映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は大人気アニメであるガンダムシリーズの最新作です。
ガンダムシリーズの40周年記念と、宇宙世紀の新たな100年を紡ぐ「UC NexT 0100」プロジェクトの第2弾の作品です。
1988年に公開された映画「逆襲のシャア」の続編の物語となっており、多くの世代から注目されているアニメ映画です。
この記事では、映画のあらすじ、キャラと声優、原作小説を紹介しています。
これが未来の姿だとしたら、ちょっと恐ろしいですね。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのあらすじ
あの戦いから月日が流れて
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年経ったU.C.0105。
地球連邦政府の人々は地球の汚染を加速させ、「人狩り」と呼ばれる民衆を強制的に宇宙に送り出す政策を行っていました。
そんな彼らに抵抗を開始したのが、反地球連邦政府組織「マフティー」。
地球連邦政府の高官を次々と暗殺するという過激な方法で抵抗する組織のリーダーを務めていたのは連邦軍大佐ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアでした。
ハサウェイは、アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念や意志を参考にして、武力抵抗によって道を切り開こうと考えていたのです。
最後ラストの結末
ハサウェイはシャアアズナブルをリスペクトしガンダムで宇宙を駆け巡ります。
友人であるケネスはテロ首謀者がハサウェイだと気づき、行動を阻止しようとします。
そしてマフティーは大規模な作戦を決行します。
ところが作戦指揮をしていたケネスに対してマフティーが敗北します。
これによってガンダムは大破してしまい、ハサウェイは全身火傷を負います。
ハサウェイは連邦軍に身柄を確保されますが、これは処刑によってマフティーを制するためだったのです。
そしてケネスの指揮の元でハサウェイは銃殺刑に処されてしまいました。
ケネスは部隊の後任指揮官にハサウェイの父親のブライト・ノアが着任することを知っていました。
そこで、ブライト・ノアが来る前にハサウェイの処刑をしようとしたのです。
これが新聞社にもれ、ハサウェイがマフティーだと報道されてしまいます。
その結果、ブライト・ノアはマフティーの正体をニュースで知りますが、結局ハサウェイの処刑の指揮はブライトが執った事にされてしまったのです。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのキャラと声優
主要人物と担当声優は?
・ハサウェイ・ノア
主人公である青年。
連邦軍大佐ブライト・ノアの息子です。
表向きでは地球でアマダ・マンサン教授の元、植物監察官候補として研修を受けていますが、実は秘密結社マフティーのリーダー、「マフティー・ナビーユ・エリン」として活動しています。
声優は小野賢章さんです。「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役などを始めとした、多くの人気のアニメで主演キャラクターを演じています。
・ギギ・アンダルシア
透き通るような白い肌と金髪が印象的な美少女。
ホンコンへ向かうための地球行きのシャトルに乗った際に、ハサウェイとケネスに出会います。勘が鋭く、意味深な発言をすることもしばしば。
声優は上田麗奈さんです。「SSSS.GRIDMAN」の新条アカネ役など多くの作品に出演されています。
・ケネス・スレッグ
地球連邦軍所属しており、階級は大佐。
マフティーに対抗する部隊である地球連邦軍キンバレー部隊の司令官着任のため、ハウンゼンで地球に降下中にハサウェイ、ギギの二人と出会います。
ハサウェイの正体を知らないまま親交を深めていくのですが…。
声優は諏訪部順一さんです。「Fate/stay night」のアーチャー役など人気の作品に数多く出演されています。
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原作小説のポイントは?
原作小説は、1989年から1990年にかけて全3巻が刊行されました。
作者は、なんとガンダムの生みの親である富野由悠季さん。
そして、小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の続編にあたる物語であり、ガンダムファンには必読と言えるほどの作品ともいえます。