テレビアニメ「エルフェンリート」は海外でも大人気みたいです。
2004年7月からCSにて放送されていたこのアニメですが、2005年に修正版として地上波での放送も行っていました。
主人公の強さと、なんとも言えないグロテスクさが海外の人からも支持を受けた人気作品となっています。
この記事では、アニメのあらすじとキャラと声優、原作漫画のことを紹介しています。
不思議な世界の物語を楽しんでください。

「エルフェンリート」のグロいあらすじ
人間の突然変異でできた少女
頭から角が生え、第六感とも呼ばれている特殊能力と手と持った存在「二角奇人(ディグロニウス)」そんな存在の彼らは人間の突然変異でできたと言われています。
人類を淘汰すると言われているその存在は、危険な能力のため国家によって隔離・研究されていました。
しかしとある事故により、研究所にて拘束されていた少女・ルーシーは逃げ出してしまいます。
その途中で記憶を無くしてしまったルーシーは、鎌倉の由比ヶ浜に流れ着きます。
そこで出会ったコウタという少年とユカという少女に出会い、「にゅう」と名付けられ一緒に住むことになりますが……!?
最終回ラストの結末
ルーシーは灯台から見た景色の美しさに感動しますが、コウタはそれに対して「そこは妹が好きな場所だった」と言うのです。
そして、自分の家族を殺したルーシーを憎んではいるけれど、しかしもう人を殺さないというのならまた一緒に暮らしたい、ルーシーに言います。
ところが、コウタは撃たれた時の傷が開いてしまい、血を吐いて意識を失います。
助けを呼ぼうと灯台をルーシーは駆け下ります。
そこに蔵馬が現れると、ルーシーでもにゅうでもない第三の人格が現れて蔵馬を攻撃します。
コウタがふと意識を取り戻して、その攻撃を目撃してしまいます。
蔵馬がルーシーを銃撃しますが、コウタはルーシーをかばって弾を受けてしまうのです。
実は、妹を助けなかった自身を恨んでいたため、コウタはルーシーを無心にかばったのでした。
ルーシーはコウタが死んだと思って、取り乱して触手が暴走します。
そして、破壊の限りを尽くし、腕が溶け手首が落ちます。
それは、自身の身体を溶かしてコウタに与えることによって、蘇生させようとしたのでした。
駆けつけた自衛隊員たちがルーシーを殺そうと襲撃を繰り返しますが、ルーシーは触手を使って破壊を止めませんでした。
次に、コウタが目を覚ました時、ルーシーの身体は溶けてドロドロになっていました。そのまま人格がにゅうに戻って、コウタに謝罪します。
しかし、荒れ狂う第三の人格が再び目覚めてしまい、コウタさえも殺そうとします。
そこで、ルーシーとにゅうの人格が、その第三の人格を止めるために自分を殺すようコウタに頼みます。
そして、コウタは、それを撃ち殺してしまうのでした。

キャラクターと声優さん
豪華声優陣がお届け!
・ルーシー
(CV 小林沙苗)
この物語の主人公で、生殖機能を持った唯一の個体と言われてる存在の少女です。研究所から逃げ出した際に東頭部に銃撃を受け、「にゅう」の人格が出現します。
にゅうの存在は、自身に角がなかったらこうありたかったと無意識に願っていた自分自身の姿です。
声優:小林沙苗(こばやし さなえ)はシグマ・セブン所属、主な出演作はD-Grayman/アレン・ウォーカー役 いちご100%/北大路さつき役など
・コウタ
(CV 鈴木千尋)
本作の準主人公の大学1年生です。女性にはそこそこモテますが、デリカシーがない一面も。面倒見がよく困っている人を放っておけない性格の持ち主です。
ルーシーを自宅に引き入れ、一緒に住むことになった張本人です。
声優:鈴木千尋(すずき ちひろ)はフリー、主な出演作はテイルズオブジアビス/ルーク役 とっとこハム太郎/めがねくん役など
・ナナ
(CV 松岡由貴)
ルーシーと共に研究所で拘束されている少女です。大人しい性格のため、研究所で日々過酷な実験を受けています。
ルーシーを探すために鎌倉にやって来て、そのまま一緒に住むことに。
声優:松岡由貴(まつおか ゆき)はプロダクションバオバブ所属、主な出演作はBLEACH/井上織姫役 おジャ魔女どれみ/妹尾あいこ役など
Amazonプライム無料お試し登録「エルフェンリート」原作って?
岡本倫による漫画が原作
週刊ヤングジャンプにて2002年から2005年まで連載を行っており、全部で12巻発行されています。
可愛い絵柄と反対にグロいシーンがリアルに描かれていることから、非常に人気な作品となっています。
アニメでは過激だったためカットされてしまっているシーンも多いのですが、漫画ではしっかりと描かれています。
アニメと原作ではラストの展開も違ってくるので、両方楽しめること間違いなしです!
この機会にぜひ見てみてくださいね。
