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天空の城ラピュタのあらすじと最後ラストの結末、主題歌は君を載せて!

天空の城ラピュタのアニメ映画のテーマは「生まれる者、死んでいく者すべてをのせて、日々地球は周っている」というものだそうです。

最後はハッピーエンドになるとわかっていても、ドキドキハラハラの連続に、引き込まれて行く、素晴らしい作品だと思います。

この記事では、あらすじ、キャラと声優さらに、心にしみる「君をのせて」の主題歌、小説のことを紹介しています。

何度見ても、飽きのこない素晴らしい作品だと思うので、ぜひ、動画配信でご覧ください。

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天空の城ラピュタとは

謎の青い石をめぐる物語

少女シータは政府の飛行船に捕らえられていました。

彼らはシータの持つ青い石を手に入れたいのです。

同じく石を狙う女海賊ドーラの飛行船に攻撃され、シータは逃げようとして飛行船から落ちてしまいました。

仕事帰りのパズーは、石の放つ不思議な光につつまれて、ゆっくりと落ちてくるシータを見つけ、受け止めて家に運びました。

シータは気が付き、自分が生きていることを確認します。

そこへドーラの襲撃に合い、二人は炭鉱の底へと落ちていきますが、石の力のおかげでゆっくりと着地して助かります。

炭鉱のポム爺さんの話によると、その不思議な石はラピュタの飛行石の結晶でした。

パズーの父は伝説の空の城ラピュタを見たことがあり、パズーもまたそこに行くことが夢だったのです。

地上に戻った二人は政府の特殊機関のムスカ大佐に捕まってしまいます。

ムスカは以前に空から落ちてきたロボットを見せ、高度な科学技術を持っているラピュタは今も空のどこかにあり、シータはラピュタ王の末裔であると明かします。

シータはパズーを助けるためにムスカに協力することを約束し、パズーは解放されます。

がっくりと帰宅するパズーお家にドーラが待ち受けていました。

パズーはドーラの叱責を受け、一緒にシータを救いにいくことを決意しました。

捕まったシータは幼い頃、おばあさんに教えてもらった“困った時のおまじない”を何気なく唱えました。

するとロボット兵が目覚めて暴れだし、シータの飛行石が突然強い光を放ち、ラピュタ城のある空の方向を差し示したのです。

ドーラとパズーに助けられたシータは、共にラピュタに向かうのでした。

見張りをしていたシータとパズーですが、再びムスカの飛行船艦ゴリアテに追われ、見張り台もろとも竜の巣と呼ばれる厚い雲にのまれてしまいます。

強い嵐が急に晴れ、二人はラピュタを発見し、着陸しました。そこで二人は鳥の卵を守り、お墓に花を手向ける庭園ロボットに出会い、花と緑の風景や水に沈んだかつての平和な町を見るのでした。

その後、爆音を聞いた二人はドーラ達がムスカに捕まっていることを知り、助けに向かいますがシータが捕まってしまいます。

シータを連れて、ラピュタ中枢部に向かうムスカは自分もまた、ラピュタ王の末裔なのだと明かします。

ムスカの狙いが、ラピュタの力を持ち、全世界の征服であることを知ります。

最後ラストの結末

ムスカは飛行石を使って軍の兵隊達を皆殺しにしてしまいました。

しかし、シータはムスカから飛行石を奪って逃げ出します。

そして、パズー渡しました。

そこへムスカが追ってきて、シータの命と引き換えに飛行石を渡すように言います。

パズーはシータとともに、昔教わった滅びの言葉「バルス」を叫ぶのです。

すると呪文の力によってラピュタの城は崩れ落ちていきます。ムスカも飲み込まれてしまいました。

そして、大きな根に囲われた巨大な飛行石と木だけになって空高く登って行ったのでした。

パズーとシータを心配していたドーラ一家は木の根っこに絡まっていた二人を見つけ、グライダーで連れていきます。

ドーラ一家は両手にたくさんの金や宝石を持って帰ってきました。

そして、パズーとシータはグライダーに乗って、シータの故郷ゴンドラへ向かうのでした。

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天空の城ラピュタの主題歌

宮崎駿のメッセージ

主題歌『君を載せて』の作詞は映画の監督でもある宮崎駿、作曲・編曲は久石譲です。

歌は井上杏美、収録アルバムは『天空の城ラピュタサウンドトラック~飛行石の謎~』です。

1986年にリリースされたこの歌は“生まれる者、死んでいく者すべてをのせて、日々地球は周っている”そんな宮崎駿のメッセージが込められています。

天空の城ラピュタの登場人物と声優

特色のあるキャラクターと声優

登場人物と声優

パズー(田中真弓)炭鉱で働く男の子。シータを救うために奔走する。
シータ(横沢啓子)ラピュタ王の末裔。
ムスカ(寺田農)政府の特殊機関所属。ラピュタ王の末裔でありラピュタ再生と世界征服をもくろむ。
ドーラ(初井言榮)飛行石を手に入れようともくろむ飛行船の女海賊。

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天空の城ラピュタの小説とは

ラピュタその後

天空の城ラピュタには小説版があります。

小説天空の城ラピュタ前篇・後篇、アニメージュ文庫より出版されています。原作と絵は宮崎駿、文章は宮崎氏と親交のあった亀岡修です。

小説には映画では描かれなかったシーンがあります。

映画のラストでは、シータとパズーはドーラ達と別れるシーンで終わりますが、小説はエピローグでその後の二人を描いているんですね。

そこでは、シータとパズーはそれぞれの故郷に戻ります。

半年後、パズーからシータの元へ手紙が届きます。

手紙にはパズーが作っているオーニソプター(鳥形飛行機)の最後の部品が手に入り完成しそうだと書いてありました。

そしてオーニソプターに乗ったパズーがシータに会いに来るイラストが掲載されています。二人の親交はこれからも続いていくのですね。

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