アニメ映画「インサイド・ヘッド」はピクサー史上最高に泣ける作品だと言われています。
2015年に日本にてアニメ映画が公開され、瞬く間に人気作となりました。
舞台は人間の頭の中となっており、それぞれが持っている「喜び」「悲しみ」「嫌悪」「怒り」「恐れ」が題材になっています。
この記事では、アニメ映画のあらすじとラストの結末、キャラと吹き替え声優の紹介をしています。
「インサイド・ヘッド」あらすじと結末
少女が送る自分との感情の物語
アメリカのとある州にライリーという可愛い女の子が生まれました。
生まれてきて両親の顔を見た彼女は「ヨロコビ」の感情を持ち始めます。
成長と共に彼女は感情のベースとなる「カナシミ」「ビビリ」「ムカムカ」「イカリ」の感情も持つようになります。
これらの感情たちがライリーの頭の中にある司令室で協力し合い、一人の人物を作り上げていくのです。
ライリーが一番初めに持った感情である「ヨロコビ」がリーダーとなり、彼女を幸せにするために頑張っていきます。
しかしとある事件が起こり、ヨロコビが指令室からいなくなってしまいます。
ラストの結末
ライリーを幸せにしようとほかの感情たちが何とかしようとしますが上手くいかず、両親や周りの人間関係もうまくいかなくなってしまいます。
最終的に自分の感情ときちんと向き合ったライリーは、今まで言えなかった自分の気持ちをしっかりと両親に伝え幸せな生活を取り戻したのです。
自分というものを構築していく中で、感情というものは大切になっていきます。
一つの感情だけでは成り立たない。そんなことを教えてくれるような内容になっていました。
少女の成長していく様や途中で起こる事件で涙する人は多いのではないでしょうか。
子供よりは少し大人向けの内容になっているので、大人たちの共感を生んだのかもしれませんね。
キャラクターと吹替声優
個性豊かなキャラクターはこんな子たち！！
・ヨロコビ
(CV 竹内結子)
本作の主人公で、ライリーの感情を主導するリーダーの役割を持っています。
いつも明るく感情たちのムードメーカー。
楽観的で前向きな性格をしていますが、前向きすぎて合理性がないことが欠点。
声優を務めたのは女優の竹内結子さん！
ストロベリーナイトやコンフィデンスマンJPなど数多くの作品に出演されていました。
アニメ映画の吹替は今作が最初で最後の作品となってしまいました。
・カナシミ
(CV 大竹しのぶ)
本作のもう一人の主人公です。
感情たちの中で最もネガティブな感情ですが、一番感情に関する知識を持っています。
ポジティブになりたいと思いつつそうなれないマイナス思考の持ち主です。
声優を務めたのは大竹しのぶさん！
女優業だけでなく、最近はジブリ作品への出演など声優活動にも精力的に行っています。
元々舞台も行っていたこともあり、その演技力は素晴らしいものです。
・ビビリ
（CV 落合弘治）
いつも怖がりで、慎重な子です。
危険や災難を察知する能力は長けていますが、たまにやりすぎな一面も。
平和主義者でライリーの幸せを願っている者のひとりです。
声優は落合弘治さん！
声優業を生業にしているので、その演技もピカイチです。
洋画の吹替だとナルニア国物語やパイレーツオブカリビアンなど数多くの作品に出演されています。
・イカリ
（CV 浦山迅）
怒りっぽく偉そうな態度を取っていますが、自身にも厳しい一面も持っています。
他の感情たちが頑張っても満足しないサディスティックな性格です。
声優を務めているのは浦山迅さん！
声優業と一緒に俳優業も務めている役者さんです。
アニメでは忍たま乱太郎の学園長役、洋画だとスターウォーズなどのも出演されています。
・ムカムカ
（CV 小松由佳）
せっかちで過保護な性格をしており、皆の姉御肌的存在です。
他力本願な一面もあり、セレブ気質を持っています。
声優は青二プロダクション所属の小松由佳さん！
声優業を生業としている役者さんです。
フレッシュプリキュアのキュアパッション役や、ペルソナ3の鳥海いさ子役などでもおなじみの役者さんです。
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キャラクターや声優陣も個性的な方が揃っています！
親子で見ても楽しめるこの作品！！
現在ブルーレイなどの販売も行っておりますので、ぜひ見てみてはいかがでしょうか？
見る際はハンカチをお忘れなく！！笑
