超実写版「ライオン・キング」は、1994年にディズニー・アニメーション映画として公開されました。
記録的な動員数を収め、数多くの賞も受賞したアニメです。
『サークル・オブ・ライフ=自然界の命は大きな輪で繋がっている』という壮大なテーマを元に描かれています。
ジョン・ファヴロー監督の手によって、実写もアニメーションも超えたフルCGで再現されました。
この記事では、超実写版のライオン・キングのあらすじ、キャラと英語版声優、日本語吹き替え声優、主題歌の紹介をしています。
ライオン・キングがなぜ人々の心を捉えるのか、この映画を見たら納得ですね。
超実写版ライオン・キングのあらすじ
アフリカの自然の中で強く逞しく生きる者のストーリー
命の連鎖が繰り広げられるサバンナ王国のプライドランド。
ライオンの王・ムファサのもとに次期王となる息子・シンバが誕生します。
しかし、ムファサの弟であるスカーは王位継承を狙っていた為に、シンバの存在感が邪魔になります。
あの手この手を使ってシンバを排除しようとするスカー。
そして、その悲劇の為にシンバは、父ムファサを失い、王国を追放されてしまいます。王国から逃げ延びたシンバは、新しく出会った仲間たちと共に成長していきます。
そして、ある出来事がきっかけで自分が生まれて来た意味や、使命を思い出します。
そこから王となる自らの運命に立ち向かうことに…。
超実写版ライオン・キングのキャラと声優
想像していた声とキャラは合っていたでしょうか?
・シンバ
主人公シンバはプライド・ランドの王であるムファサと女王サラビの息子です。
幼少期はやんちゃでスカーに唆されて無謀な事をして怒られることもあり、それが仇となり父を亡くしてしまいます。
成長して立派な雄ライオンになり、自分の運命に立ち向かっていきます。
声優担当はドナルド・グローヴァーです。
1983年生まれのアメリカで活躍する、プロデューサー、脚本家、コメディアン、歌手、ラッパーと幅広く活躍しています。
「チャイルディッシュ・ガンビーノ」として音楽活動も行っています。
・スカー
ムファサの弟で、シンバを陥れるのがスカーです。
黒く長い髭と左目の傷が特徴です。
ライオンの敵であるハイエナと影で手を組み、目的の為に血の繋がった兄を殺害する冷徹な性格です。
声優担当はキウェテル・イジョフォーです。
1977年生まれのイギリス出身の俳優です。
1997年にスティーブン・スピルバーグ監督の「アミスタッド」で映画デビューをしています。
「キンキーブーツ」のローラ役でも出演しています。
・ナラ
シンバの親友を務めます。
声優担当はビヨンセ・ノウルズ=カーター。
アメリカの超有名な歌手です。
主題歌も歌っています。
超実写版ライオン・キングの吹き替え
気になる吹き替えの担当は日本でも有名な人⁉︎
日本語吹き替え版では日本で活躍する俳優やお笑い芸人などが担当しています。
シンバ役は賀来賢人、1989年生まれの俳優です。
スカー役は江口洋介、プンバァ役は佐藤二朗と名俳優が担当しています。
ティモン役はお笑い芸人のミキの亜生。
ヒロインのナラ役は歌手で女優の門山葉子、ムファサ役は大和田伸也が担当しています。
Amazonプライム無料お試し登録超実写版ライオン・キングの主題歌
アフリカの美しい自然と歌声に心奪われます!
超実写版『ライオン・キング』の主題歌を担当するのは、作中でもシンバの親友役を務めたナラの声を担当したビヨンセ・ノウルズ=カーターです。
タイトルは『Spirit』で、ライオン・キングにインスパイアされて制作したアルバム「The Lion King:The Gift」に収録されています。
ミュージックビデオにはアフリカの美しい風景と映画のシーンがコラボレーションしていて、ゴスペルのような重厚感のあるビヨンセの歌声とコーラスが心を揺さぶる楽曲となっています。