アニメ映画「️甲鉄城のカバネリ 海門決戦」は2019年5月に劇場公開されました。
テレビシリーズから半年後を描いた内容です。
鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を持っている〈カバネ〉が蔓延る世界を舞台に、カバネを倒すために戦う人々の物語を描いた昨品です。
監督は『進撃の巨人』シリーズなどの荒木哲郎が、キャラクター原案を『マクロス』シリーズなどの美樹本晴彦が手掛けています。
この記事では映画のあらすじとラストの結末、見どころと評価を紹介しています。
️甲鉄城のカバネリ 海門決戦のあらすじ
登場キャラの新たな人間模様が観れます!
産業革命が押し寄せる最中、突如として現れた不死の怪物〈カバネ〉。
その怪物は鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を持ち、噛んだものまでも〈カバネ〉にしてしまいます。
カバネは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていきました。
極東の島国である日ノ本で、装甲蒸気機関車・甲鉄城に乗り込んだ生駒たちは、熾烈な戦いの末に日本海に面する廃坑駅「海門」にたどり着きます。
その地でカバネと戦う民と手を組み、カバネの撃退の策を練りますが…⁉︎
甲鉄城のカバネリ 海門決戦のラストの結末
カバネと人との攻防戦の結末は⁉︎
海門城の天守閣に着いた生駒たちは、青く光る繭があることに気がつきます。
その天守閣の中にはカバネリとなってしまった城主の駒井景之がおり、カバネを操って攻撃を仕掛けてきています。
そして青く光る繭の中には景之をかばって撃たれた娘の深雪がガバネとなった姿でいるのでした。
無名はその繭の中から巨大なカバネである黒煙りが現れるのを予感し、その前に景之を倒してしまおうとします。
しかし景之の強さの前に、無名は苦戦を強いられます。
そこへ生駒の後ろ盾もあり、なんとか無名が勝利。
その瞬間、繭が破れて黒煙りが漏れ出します。
生駒たちは海門城を脱出し甲鉄城まで向かいますが、黒煙りは甲鉄城に纏わりついてきました。
甲鉄城の操縦している侑那は、速度を上げてトンネルに入り、入り口に黒煙りを衝突させることで、黒煙りを消滅させることに成功しました。
黒煙りは青い発光物に変化して、まるで雪のように海門に降り注ぎました。
その光景を部下に抱えられた景之が見て、「今年最後の雪だな」と言って絶命します。
こうして海門駅は甲鉄城の活躍により解放されました。
無名と生駒の距離も縮まりカバネの正体についても把握していくラストでした。
Amazonプライム無料お試し登録️甲鉄城のカバネリ 海門決戦の見どころ
瞬きすると見逃してしまいそうなアクションシーン!
無名の冒頭から始まるガンアクションの先頭シーンや、銅藍に奇襲を仕掛ける生駒のシリアスな表情など、素晴らしい映像美とともに目が惹きつけられてしまいます。
「海門」に隠された秘密が明らかになるなど、見応えたっぷりの内容です。
また、今作は恋愛要素が高めなところも見どころの1つ。
無名と生駒、菖蒲と来栖など今までくっつきそうでくっつかない登場キャラ達が進展するので、ファンにとってはたまらないご褒美です。
️甲鉄城のカバネリ 海門決戦の評価
とにかく可愛い無名がたくさん観れます!
本作はやはりアクションシーンの素晴らしさと、映像の美しさです。
TVシリーズの時よりも無名が可愛く描かれていて、アクションシーンも生駒よりも目立つ活躍でした。
上映時間が68分と短いながらも甲鉄城の面々の活躍もしっかり描かれていて、人間関係の進展も見られるのでファンには嬉しい内容です。
エンディングのヨサコイダンスは賛否両論ありますが、一見の価値ありです。