アニメ映画「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」は京都アニメーションの作品です。
2018年にテレビアニメが放送されていた「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」が映画化されたもので、完全新作のオリジナルストーリーです。
不幸な事件を乗り越えて、2020年1月に公開予定でしたが、製作の都合上延期、9月に公開されました。
この記事では、映画のあらすじ、キャラと声優、暁佳奈さんの原作の紹介をしています。
いろいろな思いがこもった名作です。ぜひ、ご覧くださいね。
「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」あらすじ
感情を無くした自動手記人形
4年間にわたる大陸戦争が終結し、戦場で武器として戦っていた少女、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン。
彼女は戦場で両腕を失ってしまい代筆屋「自動手記人形」として働くことになりました。
戦場で人形として働いていたヴァイオレットには人間の感情が理解できず、大切な情感であるギルベルトが最後に言った言葉、「心から、愛してる」の意味を仕事を通じて探していました。
そんな折、ヴァイオレットに代筆の依頼をしたいと一本の電話がかかってきます。依頼人はユリスという少年からでした。
一方郵便屋では一通の宛先不明の手紙が見つかって……
愛する人へ送る、最後の手紙の物語が今幕を開けます。
キャラクターと声優さん
映画版も豪華キャストがお届け!
・ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン(CV 石川由依)
本作の主人公です。
グルベルト直属の部下として戦争に出ており、その戦闘力は一個分隊の能力を持っていました。
戦闘中に両腕を失ってしまい孤独となってしまったヴァイオレットは、自動手記代行サービスの会社で働くことになります。
声優:石川由依(いしかわゆい)
mitt management所属
主な出演作は
進撃の巨人/ミカサ・アッカーマン役
神様になった日/伊座並杏子役など
・ギルベルト・ブーケンビリア(CV 浪川大輔)
ヴァイオレットの陸軍時代の上官で、名門の子息で当主です。
兄に押し付けられる形でヴァイオレットを引き取り、道具として扱えと言われながらも言葉を話せなかったヴァイオレットを見守り、いつしか愛するようになります。
大戦中に事故にあい、生死不明の状態になってしまいます。
声優:浪川大輔(なみかわだいすけ)
ステイラック所属&代表取締役
主な出演作は
ハイキュー/及川徹役
DAYS/水樹寿人役など
・クラウディア・ホッジンズ(CV 子安武人)
ヴァイオレットが働いている郵便社の社長で、戦後行き場を無くしたヴァイオレットを引き入れた張本人です。
ギルベルトとは士官学校からの親友で、情の厚い性格をしています。
声優:子安武人(こやすたけひと)
ティーズファクトリー所属&代表取締役
主な出演作は
新機動戦記ガンダムW/ゼクス・マーキス役
ケロロ軍曹/クルル曹長役など
「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」原作者
暁佳奈によるファンタジー小説
KAエスマ文庫より発行されており、上下巻の2巻で構成されています。現在外伝も出版され、全3巻です。
京都アニメーション大賞小説部門でグランプリを獲得し、今作でデビューとなった天才です。
彼女の今後の活躍にも期待できますね!どんな作品を世の中に出してくれるのか、今からとても楽しみです!
映画の公開も控えているので、また見たことがない方はテレビアニメの方も合わせてみてみてはいかがでしょうか?