未来日記のあらすじと最終回ラストの結末、原作漫画はえすのサカエ! | MITU-Screen
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未来日記のあらすじと最終回ラストの結末、原作漫画はえすのサカエ!

未来日記のTVアニメは、2011年10月~2012年4月まで、チバテレなどにて全26話放送されました。

原作は、えすのサカエ先生の日本の漫画作品です。メディアミックスとしてアニメ化や、「未来日記-ANOTHER:WORLD-」としてテレビドラマ化されています。

原作第1巻~最終巻までの原作通りの進行となっています。

物語の舞台となる桜見市は、神奈川県に存在するという設定が追加されており、Cパートでは原作単行本巻末のミニコーナーがアニメ化、本編と各話制作スタッフが異なる形となりました。

最終回の第26話のCパートにて「未来日記のNEXT Project」が発表され、2012年12月26日発売の「月刊少年エース」、「ビッグオーダー」第3巻の折込広告にて単行本付属OVA「未来日記リダイヤル」が発表され話題となりました。

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未来日記のあらすじ

殺人ゲームに巻き込まれる主人公の物語

周囲に関わらず「傍観者」でいることを望む中学2年生の天野雪輝は、見聞きした全てを携帯電話の日記に付けていました。

友人と呼べるのは、自分の空想した人物、時空王「デウス・エクス・マキナ」と彼の小間使い「ムルムル」だけです。

ある日、自分がまだ体験していないはずの未来が日記に書かれるようになります。

それは空想の存在デウスの仕業でした。未来を知ることで雪輝は調子に乗ります。

しかしその後、同じように「未来日記」を持つ人間が自分を含め12人いること、そして12人による次期時空王の座をかけた殺し合いのサバイバルゲーが開かれていることを知ります。

そして、雪輝は、他の日記所有者、クラスメイトや警察官西島の協力を受けながら、この殺人ゲームに立ち向かっていくのでした。

最終回ラストの結末

神由乃は、3周目世界で再びユッキーに出会うために、3周目の自分を殺害しようと試みます。

しかし、未来に対する夢や希望を、大事に持っている3周目由乃の言葉を聴いて、殺害を躊躇します。

一方、3周目世界では、未来が次々に書き換えられていきます。

春日野椿は、両親の死を未然に防ぎ、1周目2周目世界に起こった痛ましい事件を回避します。

自動的に、5th候補の豊穣礼佑の未来も変わり、月島狩人は、家族と良好な関係を築くキッカケを見出し、通り魔殺人を繰り返していた火山高夫は、身柄を拘束され、警察に引き渡されます。

上下かまどの元に、ジョン・バックスから連絡があり、かまどの経営する児童養護施設は市の援助を受けられることになります。

全て神様ゲームの結果を知ったジョン・バックスが、3周目のデウスと相談して、引き起こした未来改革でした。

3周目由乃の未来にも、変化の影響が出始め、3周目由乃を狙った神由乃のナイフは、3周目由乃を庇った父親の肩に刺さります

3周目由乃は、1周目由乃の願った両親の愛情によって、守られたのです。

自暴自棄となった神由乃は、両親諸共3周目由乃を殺そうとしますが、来須刑事が、神由乃に向かって発砲します。

ところが、銃弾が神由乃を貫くその瞬間に、幻覚空間に閉じ込められていたユッキーと球体に閉じ込められていた2周目ムルムルが、それぞれ覚醒します。

ユッキーは、幻覚空間で理想的な両親と幸福な生活を送っていましたが、由乃への思いを覚醒させて、自力で幻覚空間を破壊して脱出したのです。

ユッキーは夢世界より、自分を選んだことに驚く由乃を優しく抱きしめます。

僕が死んで君の居場所を作ると言うユッキーの言葉に対し、刺せないと言います。

神由乃が選んだのは、神になる未来ではなく、自分を愛してくれたユッキーが生存する未来でした。

神由乃が自分自身を刺し殺して、完全崩壊寸前の2周目世界へ、新しい神として強引に連れ戻され、また、神由乃の死により、1周目ムルムルが開いた時空の歪みは、完全に閉じられます。

その後、3周目世界は未来改革の影響により、未来日記所有者になるはずだった人物たちは、それぞれ幸福な生活を送るのです。

一方、2周目世界の神となったユッキーは、由乃を失った世界に興味が持てませんでした。

手元に残った自分の未来日記の最後の予知である、由乃が死んだというメッセージだけを見つめて、一万年に近い月日を「無」の中で過ごしていたのです。

しかし、そんなある時、もう二度と、未来永劫に変わるはずのないユッキーの未来日記が、新しい未来を予知します。

その画面に新たに現れた未来は『由乃が会いにきた』というのもだったのです。

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未来日記のキャラと声優

争い合う12人の未来日記所有者達

物語は時空王に選ばれた12人の未来日記の所有者同士のサバイバルゲームです。

各人物には序数がつけられており、作中で所有者同士が互いを呼ぶ場合その序数や「○番目の所有者」などと表現されています。

■天野 雪輝(あまの ゆきてる) – 1st

声優:富樫美鈴
※所有未来日記:無差別日記、本作の主人公。

■我妻 由乃(がさい ゆの) – 2nd

声優:村田知沙
※所有未来日記:雪輝日記、本作のヒロイン。

■火山 高夫(ひやま たかお) – 3rd

声優:土門仁
※所有未来日記:殺人日記

■来須 圭悟(くるす けいご) – 4th

声優:田中正彦
※所有未来日記:捜査日記

他にも数多くのキャラクター達が作品を盛り上げています。

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未来日記の原作漫画の作者

エース&ネクスト新人漫画賞奨励賞受賞者

未来日記の原作漫画の作者、えすのサカエ先生は、日本の漫画家で男性です。

2001年、「鉄道天使」で第11回エース&ネクスト新人漫画賞奨励賞を受賞します。

その後、2004年に「月刊少年エース」(角川書店)で開始した「花子と寓話のテラー」で連載デビューを果たします。

代表作は「未来日記」、「ビッグオーダー」などです。

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