テレビアニメ「バカとテストと召喚獣」はバカと美少女達による学園エクスプロージョンラブコメということになっています。
原作は井上堅二、日本のライトノベル作品です。イラストは葉賀ユイが担当しています。
ファミ通文庫にて2007年から2015年まで刊行され、2009年には「月刊少年エース」にてコミカライズが連載されました。
テレビアニメは2010年1月から3月まで第1期、2011年7月から9月に第2期が放映されました。
この記事では、アニメの1期のあらすじと最終回のラスト結末、キャラと声優を紹介しています。
アニメ1期のあらすじと最終回
オリジナル要素&原作に忠実で視聴者を飽きさせない展開
テレビアニメ第1期は、原作とは異なるストーリーやアニメオリジナルの展開が多い印象です。
進級テストの成績で、厳しくクラス分けされる先進的な進学校「文月学園」が、本作の舞台です。
秀才が集まり、設備も整ったAクラスに対し、最底辺のFクラスの設備はボロボロのちゃぶ台や、腐った畳…。そんな悲しすぎるFクラスです。
所属の主人公、吉井明久は、訳あって同じクラスに所属となった姫路瑞希のため、学園が開発したシステムを使ったクラス争奪バトル「試験召喚戦争」に挑戦することになります。
最終回のラスト結末は?
バカとテストと召喚獣は13話で最終回になりました。
13話は12話でAクラスとの試験召喚戦争の決着がついたところから始まります。
負けたFクラスは画板とござで勉強することになります。
その日の夕ご飯の時、明久は玲姉さんに「努力と結果」について相談します。すると、玲は「一緒に添い寝するのと一緒にお風呂入るの、どちらがいい?」と答えます。
決意した明久は次の日に、学園長にAクラスとの再戦を直訴します。
Aクラスの木下優子と霧島翔子も納得していないと、3人で詰め寄り、最終的に、特例を認めることになります。
ただし、条件は明久と翔子の一騎打ちです。
そして、なんと、明久が勝利します。まるで、運だけでした。
そして、翔子は婚姻届を手に入れます。
明久の願いは、せめて瑞希だけでも良い設備で勉強してもらうこと。明久と同じクラスにいたい瑞希の本音と、明久の提案で戸惑います。
そして瑞希は再試験を受けますが、なんと、不合格になってしまいます。それが瑞希なりの明久への想いの方言だったということでした。
さらに、翔子の婚姻届は市役所に受理されませんでした。
明久は大声を上げて学園長室に飛んでいき、EDのバカ・ゴー・ホームが流れます。
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物語を盛り上げるメンバーたち
・吉井明久 CV:下野紘
文月学園高等部年生Fクラスの生徒です。
キング・オブ・バカの代名詞とされ、観察処分者に認定されています。
性格は単純・直情的で友達や弱い者のために一生懸命になれますが、洞察力が鈍く鈍感。
・姫路瑞希 CV:原田ひとみ
成績優秀で品行方正、それでいてスタイルもいい女子です。
女性としての魅力がいっぱいですが、料理だけは絶望的だそうです。
・島田美波 CV:水橋かおり
ドイツ育ちの帰国子女。そのため日本語の読み書きが苦手です。
性格は勝気、攻撃の相手はほとんど明久です。
・坂本雄二 CV:鈴木達央
Fクラス1の不良少年。
明久の悪友にして相棒です。
・木下秀吉 CV:加藤英美里
可憐な外見のため女子に見られてしまいます。
演劇部で、演技には真剣そのもので、声真似も得意。