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鉄人28号のアニメのあらすじと最終回ラストの結末、主題歌と歌詞

鉄人28号のアニメは横山光輝の漫画作品『鉄人28号』が原作のアニメ作品です。

第1期(第1話 – 第83話)が1963年10月から1965年5月まで放送され、第2期(第84話 – 第96話)が1965年9月から1965年11月まで放送されました。

そこに総集編の一話分を足して全97話放送されています。

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鉄人28号のアニメのあらすじ

秘密兵器のロボットの存在

太平洋戦争末期、日本軍が秘密兵器として「鉄人」と呼ばれるロボットを開発していました。

しかし開発が上手くいかず、戦争中にその姿を現すことはありませんでした。

日本軍が敗北し、戦争が終わった数年後に、とある事件をきっかけに鉄人が姿を現すこととなります。

そして鉄人を自由に操作することができる、小型操縦器(リモコン)を巡った戦いに、主人公、金田正太郎も巻き込まれていきます。

最終回ラストの結末

最終回は96話「ゴールドウルフの最期」です。

海から脱出したゴールドウルフは、黒沼博士を永久に利用しようと、部下に博士の娘の殺害を命じます。

博士は、娘の命と引き換えに、協力させられそうになりますが、反抗して、投獄されてしまいます。

日本では、正太郎たちが黒沼博士の娘を保護、現われた刺客たちも、鉄人が撃退します。

やがて、ゴールドウルフが声明を発表、拉致した各国の要人たちと引き換えに、世界中のプラチナを渡せというものでした。

その中継から黒沼博士の娘は、博士のメッセージに気づき、ウルフ団の本拠地の位置を知ることができ、正太郎はウルフ団の本拠地へ向かいました。

ルソン島近くのオオカミ島で、正太郎は、黒沼博士との接触に成功します。

やがて、各国連合艦隊のオオカミ島総攻撃が開始され、追い詰められたゴールドウルフは、島の自爆スイッチを作動させ、正太郎は鉄人とともに爆発する島から脱出します。

やがて、黒沼博士も、娘と再会することができたのでした。

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鉄人28号のキャラクターと声優

主な登場人物と担当声優さんは?

金田正太郎

主人公であり、少年探偵をしています。アクティブな性格と、抜群の推理力で周りの大人からも一目置かれています。

未成年ですが、車の運転や銃の扱いがとても上手い少年です。

声優は高橋和枝さん。「サザエさん」のカツオ役も演じていました。

敷島博士

鉄人28号を開発した科学者。性格は穏やかで冷静。

正太郎の育ての親で、正太郎を実の息子のように思っています。

声優は矢田稔さん。第14回「声優アワード」功労賞を受賞する程、様々なジャンルで大活躍されている声優さんです。

大塚署長

警察官としては確かな腕前を持っていますが、推理力では正太郎に負けてしまうとか。

正太郎にとっては親戚のおじさん的な存在ですが、大塚署長は息子のようにかわいがっています。

声優は富田耕生さん。「平成天才バカボン」バカボンパパ役など多くの名作アニメに携わってきたベテラン声優さんの一人です。

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鉄人28号の主題歌

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オープニングテーマとエンディングテーマは?

オープニングテーマ「鉄人28号の歌」は三木鶏郎さんが手掛けています。

江崎グリコが番組のスポンサーであったことから、オープニングとエンディングに「グリココール」と呼ばれる歌詞をつけ、当時の子供たちの間でとても流行しました。

アニメとスポンサーのタイアップが大成功した最初の例だそうです。

エンディングテーマには「正太郎マーチ」と呼ばれて親しまれていました。

エンディングは歌詞のついているバージョンとついていないバージョンの2パターンが使用されていました。
鉄人28号の主題歌の歌詞について
オープニングには2パターンある
オープニングテーマの歌詞には、最初と最後に「グリコ、グリコ、グ~リ~コ~」というコーラス(グリココール)が流れる歌詞と流れない歌詞の2パターンがあります。

当時話題になったこともあり、鉄人28号の歌といえばグリココールと思われる方も多いようですね。

是非違いも聞き比べてみてください。

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