TVアニメ「忍たま乱太郎」は1993年4月からNHK総合テレビに引き続きNHK Eテレで放送されています。
原作は尼子騒兵衛の忍者ギャグ漫画「落第忍者乱太郎」で朝日小学生新聞に1986年1月から2019年12月まで33年に渡って季節限定で連載されていました。
この記事では、アニメの作者や主題歌、キャラと声優を紹介しています。
忍たま乱太郎のアニメの作者
実は女性の尼子騒兵衛(あまこ そうべえ)
原作者は兵庫県尼崎市出身の尼子騒兵衛。
ペンネームの由来は、ご自身が兵庫県尼崎市生まれで「騒々しい尼っ子」ということから。
少女漫画誌に作品を投稿した際、締め切りが迫っていたために、実は適当に決めたものだったそうです。
また、ペンネームから男性と間違えられる事もあるんだとか。
忍たま乱太郎の主題歌と歌手
おなじみの主題歌「勇気100%」
1993年の初回放送から、オープニングテーマは一貫して「勇気100%」が起用されています。
ジャニーズ事務所とポニーキャニオン所属の歌手の方が起用されることが多く、歴代では「光GENJI」「Ya-Ya-yah」「Hey! Say! JUMP」などのアーティストが歌唱しています。
最新の主題歌は「ジュニア Boys」がヴォーカルを担当しています。
忍たま乱太郎の独特のキャラ
独特のキャラクターといえば
本作のメインキャラクターといえば、眼鏡とくせっ毛がトレードマークで走ることが大好きな猪名寺 乱太郎(いなでららんたろう)、お金に目がない摂津のきり丸(せっつのきりまる)、食いしん坊の福富 しんべヱ(ふくとみしんべえ)。
3人が所属する忍術学園には、たくさんの癖の強いキャラクターが登場します。
1年生から6年生までさまざまな忍者のたまご、略して忍たまが所属する学園の中でも、ひときわ目立っているのは4年生の平滝夜叉丸(たいらのたきやしゃまる)です。
戦輪の名手で、学年一の成績と自称している彼。
実力は確かですが、過度の自惚れ屋で自分の才能に陶酔しきっており、登場してはよく自分の自慢話をしてくるという困った一面もあります。
キャラクターの多い本作の中でも、ひときわ目立つ独特なキャラクターと言えるでしょう。
Amazonプライム無料お試し登録忍たま乱太郎の声優
昔から変わらぬ3人
乱太郎を演じるのは、高山みなみさん。
代表作には「名探偵コナン」の江戸川コナンや、「魔女の宅急便」のキキなど。透明感のある、中性的な声が魅力です。
きり丸役は、田中真弓さん。
元気な少年役を演じることが多い田中さんは、「うる星やつら」の藤波竜之介や、「ドラゴンボールZ」クリリン役、「ONE PIECE」モンキー・D・ルフィ役なども演じていらっしゃいます。
しんべヱ役には、一龍斎貞友さん。
「ちびまる子ちゃん」でお母さん(さくらすみれ)役や、「クレヨンしんちゃん」ではマサオくんを演じていて、ご長寿アニメに多数出演されています。
3人とも初回放送から変わらぬ声で、今もなお元気いっぱいの忍たま達を演じ続けていらっしゃいます。