アニメ映画「インクレディブル・ファミリー」は、ピクサー・アニメーション・スタジオによる作品です。
第77回アカデミー長編アニメ映画賞を受賞した「Mr.インクレディブル」の続編となっています。
家族の絆や家族との向き合い方など、大人も思わず考えさせられるようなストーリーから多くのファンの心を掴みました。
この記事では、アニメのあらすじ、キャラと吹き替え声優、アニメの見どころを紹介しています。
この映画を見たら、家族って本当に大事なんだな、と改めて考えさせられるのではないでしょうか。
インクレディブル・ファミリーのあらすじ
一家の母親が活躍?
前作である「Mr.インクレディブル」の3ヵ月後。
法律でスーパーヒーロー活動を禁止される中、街を襲ったアンダーマイナーと戦うパー一家。
しかし、その戦いで街を破壊してしまい、また隠れるような生活をする羽目になってしまいました。
そんなある日、スーパーヒーローのイメージ改善を目指す、大手通信会社「Devtech」の社長ウィンストンと妹のイヴリンは一家の母親、ヘレンをスカウトします。
彼らは人々にヒーローの必要性を訴えるために、彼女が活躍する様子を録画し、公開する計画を持ちかけました。
社長たちの狙い通り、ヘレンの活躍は瞬く間に広がり支持を得ていきます。
しかしその頃、父親のボブは慣れない家事、そして育児を任され悪戦苦闘…。
そしてヘレンは、新たな事件に巻き込まれていくことになり…。
インクレディブル・ファミリーのキャラと声優
家族の声優は?
・イラスティガール
本名はヘレン・パー。パー一家の母親で、伝説のスーパーヒーローです。
ゴムのように伸び縮みさせることのできる身体を持ちます。
スーパーヒーロー復活のために、ウィンストンたちからの任務を遂行することとなり…。
原語版の声優はホリー・ハンター、日本語吹き替えは黒木瞳さんが担当しています。
・Mr.インクレディブル
本名はロバート・パー。通称はボブ。パー一家の父親で、ヘレン同様伝説のスーパーヒーローです。
車を軽々と持ち上げる、猛スピードの電車を止められるなど、奇想天外な肉体を持ち合わせています。
本作ではヘレンの代わりに慣れない家事と育児に四苦八苦することとなります。
原語版の声優はクレイグ・T・ネルソン、日本語吹き替えは三浦友和さんが担当しています。
・ヴァイオレット・パー
一家の長女で、通称ヴァイ。少し恥ずかしがり屋な性格。思春期特有の悩みも持ち合わせるお年頃の女の子です。
自分たちの周りにバリアを張ったり、自身を透明にするようなパワーを持っています。
原語版の声優はサラ・ヴォーウェル、日本語吹き替えは綾瀬はるかさんが担当しています。
・ダッシュ
フルネームはダッシェル・ロバート・パー。一家の長男でヴァイオレットの弟です。
好奇心旺盛で活発な上にとてもおしゃべりな男の子。
時速300km以上の超音速で走ることができる力を持っています。その速さは水上を走り抜けることができるほどだとか。
原語版の声優はハック・ミルナー、日本語吹き替えは山崎智史さんが担当しています。
・ジャック・ジャック
一家のアイドル的存在の、可愛い末っ子。
未知のパワーを持ち、目からレーザー光線を発射したり、瞬間移動をすることができるなど全部で17種類のスーパーパワーを持ち合わせています。
声優はイーライ・フシールです。
・ウィンストン・ディヴァー
大手通信会社を経営する実業家。スーパーヒーローの大ファンで、再びスーパーヒーローが活躍できるように、法律で認めさせようとします。
原語版の声優はボブ・オデンカーク、日本語吹き替えは木下浩之さんが担当しています。
・イヴリン・ディヴァー
ウィンストンの妹で、技術部門を担当している発明家。
任務を遂行するヘレンを技術面でサポートしますが…?
原語版の声優はキャサリン・キーナー、日本語吹き替えは加藤有生子さんが担当しています。
Amazonプライム無料お試し登録インクレディブル・ファミリーの見どころ
前作に続き不思議な力を持つ家族が大活躍。
スーパーヒーローたちの迫力あるバトルはもちろん見どころの一つですが、今回はボブが子育てに悩んだりと「普通の父親」である一面も垣間見ることができるのです。
そんなボブが抱える悩みなどは、子供と一緒に映画を見に来たお父さんからも共感をよんでいます。
そしてもう一つのポイントは、家族のアイドルジャック・ジャック。
とにかく可愛い!との声が多く、一度見たら夢中になってしまう方も少なくありません。
スーパーヒーローという顔を持つ彼らですが、実は至って普通の家族。
家族の大切さや愛など改めて気付かせてくれるようなストーリーとなっています。