ポゼッションの最後ラストの結末とネタバレ、クラウド役の俳優は？

ホラー映画といえば、死霊のはらわたのような、とんでもない作品を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。

実は、このポゼッションは、不幸をきっかけに、最後には家族一つになるという愛のある作品なんです。

この作品を手がけたサムライミ監督は、ただただ恐ろしい作品を撮ろうという気は、持っていなかったみたいなんですね。

この記事では、ポゼッションのあらすじと、僕なりの感想を加えて、映画を紹介して見ました。

ぜひ、動画配信で、ポゼッションを楽しんで見てください。

ポゼッションのあらすじと結末

物語の開始のシーンは謎の木箱と一人の老婦人の戦いから始まり、老婦人は木箱に滅多打ちにされてしまいます。

そして場面は変わり物語は、妻と離婚し、週末に二人の娘たちと一緒に過ごしているクライドという男性の場面に変わります。

そしてある日寄った、ガレージセールで彼の娘であるエミリーがとても古いアンティークの木箱を見つけその木箱を欲しがり、

渋々購入することになりました。

その木箱は映画の最初のシーンに出てくる老婦人を滅多打ちにしていたあの木箱でした。

エミリーはその木箱を開けて以降、エミリーは人が変わるほどその木箱に対して執着していきました。

ある時には彼女とは思えないような凶暴な行動、振る舞いを見せるようになっていき、エミリーの性格はガラリと変わってしまいました。

その後もエミリーの奇行はどんどんとヒートアップしていきました。

クラウドはエミリーの信じがたい変わりように恐怖感を覚え、クライドは、この木箱のは科学では証明できないがあると思い、クラウドは独自に調査を始めます。

クライドは大学の教授に相談し、箱には何が書かれているのかと尋ねたところ、箱には、絶対開けてはならないなどと書かれており、その木箱は悪霊を封じ込めるためのものであることを知ります。

ドレイクはエミリーがその悪霊にとりつかれてしまったことを知ってしまいます。

そして、ドレイクはその悪霊を退治することを決め、ユダヤの霊媒師に協力を頼み、除霊してもらうことになりました。

そしてドレイクは娘のエミリーに憑依している悪霊の名前を知ることとなあります。悪霊の名前は「アズビー」。

この「アズビー」という名は子供殺しの名前であり、木箱を開けた子供の魂を狙う悪霊でした。

最後は「アビズー」という悪霊の名前を呼ぶことで木箱に再び戻すことに成功しました。

木箱はユダヤの霊媒師が誰の手にも渡らぬように持ち帰ることになりますが、霊媒師がユダヤの協会に帰る帰り道、不運な事故に遭ってしまい、箱が道路に置かれた状態になりこの映画は終わります。

この映画の監督はサムライミ監督です。ほとんどの人がこの監督の作品は必ず知っています、名監督です。

「ポゼッション」以外の彼の有名な作品でいえば、「スパイダーマンシリーズ」ホラー映画だと「呪怨」などがあります。

作品は見たことはなくても、彼の数々の作品の名前は知っていると思います。

そしてクラウド役のジェフリー・ディーン・モーガンの出演している有名作でいえば「ウォーキングデッド」です。

彼の迫真の演技は作品を見ている人をのめり込ませます。最近出演した作品でいえば「ランペイジ」などが挙げられます。

この作品はこの不幸をきっかけに、最後には家族一つになるという愛のある作品です。

またエミリー役のナターシャ・カリスの演技がかなりクオリティが高いのもこの作品の良いところです。

私自身子役の演技がいいホラー映画作品はかなりおもしろいことが多いです。

彼女の憑依前、憑依後の立ち振る舞い、言動の違いがハッキリ演じられているのでエミリーの演技は恐怖そのものでした。

ストーリー終盤の箱はまた誰かの手に渡ってしまうというホラー作品によくある締め方でした。

悪霊の憑依する映画はたくさんありますが、このジャンルの中でもかなりの尾も知り作品でした。

またサムライミ監督の名作品はたくさんあるのでこれから見ていきたいと思います。

この映画は実話を基にした映画とはいわれていますが、私的にはこの作品はフィクションの部分が主要です。

ノンフィクションの部分でいえば、この木箱が本当に実在するということくらいです。

なので私自身は、実在する呪われた木箱を題材にした映画だと解釈しています。