 入野自由
本作の主人公であり、「超平和バスターズ」の中心的存在です。
めんまに心ない言葉をかけてしまった直後にめんまが亡くなってしまったことから、トラウマを抱えています。また、高校受験に失敗してしまい、引きこもり気味になっています。
・めんま (本間 芽衣子)
声: 茅野愛衣
天真爛漫な性格をしており、「超平和バスターズ」の中ではマスコット的な存在でした。小学生のときに川の転落事故で亡くなってしまいますが、数年後突然仁太の前に現れます。
・あなる (安城 鳴子)
声: 戸松遥
仁太と同じ高校の同級生です。外見は派手なギャルですが、実は高校デビューで、以前は外見にコンプレックスを抱いていました。
・ゆきあつ (松雪 集)
声: 櫻井孝宏
仁太の第一志望であった高校に通い、成績優秀で、さらに顔の良いイケメンです。負けず嫌いな性格で、幼い頃は仁太に対抗心を持っていました。
・つるこ (鶴見 知利子)
声: 早見沙織
ゆきあつと同じ高校に通う努力家な優等生です。大人っぽい性格をしており、他人のことをよく気にかけ、変化にすぐに気付きます。
・ぽっぽ (久川 鉄道)
声: 近藤孝行
幼い頃は小柄で、「超平和バスターズ」の弟分でした。今では立派に成長しましたが、高校には通わず、アルバイトをしながら世界を放浪しています。
あの日見た花の聖地は?
絶対に行ってみたいところばかり
あの花の聖地巡礼スポットとして、やはり外せないのが、秩父橋です。埼玉県の指定有形文化財です。
そして、アニメをみたら、目に焼き付いているのが秩父橋横の階段です。ここは是非、自分の足で歩いて見てください。
あと、是非行って見たいのは、定林寺、けやき公園、そして、秩父鉄道の線路沿い野道や羊山公園も外せません。
聖地巡礼の際は、マナーを守りましょう。