ゼロの使い魔1期のあらすじと最終回ラストの結末、原作者の遺作について | MITU-Screen
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ゼロの使い魔1期のあらすじと最終回ラストの結末、原作者の遺作について

TVアニメ「ゼロの使い魔」は、ライトノベルが原作です。

2006年7月から9月まで全13話放映されました。

魔女っ子というのは昔から日本のアニメにおいて、魔法使いサリー、ひみつのアッコちゃん、ミンキーモモ、キューティーハニー、神風怪盗ジャンヌ、おジャ魔女どれみ、魔法少女まどか☆マギカ…と数多くの名作のモティーフとされてきました。

それだけ日本人にとって魔女っ子というのは心くすぐる対象なのかもしれません。

『ゼロの使い魔』もこれまでの名作と同様に心くすぐるキャラクター設定、そしてその背景の世界観も本作品にハマる一要素となっています。

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ゼロの使い魔のあらすじ

平凡な高校生から魔女の犬に…?

物語は現代の日本に暮らす普通の平凡な高校生・平賀才人が、東京は秋葉原から異世界ハルケギニアに召喚されてしまうところから始まります。

科学が存在する地球とは大きく異なり、ハルケギニアは魔法が世の理とされる世界で…。

実は彼を異世界に召喚したのは、魔法の才能が皆無のために魔法学園で“ゼロのルイズ”との不名誉な通り名を付けられた美少女ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールでした。

彼女の進級試験中に誤って呼び出されてしまった才人は、しぶしぶながら使い魔として彼女とキスを交わし契約を結び行動を共にすることとなります。

召喚当初はわがままで高飛車なルイズと衝突ばかりしていた才人ですが、次第に彼女の優しさ、不器用さ、そして苦悩を知ることで使い魔として彼女を守ることを決意します。

時に地球の現代人の感覚そのままに周囲とぶつかりながらも、ハルゲニアの人々に新しい価値観を吹き込んでいくゼロの使い魔・平賀才人の異世界冒険譚が今始まります…。

最終回ラストの結末

ルイズは自分が陣頭指揮をとると言いだします。

そして、サイトとルイズは何度もすれ違いに。

やがて、メイドの村に敵軍の浮遊戦艦が1隻で襲来してきます。

それによって、占領されてしまいます。

サイトはゼロ戦に乗り、剣で戦います。

その後、ワルドがやられたところへ、ルイズがやってきて、魔法のおかげで何とか成功します。

そこへ体勢を立て直してきたワルドに向かって虚無の魔法撃ちます。

やがて日食が終わり、サイトは帰れず、戦争は虚無の魔法で戦艦もやられて終了したのでした。

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TVアニメ『ゼロの使い魔』

美少女たちとの恋愛模様

ゼロの使い魔は魔法が存在し、魔法を扱える貴族が平民を統治する異世界・ハルケギニアを舞台とした物語です。

この世界では魔法を扱うことができる者を「メイジ」(=Mage/魔法者の意)と呼んでいます。

また、このメイジはほぼ貴族階級出身で、なかには平民出身でも魔法を扱えるものは存在しますが系譜を辿れば先祖が貴族など、そのルーツは平民ではありません。

そしてこれらメイジの魔力には「火」「水」「土」「風」および失われた魔法「虚無」の5つの系統が存在し、どれだけ多くの系統の魔法を扱えるかがメイジとしてのレベルを決定します。

TVアニメゼロの使い魔の見どころはなんといってもこの系統×レベルによって展開される多彩なキャラクター、とくに魅力的な美少女キャラクターたちをヴィジュアルで楽しむことができること、彼女たちと才人を中心とした恋愛模様にあります。

なかでも泣けるシーンは第二期で才人が7万の敵兵に向かって1人でつっこんでいくところと、遠く離れた場所でひたすら才人の無事を願うルイズのシーンです。

二人をつなぐものは、魔法使いと使い魔同士がお互い生存中は光り輝き、死亡すれば枯れてその死を報せるという魔草のみ、という…。

また、ほかにも主人公・才人が大の巨乳好きということもあって、登場する美少女たちの動くナイスバディを心ゆくまで堪能できるのもTVアニメならではの見どころです。

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ゼロの使い魔のキャラと俳優

ルイズやシエスタの声優は?

個性的で印象深いキャラクターが多々登場する『ゼロの使い魔』ですが、アニメ版の声優陣も個性あふれる実力派ぞろいです。

長らく声優業界を牽引されてきた大ベテランの方も多く出演しています。ここでは主要キャラクターたちの声優陣を見ていきましょう。

・平賀才人・・・日野聡
・ルイズ・・・釘宮理恵
・シエスタ・・・堀江由衣
・アンリエッタ・・・川澄綾子
・オスマン・・・青野武
・キュルケ・・・井上奈々子
・タバサ・・・猪口有佳
・ギーシュ・・・櫻井孝宏
・モンモランシー・・・高橋美佳子
・ロングビル/フーケ・・・木村亜希子
・ワルド・・・志村知幸
・デルフリンガー ほか・・・後藤哲夫(故)
・モット伯爵・・・松本保典
・ヴェルダンデ ほか・・・新井里美

才人の声優の日野聡はアメリカ生まれの帰国子女。ほかには『銀魂』の神威や、『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎などの大ヒットアニメの主要キャラクターも担当している今、大人気の男性声優の1人です。

また、ルイズ役の釘宮理恵も『銀魂』の神楽を担当しており、本作品の主役2人は他アニメでも共演しています。

加えて釘宮は『とらドラ!』の逢坂大河役でも有名で、ツンデレの釘宮といっても過言ではありません。

ちなみに『とらドラ!』はオンタイムでも全話視聴し、その後TUTAYAでもレンタル、最終的にコンプリートBOXをAmazonでポチってしまう程ハマった、私の中でのレジェンドオブツンデレアニメです。

主役の脇を固める声優陣もかなり豪華で、堀江由衣(傷物語の羽川翼)、川澄綾子(藍より青しの桜庭葵)、櫻井孝宏(ルルーシュの枢木スザク)、後藤哲夫(名探偵コナンの宝田昭彦)など早々たるメンバーが起用されています。

もしかしたら、「あれ、この声どこかで聞いたことあるかも?」なんてことも…。そんな楽しみ方ができるのもこのアニメ『ゼロの使い魔』を鑑賞する楽しみの一つですね。

ゼロの使い魔の原作小説の作者

ストライクウィッチーズも執筆

ゼロの使い魔の原作小説の作者はヤマグチノボル氏で、ほか有名作品には『ストライクウィッチーズ』なんかがあります。

ヤマグチ氏のキャリアは意外なことにゲームシナリオライターからスタートしており、『カナリア―この想いを歌に乗せて』で本格的にライトノベル小説家としてデビューしています。

その後2004年から、MFJ文庫より『ゼロの使い魔』の執筆をスタート。読者もご存じの通り、この作品は4度もアニメ化されるほど超代表作となりました。

しかし、完結まで残り2巻という段階で作者が末期癌のために療養生活に入ったため本作の連載は一旦ストップし、その後作者が永眠したために未完のまま絶筆となっていたのです。

そのまま作品の完結は絶望的かと思われていましたが、後年、本人の遺言およびプロットが遺されていたことが明らかとなり、出版社よりゼロの使い魔第1巻が刊行された年から丁度11年後の同日である2015年6月25日に代筆者によって未完分が執筆されることが公式発表されました。

そしてその発表のとおり、2016年2月25日に全世界で残りの巻が同時発売され、これによって『ゼロの使い魔』は12年に及ぶ長期連載の完結をみることとなりました。

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