アニメ映画「モンスターズ・インク」は、日本では2002年に公開されました。
「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」、「カーズ」等数々の人気作を世に送っているピクサー・アニメーション・スタジオ製作による長編アニメーション作品です。
2001年のアカデミー賞で、作曲賞、主題歌賞、音響効果賞、長編アニメ賞という多くの賞にノミネートされました。
また2013年にはサリーとマイクの大学時代を描いたモンスターズ・インクの続編「モンスターズ・ユニバーシティ」が公開され話題になりましたね。
この記事では、アニメ映画のあらすじ、楽しいキャラと日本語吹き替え声優、乾燥も紹介しています。
とても感動的なストーリーで、涙を誘ってくること間違いなしです。
モンスターズ・インクのアニメ映画のあらすじ
モンスターズ・インクってどんなお話し?
様々な姿のモンスターたちが暮らす“モンスターワールド”、彼らは「人間の子供の悲鳴」をエネルギーの源として生活していました。
大企業「モンスターズインク」では人間の子供の部屋へと通じるドアを駆使してモンスターを送り込み、集めた悲鳴をエネルギーに変換しモンスターワールドへ供給しています。
毛むくじゃらモンスター・サリーと一つ目のモンスター・マイクはモンスターズインクでは有名コンビで、中でもサリーは社内でもナンバーワンの怖がらせ屋。
そんな二人が偶然出会った人間の女の子・ブーをモンスターワールドに入れてしまいます。
モンスターワールドでは人間の子供は病原菌を持っているといううわさが流れ恐怖の対象となっていたため大混乱。
さらにモンスターズインクで2番手の怖がらせ屋・ランドールが卑怯な手で意地悪をしてきます。
果たしてサリーとマイク、そしてブーはどうなってしまうのでしょうか。
モンスターズ・インクのアニメ映画のキャラと声優
かわいいモンスターと人間の女の子を紹介
・サリー
身長240センチ、青と緑の毛むくじゃら姿が特徴的なモンスター。
社長も怖がってしまうほど、モンスターズインク内では一番の怖がらせ屋でエネルギー獲得量はいつもトップという反面、性格はとても温厚で謙虚、社内だけでなく市民からもとても慕われています。
声優はお笑いタレントやグルメリポーターなどで活躍する石塚英彦さんです。
・マイク
黄緑色の丸いからだと一つ目が特徴的なモンスターで、サリーの親友。
サリーのサポートやトレーニングのコーチ等、敏腕アシスタントとしてサリーを支えていて、モンスターズインク受付嬢のセリアと熱愛しています。
声を担当したのは「爆笑問題」の田中裕二さんです。
・ブー
モンスターワールドに迷い込んでしまった人間の女の子。
幼くまだ言葉もうまく話せませんが、初対面でナンバーワン怖がらせ屋のサリーを怖がらなかったりマイクのフルネームを覚えたりなど、賢く好奇心旺盛です。
演じているのは井上愛理さん、収録当時3歳だったそうです!
・ランドール
8本の手足と紫色のトカゲのような容姿が特徴的なモンスター。
カメレオンのように体を周囲と同化させ隠れる能力を持っていて、モンスターズインク内では2番手の怖がらせ屋、1番手のサリーをかなりライバル視しています。
とても陰湿な性格で社交的でありません。
声を担当したのは声優の青山穣さんです。
Amazonプライム無料お試し登録モンスターズ・インクのアニメ映画の感想
大人でも思わず涙してしまう、ほっこり作品
毛並みや質感にとてもこだわっている美しいCGが素晴らしく、とても20年近く前の作品だとは思えないようなアニメーションですよね。
ストーリーも、コメディ感の中にしっかりシリアスなシーンが含まれていて、思わず感情移入して涙が出てしまう人も多いのではないでしょうか。
子供も大人も楽しめる作品ですね。