TVアニメ「キルラキル」はTRIGGERの初アニメシリーズ作品で、2013年に全25話が放送されました。
天元突破グレンラガンを作成したスタッフたちがTRIGGERとして独立し、キルラキルが初めてのアニメシリーズ作品となりました。
この記事では、アニメのあらすじと、最終回のラストの結末、キャラと声優、OP主題歌を紹介しています。
キルラキルTVアニメのあらすじと最終回、ラストの結末
キルラキルはどんな話か
父の仇「片太刀バサミの女」を探して本能字学園に転校してきた主人公・纏流子。
そこは「極制服」という人知を超えた能力を纏うことのできる制服を操る生徒会によって荒んだ学園でした。
流子は物怖じせず、「片太刀バサミの女」の謎のカギとなる生徒会長・鬼龍院皐月に挑みますが、触れることもできずに部下に敗れてしまいます。
深手を負った流子は帰宅すると、そこで父が残したセーラー服に襲われ、そのセーラー服を着ることで力が何倍も強化していることに気づきます。
「鮮血」を纏った流子と、生徒会四天王との戦い、陰に潜む黒幕、そして衝撃的な真実を知ることになります。
最終回(第24話)ラストの結末
流子は羅暁を止めるために、羅暁の元に向かいます。
そして、マコは突然流子にデートを申し込むのです。
流子の目的は羅暁の野望を止めること、しかし、マコにとって大切なのは流子が帰ってくることだったのです。
流子と鮮血の力は仲間の想いで強くなり、宇宙に向かった流子は、鮮血の持つ無限の吸収能力を高めて、羅暁を破ります。
そして、流子は羅暁を母と呼び、地球に帰ろうと語りかけますが、羅暁は自ら死を選びます。
鮮血は最後に残った力で、流子を地球に送り届けます。
大気圏に突入し、鮮血は自らの体で流子をまもります。そして、流子は鮮血が燃え尽きるのを見届けるのです。
地球に帰還した流子を待っていたのは、皐月やマコ、四天王、満艦飾家、本能字学園の生徒たちでした。
そして、約束通りデートに出かける3人でした。
しかし、流子の心の中には鮮血との思い出がたくさん残っていて、切なさは消えませんでした。
キルラキルTVアニメのキャラと声優
魅力的なキャラクターと声優を紹介
・纏流子
キルラキルの主人公。
父親の仇を打つため流浪しています。
ケンカに明け暮れていていわゆる不良の高校生ですが、登場人物のなかではかなり常識人な方でツッコミ役をするような面もあります。
鮮血(cv.関俊彦さん)と出会い、鮮血が流子の血を吸うことで流子に力を与え戦闘していきます。
声を担当しているのは数々の作品でヒロインを演じてきている小清水亜美さんです。
・鬼龍院皐月
流子の通う本能字学園の生徒会長。
一見男の人かと間違えるほどに凛々しい顔立ちをしている少女で、一度決めたことに対しては必ず曲げないという強い意志を持っています。
日本刀「縛斬」を持っていて、その腕前は「圧」と「気合」だけで相手を吹き飛ばすほどの実力です。
流子の「鮮血」とは対照的な白いセーラー服の神衣「純潔」を着用して戦います。
声優は柚木涼香さん、NARUTOの山中いのややはり俺の青春ラブコメはまちがっているの平塚静役で有名な声優さんですね。
・満艦飾マコ
流子に最初にあった本能字学園の生徒。
マイペースで超ド天然、オリジナル曲を披露するもとても音痴で歌詞のセンスもひどいという始末ですが、流子に対する信頼感がとても厚く、戦闘中で流子に逃げろと言われても「流子ちゃんの近くが一番安心」と言って戦いに割り込んできたりします。
声を務めたのはアイドルマスター シンデレラガールズの新田美波役ではお姉さんキャラを演じた洲崎綾さんです。
Amazonプライム無料お試し登録キルラキルTVアニメのオープニングテーマ
アップテンポでハイテンションになれる素敵なオープニングテーマ
・シリウス / 藍井エイル(第2話~第14話)
・Ambiguous / GARNiDELiA(第16話~第23話、第25話)
藍井エイルさんの歌う「シリウス」は明るい曲で、オープニングテーマらしい突き抜けるような爽快感が魅力的な楽曲です。
対する2曲目のオープニングテーマ、GARNiDELiAさんの歌う「Ambiguous」はキルラキルの戦闘を思い起こすようなかっこいい楽曲、聞き返すと思わずキルラキルを見たくなってしまうそんな曲になっています。