TVアニメ「てさぐれ!部活もの」は第1期が2013年10月から12月まで全12話放送されました。
その後、第3期まで放送された人気作品です。
物語は桃成高校女子高生たちの部活動生活を中心とする愉快な物語です。
この記事では、アニメの第1期のあらすじと最終回ラストの結末、キャラと声優、主題歌を紹介しています。
てさぐれ!部活もの、そのあらすじとは…
部活動勧誘
てさぐり部部長の鈴木結愛は新入生を勧誘しようと張り切っていましたが、副部長の佐藤陽菜から男女どちらを入れるかにより部の方向性が大きく左右するだろうと投げかけられます。
そんな中、自分らしさを出すことの出来る新しい部活を探していた田中心春という新入生が、2年生の高橋葵の提案により連れて来られます。
心が躍る四月、必然的に引き寄せられたかのように思える彼女たち4人の学園生活が始まります。
第12話最終回、ラストの結末は?
3月になり、平和な日々がいつまでも続くと思われたてさぐり部にもついに卒業の時期が訪れました。
結愛と陽菜の卒業を心から祝う葵と心春でした。
そして、一同で部室の整理をしていると、いくつもの思い出が詰まった品がたくさん出てきます。
そしてとあるファイルを手に取り、話は1年前に戻っていくのでした。
「てさぐれ!部活もの」主なキャラ紹介
個性豊かなてさぐり部員
・鈴木結愛(すずきゆあ) 声‐西明日香
桃成高校3年生で、てさぐり部の部長です。茶髪のショートカットで赤いピン止めをつけています。
元気よくリーダーシップを発揮している反面、大喜利では下ネタに走りやすかったりします。
ほかにも、生徒会副会長をはじめ多くの委員会を掛け持ちしていることもあり体育館を自由に使うことが出来る特権も持ち合わせています。
・佐藤陽菜(さとうひな) 声‐明坂聡美
桃成高校3年生、てさぐり部の副部長で鈴木結愛とは幼馴染です。灰色のロングヘアーで同じ色のカチューシャをつけています。
ほかの部員からは「ひーな」と呼ばれ、一番の巨乳でもあります。
・高橋葵(たかはしあおい) 声‐荻野可鈴
桃成高校2年生です。オレンジ色の髪に黄色い玉の飾りがついたヘアゴムをつけています。
やや口が悪く、話し合いの時は「めんどくさい」等の表現を用いる印象です。大喜利では毎度のように駄洒落を言いドヤ顔をかまします。
・田中心春(たなかこはる) 声‐大橋彩香
桃成高校1年生です。黒髪をポニーテールにしていて、ピンクのリボンをつけていて、ほかの部員からは「こはるん」と呼ばれています。
「キャラ被りしなさそう」「見るからにツッコミっぽい」という理由で、てさぐり部に入れられてしまいます。
「てさぐれ!部活もの」の声優たち
特徴ある作品の作り方
この作品は、台本を持たず、映像も見ず、設定のみのアドリブ劇で彼女ら声優の演技を収録します。
このように、声をもとに後から絵をつけることにより自然な雰囲気の映像を作り出す手法をプレスコアリングと言います。
略して「プレスコ」のおかげで、アニメを通して予定されていなかったセリフや間が楽しめます。
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少し変わったオープニング
オープニングテーマは「Stand Up!!!!」です。(第1期、第2期)
歌は女子高生たち4人の声優である、西明日香(鈴木結愛)、明坂聡美(佐藤陽菜)、荻野可鈴(高橋葵)、大橋彩香(田中心春)が歌っています。
音楽は「爆天シュートベイブレード」のエンディングテーマ、「シャーマンキング」のキャラクターソングのボーカル等の活動を経た、井上純一が提供しています。
アニメーションは「けものフレンズ」、「ケムクリサ」も制作している、ヤオヨロズが担当です。
歌詞の面では、オープニング映像の説明を行うメタフィクション要素を取り入れていて、とてもユニークな仕上がりになっています。