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弱虫ペダルの小説版、児童出版の岩崎書店からノベライズされて発行!

小説版の弱虫ペダルがついに発売されました。

弱ペダのコミックシリーズは2500万部突破の大ヒットです。

2008年から連載が始まり、自転車競技を通しての青春ドラマを題材にしています。

人気を受けて、TVアニメや舞台、ドラマ、映画と様々なメディアミックス展開が行われて来ましたが、満を持してノベライズされました。

小説になることで、物語の盛り上がりのイメージを膨らませることができる、ということで人気が出ています。

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大人気漫画がいよいよ小説に!

漫画だけでなく、小説で楽しめる

弱虫ペダルは、もともと週刊少年チャンピオンに連載されて来た人気スポーツ漫画です。コミックとしては現在63巻まで刊行されていて、累計部数は2500万部を超えるとか!

人気を受けて、アニメ化、舞台化、テレビドラマ化とさまざまにミックスされています。

さらに、サイクリングイベントである「ツール・ド・東北2019」とコラボしたりして、人気に拍車をかけて来ました。

ますます人気が高まっている弱ペダですが、連載のスタートは、今から約12年前です。

そういった人たちも弱虫ペダルが楽しめるようにと、現在の小中学生、さらには漫画を読まない人たちの企画が、今回の弱虫ペダルのノベライズ化だそうです。

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本を読む子どもを増やしたい

児童書出版社の願いが・・

今回のノベライズは、児童出版社の思いがあったそうです。

最近はスマホの普及もあって、活字離れが著しく、それをなんとかできないものかという出版社の願いが込められています。

YouTubeやゲームに時間をとられてしまって、本当の知らない人が増えているわけです。

そんな人たちに読書の面白さに気づいてもらいたいと、岩崎書店では児童文庫レーベルとしてフォア文庫を進めて来ました。

そこで、知名度が高くて、ストーリーも面白い作品としてこの弱虫ペダルに白羽の矢が立ったということだそうです。

この小説化を企画したのは人は、漫画の連載開始当初から弱ペダファンだったということで、
漫画の原作出版社の秋田書店に、小説化を熱く訴えて実現させたということです。

→『小説 弱虫ペダル』特集サイトはこちら

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小説 弱虫ペダルの特徴

スピード感は小説ならでは

小説の出だしは、小野田坂道が、総北高校自転車競技部に入部して、経験者に混じって「1年生対抗ウェルカムレース」に挑戦するところです。

また、坂道が、往復90キロもある銚子ー秋葉原間の道をママチャリで通っていたエピソードや、今泉俊輔や鳴子章吉らとの出会いがスピード感あふれる文章で描かれているのです。

さらに、漫画の原作者の渡辺航のカットがふんだんに挿入されています。

このカットが文章に味付けを行なって、弱ペダの世界を躍動感溢れたものに広げてくれるのです。

ストーリーの背景にあるエピソード、登場人物の気持ちなど、じっくり読めるのも小説の醍醐味です。

自転車競技部の仲間やクラスメートなど、登場人物の心理描写もより深く描かれています。

普段、漫画を読まない方でも、抵抗なく物語に入っていけること間違いなしです。

自転車競技について

ロードレースとは

ロードレースはヨーロッパではとても人気のあるスポーツなのです。

有名な「ツール・ド・フランス」を筆頭に、メジャーな大会がヨーロッパの国々で開催されています。

そんなお国柄もあって、世界ランキングの上位はほとんど欧米の選手です。

最近、日本でも、健康志向の高まりもあって、ロードバイクを購入する人が増えているそうです。

ロードレースのルール

自転車競技には、トラックを周回する種目と一般道を走る種目がありますが、ロードレースは、一般道を走ります。1つのレースへの参加人数は、最大で200人と定められているそうです。

このロードレースにはいろいろなレースがあり、3つの競技方法があります。

・マスドスタート

全選手が一斉にスタートします。そして、ゴールした着順で順位を決定するもので、最も一般的でロードレースの代表とも言える種目です。

・個人タイムトライアル

選手はひとりずつ時間差で出走します。各自のタイムを競う種目です。

・チームタイムトライアル

一定時間ごとにチーム全員が出走します。チームごとのゴールタイムを競う種目です。

レースの距離は、レースによってさまざまになり、オリンピックの場合は、250kmから280kmの間で設定します。

ロードレースのチーム

ロードレースは、ルール上では個人の着順やタイムを競う個人競技なのですが、実はチーム競技なのです。

普通、3~10名からなるチームで大会にエントリーして、チームのエースを勝たせるために、他のメンバーはアシスト役として全員で走るものです。

ロードレースの試合の種類

ロードレースには、1日で決着するレースと、数日間かけて争うステージレースがあります。

1日で決着するレース

ワンデイ・ロードレースや個人タイムトライアルといった種目があります。

ステージレース

1つのレースが複数のステージで出来ています。

例としては、第1ステージがワンデイ・ロードレース、第2ステージがチームタイムトライアル、といった構成で行います。

個人ロードレースとは

オリンピックなどの種目は個人ロードレースという名称ですが、実はワンデイ・ロードレースのことです。

全選手は一斉にスタートして、ゴールした着順で順位が決まるというわかりやすいレースですが、実際は、チームとして、エースを勝たせるという団体種目の側面があります。

レースの距離は、23歳以上のエリートクラスでは最大280kmにもなるのです。

ロードレースで最もポピュラーな種目で、ロードレースと言えばこのレースを指します。

タイムトライアルとは

個人タイムトライアル

個人タイムトライアルは、選手が一人ずつ時間差をつけてスタートし、コースのタイムを競います。レースの距離は、エリートクラスで最大80kmだということです。

チームタイムトライアル

一定時間ごとにチーム全員でスタートします。順位は既定の順番の選手のタイムで決まります。

例えば、チームの中で5番目にゴールした選手といった風になります。レース距離は、エリートクラスで最大100kmということです。

クリテリウムとは

クリテリウムは、周回レースで、1週0.8kmから10km、全長が80kmから150kmだというtことです。

スタートは一斉ですが、順位は、ゴールした着順のみで決まるものと、中間ポイントが加味されて決まるものがあります。

クリテリウムは観客の前を選手が何度も通過するので、レース展開を楽しめるということから欧米では人気があります。

ロードレース以外の自転車競技

クロスカントリー・オリンピック

1週4kmから6kmの山道をマウンテンバイクで周回します。

自然ならではのコース設定で、体力と技術でいかにコースを攻略できるかが見どころです。

BMXレーシング

高台にあるゲートから最大8人が一斉にスタートします。

大きな起伏と傾斜のついたコーナーをジャンプとコーナリングを駆使して競います。

BMXフリースタイル

5つの種目があり、オリンピックで行われるのはBMXフリースタイルパークの2つです。

ジャンプ台や斜面、壁を複雑に組み合わせた施設で行います。ジャンプや空中動作、回転などの技を組み込んで、難易度や独創性を競う点数競技になります。

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