アニメ映画「ドラゴンボール超 ブロリー」は2018年12月に劇場公開されました。
前作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』から3年6ヶ月ぶりとなる劇場公開作品です。
内容は2018年3月25日まで放送されたテレビアニメ版「ドラゴンボール超」の続きの物語となります。
第42回日本アカデミー賞・優秀アニメーション作品賞を受賞しています。
この記事では、アニメ映画のあらすじと最後ラストの結末、キャラと声優、評価などを紹介しています。
ドラゴンボール超 ブロリーのアニメ映画のあらすじ
3人のサイヤ人の出会いが、壮絶な戦いに発展︎
宇宙の存亡をかけた「力の大会」が終わった後も、更なる高みを目指して日々鍛錬に励む孫悟空とベジータ。
ある日、ブルマが集めていたドラゴンボール6個が何者かに盗まれる事件が起きます。
防犯カメラの映像からフリーザの手下達の姿を認め、フリーザが悪事に使うために盗んだと察した悟空達は、最後のドラゴンボールがある氷の大陸に急ぎます。
案の定、氷の大陸でフリーザが率いる本隊と衝突した悟空達はフリーザの傍らに見知らぬサイヤ人の生き残りパラガスとその息子・ブロリーが居て…⁉︎
最後ラストの結末
フリーザはブロリーとパラガスを正式にフリーザ軍に加えます。
そして、パラガスを呼び出して、ベジータへの復讐は任せるが、悟空へのとどめは自分が刺すと告げます。
その時、氷の大陸にいる部下から最後の1個のドラゴンボールが見つかったとの知らせが入ります。
そして、フリーザは喜び勇んで地球へと向かうのです。
氷の大陸で悟空たちはフリーザの部下からドラゴンボールを取り戻そうとしますが、フリーザに阻まれます。
その後、ブロリーとベジータの戦いになり、ブロリーの予想外の強さに、ベジータはスーパーサイヤ人に変身します。
しかし、ブロリーは闘えば戦うほど強さを増していき、ベジータは更にスーパーサイヤ人ゴッドに変身します。
そして悟空がベジータと交代して、ブロリーに対峙、悟空もスーパーサイヤ人、スーパーサイヤ人ゴッドに変身して戦いますが、スーパーサイヤ人ゴッドの悟空を圧倒し始めます。
悟空は、更なる強化形態のスーパーサイヤ人ブルーに変身し、ブロリーを圧倒します。
その混乱に乗じて、フリーザはパラガスを殺害します。父の死を知ったブロリーは深い哀しみと怒りに錯乱し、遂にスーパーサイヤ人へと覚醒します。
悟空は、フュージョンを試そうとベジータに持ち掛けます。
ぺジータも妻のブルマの命が危険に晒されていることもあって、渋々フュージョンすることに同意します。
一方、フリーザはブロリーに叩きのめされ、フリーザはゴールデンフリーザに変身して襲い掛かります。
悟空とベジータは遂にフュージョンを成功させ、最強の合体戦士であるゴジータへと変身します。
ゴジータはブロリーに最後の決戦を挑み、渾身のかめはめ波で決着をつけることにします。
ところが、ブロリーが死んでしまうと判断したチライとレモがドラゴンボールを起動し、かめはめ波の直撃を受ける寸前のブロリーをバンパにワープさせます。
使命を終えたドラゴンボールは各地へと散ってしまいました。
そして、フリーザに背いてドラゴンボールを使ったチライとレモは逃走します。
チライとレモはバンパでブロリーと合流しますが、そこへ悟空が瞬間移動で現れます。
そして、危害を加えるつもりはないと告げ、3人に仙豆や住宅、当分の間の水と食料を与えます。
チライは感謝の意を示し、悟空はブロリーと和解します。
そして、レモから名を尋ねられると「オラの名は孫悟空、そしてカカロット」と言い残して去って行きました。
キャラと声優
懐かしいキャラや声優が新たなストーリーで楽しめる‼︎
・孫悟空
「ドラゴンボール」のシリーズを通しての主人公は孫悟空(そんごくう)です。
地球育ちの楽観主義で心優しいサイヤ人。
声優担当は野沢雅子(のざわまさこ)です。
代表作に「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎役や、「ど根性ガエル」のひろし役なども担当しています。
・ぺジータ
悟空の永遠のライバル役はベジータです。
サイヤ人の王子で悟空に勝つために日々修行しています。
声優担当は堀川りょう(ほりかわりょう)です。
アニメ「聖闘士星矢」のアンドロメダ瞬役も担当しています。
・ブロニー
本作のメインの敵役はブロリーです。
幼少期にベジータを超えるほど潜在能力があったため、ベジータ王の手によって過酷な環境の小惑星バンパに飛ばされてしまいます。
助けに来た父・パラガスによって復讐の道具として鍛えあげられます。
声優担当は島田敏(しまだびん)です。
アニメ「ちびまる子ちゃん」な3代目のさくら友蔵役を担当しています。
Amazonプライム無料お試し登録感想と評価
バトルシーンのクオリティの高さに目が離せません!
過去の映画であったブロリーのことはなかったこのになっていて、新生ブロリーとして過去の作品を観ていなくても楽しむる内容となっています。
ドラゴンボールファンならたまらない、当初の白熱したバトルシーンが絶え間なく描かれていて、ベジータがスーパーサイヤ人ゴッドになったり懐かしい技を披露したり嬉しい展開が観れます。
3人のサイヤ人の生い立ちの説明がしっかり冒頭のシーンでされているのも、物語に深く魅入る重要なポイントだと思います。
全体を通してブロリーとの友情や戦いの美学なとが盛り込まれていて観たあとに心がスッキリとする作品だと思います。