TVアニメ「ログ・ホライズン 円卓崩壊」は2021年1月からNHKのEテレで放送されています。
異世界「エルダー・テイル」で起こるファンタジーストーリーで、アニメ「ログ・ホライズン」シリーズの新作続編になります。
MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)のルールが現実化している剣と魔法の世界「エルダー・テイル」を舞台としています。
この記事では、アニメのあらすじと今後展開されるラストの結末への流れ、原作を紹介しています。
ログ・ホライズン 円卓崩壊のあらすじ
「円卓会議」で平和が訪れたギルドですが⁉︎
人気のオンラインゲーム『エルダー・テイル』の世界にある日突然、数万人のプレーヤー〈冒険者〉が閉じ込められてしまった…‼︎
モンスターや魔法、武器がリアルに存在する異世界で〈冒険者〉たちは混乱を起こし、『アキハ』の街は秩序を失っていました。
温和な性格だけど人付き合いが苦手な主人公・シロエは閉じ込められた冒険者の1人でした。
「大災害」での出来事を経て、意を決したシロエは直継、アカツキ、ニャン太らとともにギルド『ログ・ホライズン』を結成します。
さらにアキバの治安を安定させる為のギルドマスターを集めた自治組織(円卓会議)を立ち上げ、街は平和と安定を取り戻します。
この(円卓会議)を中心に、ゲームの元々の住人である「大地人」との交流も進み、街は活気に溢れていきます。
しかし、「大災害」から1年が過ぎた頃、束の間の平和を満喫していたアキバの街に新種のモンスター『典災』が襲来し、東西の貴族同士の権力闘争や、冒険者間の格差や思惑の違いなどか勃発。
そして、冒険者たちの結束の象徴である『円卓会議』に崩壊の危機が…⁉︎
ラストの結末
全てはシロエの思惑通りに⁉︎涙腺崩壊‼︎
「円卓会議」は新体制へ移行すると公言したシロエは、アキバの未来を選ぶにあたって、斎宮家の認めたアキバ公爵アインスの率いる〈アキバ統治府〉と、レイネシアを議長とする新生「円卓会議」のどちらが支持を集めるのか投票するといいます。
勝負に敗れたのはアキバ公爵アインスでした。
アキバを離れることになったアインス一行、途中ぶらりと現れた円卓のコートをまとった赤毛の戦士・アイザックが打ち砕かれた巨大コンクリートでアインス一行を待ち伏せしていました。
驚いたアインスは、複雑な気持ちで様子を見ます。
アイザックはふいに、アインスに今回の勝負はお前の勝ちだと告げます。
ホネスティの連中は、大地人を助けて感謝されているからと。
「大災害」から1年以上の間、だれとも触れ合わずくすぶっていた彼らはアキバの街と初めて対面して自分達にも出来ることがあると悟ったはずだと言います。
シロエも同じことを言っていたと、シロエからの餞別を渡します。
それはゾーン契約解放の書類と〈供贄の黄金〉を扱うための三枚のカードのひとつでした。
この世界における最も得難い秘宝です。
言葉を失ったアインスは、これは…どうすれば…と今にも溢れそうになる涙が零れぬようにギュッと目をつぶります。
好きにすればいいとぶっきらぼうに答えるアイザックに別れを告げ、アインスは西へ向かうのでした・・・。
Amazonプライム無料お試し登録ログ・ホライズン 円卓崩壊の原作は?
原作よりもアニメが進んでファンには嬉しい?
「ログ・ホライズン」は2010年4月に、小説投稿サイト「小説家になろう」から始まり、橙乃ままれによって連載されました。
原作小説は11巻まで発売されていて、「円卓崩壊」は順当にいけば12巻に収録される予定ですが、まだ発売に至ってません。
「小説家になろう」のサイトでは無料で閲覧可能です。