バッカーノのTVアニメは2007年にWOWWOWで放送され、その後アニマックスやAT-Xなどでも放送されました。
原作は1700年代編、1930年代編、2000年代編と物語が分かれていて登場人物もそれぞれ異なっています。
TVアニメは全13話で、主に1930年代編を中心に放送され、7話のみ1700年代編が放送されました。
「バッカーノ」はイタリア語でバカ騒ぎという意味だそうで、たくさんの登場人物が出てきますがこの作品には定められた主人公が存在しないという変わった作風をしています。
この記事では、アニメのあらすじ茶最終回ラストの結末、キャラと声優、原作小説などを紹介しています。
バッカーノTVアニメのあらすじ
TVアニメバッカーノ、どんなお話し?
1930年代、舞台はニューヨーク。
裏社会で生きるギャングや不良、泥棒カップルや錬金術師…様々な人々が互いに思惑を持ちながらも関わりのない生活を送っていました。
ですが200歳を超える錬金術師のセラードが、1700年代に問題になった不死の酒を蘇らせたことによって、物語が大きく動き出します。
最終回ラストの結末
ルノラータ一家とガンドール一家の間で争いが勃発します。
この争いの中核にはジェノアード一家のダラスとイブ兄妹が関わっていたのです。
ガンドール、ルノラータはダラスを探していましたが、ダラスが見つからないため、イブを利用して、兄をおびき出すことになります。
こうしてルノラータの魔の手がイブに迫っていきます。
そして、すべてが決着した後、フライング・プッシーフット号はニューヨークに到着するのでした。
バッカーノTVアニメのキャラと声優
魅力的なキャラクターたち
・泥棒カップル
アイザック・ディアンとミリア・ハーヴェントは、いつも違う服装でよくわからない物を盗んで回る泥棒カップル。
二人ともその抜けに明るくポジティブで、周囲を振り回すことはあれど結果的に周りの人をハッピーにしています。
アイザック・ディアンは小野坂昌也さん、ミリア・ハーヴェントはあおきさやかさんが演じています。
・ギャング:マルティージョファミリー
NYの喫茶店「アルヴァアーレ」の裏に拠点を構えるギャング。
童顔がコンプレックスで賭け事に強いフィーロ・プロシェンツォは吉野裕行さんが、フィーロのよき理解者でギャングにしてはとても礼儀正しいマイザー・アヴァーロを宮本充さん、女性型人造人間のエニスを小林沙苗が演じています。
・ジャグジー一味
マフィアが牽制に来るほどの勢力をもつ少年ギャング集団。
リーダーのジャグジー・スプロットがもともと密造酒を売っていて、その際に慕って集まったのが一味の始まりです。
臆病で泣き虫なリーダー・ジャグジーは阪口大助さんが演じています。
そんなジャグジーを支える恋人・ニース・ホーリーストーンは小林ゆうさんが声優を担当しています。
・セラード・クェーツ
不死になるが老化は止められない不死の酒、その出来損ないや人造人間の開発をする錬金術師。
すべての知識を持つ人造人間を不死者にして喰い、すべての知識を得るということを目標にしています。
有本欽隆さんが声優を担当しています。
Amazonプライム無料お試し登録バッカーノTVアニメの主題歌
おしゃれな主題歌を紹介!
オープニングテーマはParadise Lunch演奏による「Gun’s&Roses」。
「バッカーノ」という言葉の意味を感じられるような楽しいジャズで、普段ジャズを聴かない人にもおすすめの曲となっています。
オープニングテーマの映像は、原作「バッカーノ」に大きな営業を与えた「スナッチ」という作品のパロディになっています。
エンディングは織田かおりさん歌う「Calling」。
落ち着いた静かな曲調からだんだん盛り上がっていく曲調が作品にぴったりで、ずっと聞いていられるような曲です。
バッカーノTVアニメの原作小説
原作は大人気ライトノベル!
原作は成田良悟さん作のライトノベル、現在までに電撃文庫より23巻が刊行されています。
累計100万部を超える人気作品で、TVアニメ以外にも漫画、ゲーム、ドラマCD等様々なメディアミックスが展開されています。
成田良悟さんといえば「デュラララ!!」でも有名ですね。
デュラララ!!にバッカーノのキャラクターがゲストで登場したりしているので、そちらも要チェックです。