ディズニーのアニメ映画「カールじいさんの空飛ぶ家」は2009年に公開されました。
アニメ映画としては初めて第62回カンヌ国際映画祭のオープニング作品になったそうです。
第67回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞・作曲賞を受賞しています。
また第82回アカデミー賞の作品賞候補に入っています。
この記事では、そんな素晴らしい作品のあらすじと最後ラストの結末、キャラクター、見所を紹介しています。
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カールじいさんの空飛ぶ家の概略とあらすじ
愛する妻の夢の地へ
先立たれてしまった妻のエリーとの思い出が詰まった家で、一人暮らしをしている78歳のカールじいさん。
そんな中、家の周りで再開発が始まり、自身の生活も失われてしまいそうになっていました。
家を手放す気もないカールじいさんは、思い出のつまった家に大量の風船をつけて、エリーが生きていたころに約束した南アメリカの秘境へと旅立つことを決意します。
果たしてカールじいさんの人生最後の旅の行方は…?
最後ラストの結末
ケヴィンを手に入れたマンツは、アメリカの街へと帰ろうとしていました。
そんな中、ラッセルは一人でマンツの元へとたどり着きました。
カールは後を追い、ラッセルを助け出します。
二人は仲直りをして、ケヴィンを助けるためマンツの飛行船の中へと入り込みます。
マンツの犬軍団とも戦い、その後マンツとも対決することになります。
そしてマンツは、カールの家の風船を割ります。
カールの家は、今にも地上へと落ちてしまいそうになっていました。
考え抜いた末、思い出いっぱいの家を手放すことを決意したカール。
マンツは家と共に地上へ落ちていきました。
間一髪のところで家を脱出していたラッセルたちの無事も確認して喜ぶカール。
その後、ケヴィンを仲間たちの元へと返して、ダグや犬軍団も一緒にアメリカの街へと帰ります。
街へと戻ったラッセルはお年寄りを助けたことによりバッジをもらい、上級隊員へと昇格しました。
そして、カールは孫のようなラッセルと、ダグや犬軍団と共に、新しい幸せな日々を過ごしていくのでした。
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カールじいさんの空飛ぶ家の登場人物
主要人物を紹介
・カール・フレドリクセン
主人公であり、78歳のおじいちゃん。
冒険が大好きだった妻エリーを亡くしてから、無口で頑固な性格になってしまいます。
再開発を行う工事業者とトラブルを起こしたことをきっかけに、家に風船をつけて旅に出ようとしますが…?
・ラッセル・キム
好奇心旺盛な肥満体型の男の子。8歳でボーイスカウトをしています。
「お年寄りのお手伝いバッジ」をもらうために、カールの家によく訪れます。
明るい性格をしていますが、家庭には少し問題があり…?
・チャールズ・F・マンツ
かつては有名だった大冒険家で、カールやエリーの憧れの存在。現在は94歳です。
幻の怪鳥の骨を偽物扱いされたことから、世間から批判を浴びるようになってしまいます。
しかしその後も犬軍団と共に怪鳥を探し続けている本作のディズニー・ヴィランズ。
・ダグ
マンツの犬軍団に属している犬。首輪に犬語翻訳機をつけています。
仲間からは落ちこぼれ扱いをされているため、普段は一人ぼっちで行動しています。
カールと出会ってから、カールをとても慕うように。
・ケヴィン
マンツが探し求めている幻の鳥。チョコレートが大好物で、ラッセルが与えたことから彼に懐くようになります。
Amazonプライム無料お試し登録カールじいさんの空飛ぶ家の見どころ
見どころポイントを紹介
序盤のエリーとの思い出のシーンは涙なしでは見ることができません。
カールのエリーに対する想いに、旅が始まる前から泣けてしまいます。
そして旅を通じて新しい仲間と出会うカール。彼らとの友情は年齢差さえも感じさせないような、強い絆で心が温まるようなラストが待っています。
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